正直な話、これ以上の距離の望遠ズームは、打ち止めです。
400mm 600mm域には、多分行かないと思います。
300mm(35mm換算450mm)+トリミング方式
それ以上の距離は、記録写真と割り切って、コンデジのSP-100EEに任せたいと。
レンズが来る前に、事前準備で、格安にゲットした中古のフィルター2枚。
1枚は、常時レンズの保護に付ける透明な ケンコーZeta72mm
もう1枚のスモークかかっているのが、ケンコーの C-PL72mm

今回はあまりお勧めでは無い方法ですが、フィルターー2枚重ねで実験。
ただ使ってみた感じですが、C-PLフィルターは、このレンズの場合は、使うシーンが限定みたいです。
水面の強い反射を抑えたい時、山の緑の強い反射を抑えたい時限定みたいな?
もう少し効果が薄い、ZetaのC-PLのほうが、合う感じ。
フード無しとか、あえて逆光で構えてみましたが、かなりフレア、ゴーストを上手く抑えたレンズ設計をされているみたいな印象です。
あまり時間が無かったので軽くですが、試し撮りしました。
いつもの定番の鳥さんですが、光学ズーム300mmで、画像をトリミングしたものです。
超解像ズームで2倍使うとAF機能が,かなり低下(迷う)するので、光学ズーム+トリミングのほうが良さそう。
レンズの手ブレ防止機能のチェックも兼ねて遊んでみました。
手ブレ防止は、普通に構えて撮れば、十分手ブレしない感じです。
100枚ほど撮影した中で、かなりラフにシャッター押してもブレ写真は数枚でした。
右斜め上へかるく流し撮り
粒子の荒い油絵風なタッチの画像とか工夫すればけっこう面白いのでたまにやります。
構図が見えるレベルであれば、想像力をかきたててくれて良いのではないかな?
次が、背景の玉ボケの形のチェック用に木漏れ日的に撮影したものです。
これは、あえて1mぐらいの距離から、望遠マクロで撮影。
※最小 90cmまで寄れるらしい
流石に中望遠の専用マクロレンズのボケには負けますが、けっこう頑張ってる感じ。
同じく、背景のボケチェックに、望遠300mmでのマクロ撮影。
背景のボケチェック用なので、あまり良い写真ではありませんが。
次に、前ボケ実験
少しトリミングしてしまったので、下側の霧っぽい感じが見えにくいと思いますが。

この前ボケ、絞り解放側のテクは、人物でも主に女性のポートレートとかに使われていますよね。
女性の場合は、ソフトフォーカスで少し幻想的で、人物を際立たせるみたいな?
男性の場合は、逆で絞って、奥行き感も出し、少し暗めで、シャープな感じでくっきり写すとか。
男女で、撮影の仕方が違うとか、実に面白い。
少し使っただけだけど、総評としては、光学ズーム内で、あればファストハイブリットも効くし、AF速度は合格点。
ほとんどこの手ブレ機能とサイズと重さなら、3脚は要らない。
手持ちで撮れます。
もう少しスリムなレンズなら嬉しいけど。(笑)
ズームリングが、重めのパワステ的ですが、慣れればこのぐらい重いほうが安定感と微調整が出来て個人的には好き。
この重さならロックしないでもズームレンズがズリ落ちない感じ。
まだまだ可能性がありそうなので、見出したいと思います。
値段がもう少し安ければ ★5つですが。
★4,6個ぐらいかな?(笑)
このレンズを 曲に例えると この曲でしょうか?
海上自衛隊の歌姫、三宅由佳莉さんで キューティーハニー
https://youtu.be/TvDWJif1sSI
Posted at 2016/09/26 11:42:25 | |
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