SONYのα6000は、カメラ底部のネジ穴周辺の面積と強度があまりなさそうな事もあり。
そして70-300mmのズームレンズが3脚座が無いタイプ。
こんな感じの完成品のステーも市販されています。
ただ6000円ぐらいします。
高いので自作することに。
1軒目のホームセンターへ行きました。
Z型ステー1本と 一文字型ステー1本のみ購入しました。
ネジやナット類は数個入った袋売りなので、余ってもゴミになるからここでは買わない。
単品で欲しかったので、別のホームセンターへ行き、良さそうなプラの頭のM6ノブボルトと、ナット、ワッシャーをバラで購入。
総額で、400円チョイです。
残念ながら、平型のステーには、中央部に穴が、無いので、 ×印の位置に直径6,5mmの穴を開けます。
こういう小さいパーツへの穴開けでは、過去にドリルの刃の回転で、何度もパーツを飛ばしたことがあるので、真面目にマスキングテープで、板の棒に括り付けて穴を開けます。
薄い割には、意外に硬い金属ですね、それなりに良い素材のステンみたい。
穴が開いたので、カメラの底が接触する片側に、クッション発砲ゴム系のシートを貼ります。
ホームセンターで、切り売りで売ってますが、家に残りがあったので、有効活用。
※住宅用の隙間ふさぎテープ的な物でも代用可能。
こんな感じに、2本のステーをT字に、接着面に簡単に90度の角度で両面テープで仮付け。
完成したので、3脚とカメラに取り付けてみました。

※3脚は今年、980円ぐらいで買った、安い軽量のタイプです。
500円以内の材料費で、このぐらいのクオリティーなら十分かな?と自画自賛。(笑)
これでも十分強度的にも使用できますが、実は、3点程改善点があります。
①レンズが太いので、横から見てZ型のステーの曲がった部分の高さが後1cmほどあるとベスト。
※おかげで用意した蝶ネジナットが高さ的に使えず6角ナット使用
②3脚の雲台ネジに付けている6角ナットは、いわゆるM6ナットですが、正式には、M6で無く、
1/4-20unc ナットと言うインチ規格でネジの山数も違う。
※2回転まで回りますが、それ以上のネジ込むと、ネジ山舐めるので、ダメです。
③レンズ固定用にY字ステーを付けると更にレンズ安定性が良い。
レンズ抑え部分には、薄いゴム板とクッションテープをミルフィーユ的に合わせてます。
しかしなんでこんな面倒な工作するかと言うと、このカメラにこのレンズを装着した場合の重心位置?
どこだと思いますか?
簡単に人差し指に載せて、やじろべえ方式で、センター位置手繰っったのですが、上の画像で、レンズにGと見える位置です。
カメラが軽量なの+このズームレンズは、前側にレンズの玉が多いからかな。
たったこれだけのステーでも、3脚取り付け位置をかなり前に出せたので、安定性は改善するかと思います。
ちなみに、ケチらず、もう1サイズ大型のZ型ステーと、カメラパーツのジャンクのネジを活用した場合ですが、総額1,000円以内で十分できます。
気が向けば、2号機作成するかも。
そんな今宵は、汚れたボクの心を、聴くたびに浄化させてくれるこの曲で。
ヘイリー アメイジンググレイス
https://youtu.be/c-LuchVEuvE
Posted at 2016/10/10 23:10:46 | |
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