4個めの自転車の鍵が届きました。

※セキュリティの観点から画質を落としています。
今週の日曜日に自転車が届くのでこれで準備万端です。
さてこのブログの主人公が、自転車に鍵をたくさん付けるのには深い深い理由があるのです。
高校に地下鉄かバスで通っていた主人公は、1年生の夏にそれまでに貯めていたお小遣いでブリジストンの自転車を購入します。
こんな感じのいわゆるスポーツ車と言われる自転車
↓

※参考画像です。
ささやかな親孝行ですが、交通費がもったいないので自転車通学することにしました。
距離は道のりで片道6km程度と近距離です。
さて9月の新学期から自転車通学しました。
そんな10月のある日の事。
朝学校に行こうと玄関を出て、自転車を止めてる場所に言ったら?
自転車の後輪がありません!
(何故だ?)
人間と言うのは実に不思議な物で、しばらく周辺を探すのです。
後輪がその辺に転がっていないかどうか?(笑)
駐車中に自転車の後輪が勝手に外れる訳が無い。
週十秒して盗まれた事実を認めます。
実は元々用心深かった主人公は、自転車に鍵を二つ付けていました。
購入時には、このタイプの鍵が最初から前輪に付いていました。

しかし心元ないので、前輪にワイヤー式の鍵を付けて、金属のフェンスにくくりつけていました。
今で言う地球ロックと言うヤツです。
つまり前輪に鍵が2個付いていたのです。
結果鍵の付いていない後輪ごと外されて盗まれたのです。
自分の小遣いを貯めて自転車を買った16歳の少年の心は激しく痛みました。
が、しかし!
用心深い少年は、幸いにも自転車の盗難保険に入っていたのです。
当日高校へはバスで行きました。
夕方、帰宅して近所の自転車の購入店に自転車を持ち込み、保険の話をすると?
残念ながらその自転車保険は、自転車まるごと盗難した場合は保証が効くが、パーツの盗難には保険が効かない。
後輪丸ごともパーツ?
どうせなら自転車まるごと盗んでくれたら良かった。^_^
結果後輪は、タイヤ込みで1万円でした。
それからです。
少年は自転車には鍵を4個つける人になったのです。
自転車の数百箇所に油性ペンで、自分の名前を書いた少年の自転車は、やがて友達に
般若心経号
と呼ばれました。
そんな少年が大人になり、自家用自動車を保有するようになった時。
いったい自分の自動車にどんだけの数のセキュリティーが付いているのか想像するだけで筆者はとても危惧します。
聞いた話ですが、毎回車が走り出すまで時間がかかるそうです。
そして極稀ですが、暗証番号をつい度忘れして、自分の車なのに発車できない事もあるとか。(笑)
Posted at 2020/10/14 17:56:03 | |
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