今日は久々に一目惚れしました。
そっち方面ではありません。^_^
こっちです。
↓
この湯呑みを観た瞬間に、身体中に電流がビリビリと流れました。
釉の程良い厚みによる濁りと軽度なヒビ感。
重くも無く軽くもないこのそこはかと漂う春の匂い。
基本和だけど、洋がほんの少し顔を出すみたいな?
産地やメーカーは全く不明ですが、底に微かに窯元の刻印が見えます。
ただ残念ながら不鮮明で完全に読み取れ無い。
山は読める
1番上の漢字は、藤っぽいような?
なんとなく藤山窯と読めるが。
値段は高くも安くも無い微妙な価格。
780円
でも磁器に書くような爽やかな柄の絵付けを、陶器に描いている。
この陶器の粘土ですが萩焼の土にも少しだけ似ている。
萩焼で無いのは確かですが、どこだろう?
萩焼の土より少しサラッとしてる
この淡い黄色はもしかしたら美濃焼。
しばし迷いましたが、やはり欲しい。
買おう!
これと対の湯飲みがあると良いのだが。
なので湯呑みの数段の棚を探すと対の湯呑み発見。
この付いてる小さなシールには、小さな漢字で、京極そして、井和井と言う漢字3文字は識別出来ます。
井和井なら確か京都のお店さん。
今風に呼ぶなら?
いわゆる着物、食器、観光土産物商品のセレクトショップ。
と、言う事は目利きもあるから商品を選ぶ眼力は高いお店さんのはず。
なら信頼できる。
なので対でお買い上げ。
税込みで、1個780円でした。
帰宅して、藤山窯 湯呑みで検索したら、楽天さんで1件ヒットしました。
これです。
↓

購入したのと同じ湯飲みですね。
1個2,300円+送料
結構良いお値段ですね。
一般的に土産物用の陶器の湯呑みは、1,000円ぐらいの物が多いのですが。
しかし、この湯呑み茶碗。
清水焼?
楽天さんのページにはそう書いてあるけど、清水焼ってこんな作風か?
確かに京都には陶土がほとんど無いから、陶土はほぼ全国から取り寄せている。
作風も特徴は無く、最近では萩焼と区別がつかないような清水焼もある。
やっぱり美濃焼に似てる。
納得出来ない。
なので更にさっき調べてみました。
藤山窯さん
岐阜県土岐市駄知町
ホームページの作品の画像観たら、同じ系統の土ですね。
なるほど。
しかし、岐阜県土岐市?
楽天さんのページの説明には、京焼 清水焼とあるが、そこの窯元なら美濃焼だと思うけど。
もしかしたら京都にも同じ名前の藤山窯がある?
謎は深まりますね。
まぁ、そんなのどうでもいいや。
この茶碗が好きなのは事実だから。
いずれにしても良いお買い物ができたと思います。
Posted at 2020/12/09 22:48:15 | |
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