2020年12月25日
なんでも子供相談室ではありませんが、手広くやってるのでどんな相談でも受けてます。
最近多いのが、リフォーム、就職活動、家計費診断、金融資産運用と並び年金相談です。
変わったトコでは、生きがい探し、耐震補強、白アリ駆除(笑)
※年内いっぱいは無料相談です。
個人情報を除いて、差しさわりの無い範囲で書いていますが、年金問題は実に難しい。
国民年金か、厚生年金保険か?
年代。
性別。
健康問題。
家庭環境
いくつまで働くか?
ボクの年代だと年金支給は、否応なしに65歳からですが、もっと前の方なら前倒しで60歳ぐらいから手続きすればもらえたりもします。
知ってるかと思いますが年金って手続きしないと、1円たりとも支給されません。
その歳になったら自動的に支給されると思ってる方が意外に多い。
そこで良くある質問。
老齢厚生年金の繰り上げ支給、繰り下げ支給
法律がコロコロ変わるので実に面倒ですが、『社会保障改正法案』。
興味のある方はご自身で手繰って下さい。
2022年、また変わるんです。
ポイントを言うなら
平均寿命も延びているし、そのうち日本は1/3近くが高齢者になる恐ろしい社会になるので、すいませんが65歳以上になっても働いてくれませんか?
そのかわり65歳以上でも厚生年金加入できるようにしますよ!
今だと60歳超えて働くと、月額28万円以上収入があると老齢年金支給が停止されますけど、2022年4月から、
なんと!月額収入が47万円越えないと年金停止しませんよ!
60歳超えて月額28万円以上稼ぐ人なんてそんなにいませんよ!
と思うそこのあなたは甘い!
推定ですが現在で全国に約37万人もいる。
※つまりその方たちの稼ぎから所得税、地方税も更に支払われているので
恩恵を受けているのです。
60歳を超えてもどんどん働いて稼いで貰ったほうが税収入的にも助かるのです。
全部のシミュレーションは書けませんので代表的な事例を。
厚生年金受給者の事例です。
金額は過去の掛け金(支払った額)で変わります。
★現在60歳のAさん
65歳から年金を予定どうり貰い始めると 月額15万5,583円
60歳、今すぐ貰うと、 月額10万8.908円(30%減)
70歳から貰うと 月額22万928円(42%増)
22万円越え!ただ、、、、71歳で死んじゃうと損!(笑)
※ざっくりですが、82歳以上生きると元が取れる感じですので、長生きしましょう!
法律改正後
↓
★現在58歳のBさん
65歳から年金を予定どうり貰い始めると 月額15万5,583円
60歳、から貰うと、 月額11万8.248円(24%減)
75歳から貰うと 月額28万6,278円(84%増)
75歳から貰うと、 月額28万円越え!凄い!
でも76歳で死んじゃったりして。(笑)
※ざっくりですが、88歳以上生きると元が取れます。
さあ、みんな、頑張って長生きしようぜ!
当り前の話しですが、国民年金だけの方は、資産が無い場合は、生涯働く必要はありますが、資産があろうがなかろうが、生きていて健康なら生涯働くのは当たり前だと思います。
で、あくまでもボク個人の予定ですが。
年金は70歳から貰います。
でも仕事は生きてる限り続けます。
周りが全員、
「お願いだからもう働くのは止めて!」と言ったら止めます。(笑)
次回は職務経歴書と履歴書の書き方について考察してみたいと思います。
そんな今日の曲ですが
『君は年金なんていらない』です。(笑)
あいみょん – 君はロックを聴かない
Posted at 2020/12/25 12:54:40 | |
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