絵が好きなので、自宅ではリビング、廊下、キッチン、自分の部屋に絵を飾っています。
飾ってる絵の総数は約20点以上。
因みにボクは絵の好き嫌いが激しいので、カボチャの絵とか二頭身のあの有名な画家さんの絵には、まったく興味がありません。
絵に囲まれた生活。
小さな小さなプチ美術館のようで自分にとっては癒しの空間です。
どんなに疲れて帰ってきても我が家で飾ってる絵を見ると落ち着きます。
でも飾るスペースがもう無いので、実は年に5,6点の絵を購入してますが、同時に同じ数を売却しています。
つまり毎年2割ぐらいを入れ替えています。
そんな中で自分の部屋の机の前の壁に飾ってる絵は、ここ3年ぐらい変えていません。
3年前までは風景画の油絵を3点飾っていました。
その3点の油絵は、日本人の別々の画家さんの作品で、確か紫陽花の静物画、「ロワール湖畔の古城」と「ギリシャのミコノスの風車」だったと思います。
3点ともたまたま1万円もしない値段で売ってたのに遭遇して、一目ぼれして買い求めた作品。
ごく稀にあるんですよね、そう言う掘り出し物。
2年ぐらい自分の部屋の机の前の壁に飾って鑑賞しました。
良い絵なんですが、正直自分の家の内装デザインには油絵は似合わない。
少しヘビーなんです。
なので売却したら信じられないような高額な値段で売れたので、その売却金額を全額使って、2枚のマリー・ローランサンのリトグラフを買い求めました。
マリー・ローランサンの絵は、中学時代から好きで、リトグラフを買うのがずっと夢でした。
なのでマリー・ローランサンの2枚のリトグラフは不動の定位置です。
この絵があるおかげで、机で楽しくも無い苦痛な勉強してても、飽きると絵を観て気分転換できます。
マリー・ローランサンの絵の好きなトコは、やはり絵の線の柔らかさと色彩でしようか?
古代の人類が宇宙人を観た時の土偶のような不思議な輪郭線。
モデルの女性を独特な感性で観て描いている絵たち。
ある意味で現実性が皆無な世界観。
小学生時代に見知った画家のいわさきちひろさんが、マリー・ローランサンの影響を受けていると知って興味を持った画家さんです。
確か、日本の画家の東郷青児さんもマリー・ローランサンの絵の影響を受けていると聞いた事があります。
画風が少し似てますよね。
当時中学校の図書館の絵の本で観るだけでしたが、中学2年の時に訪れたとある美術館。
そこで生まれて初めてマリー・ローランサンの原画を観ました。
その時の衝撃はすさまじくて、絵の前で固まってしましました。
その様子がよほどおかしかったのか後ろから声をかけたのが、当時東京の某美大に通っていたお姉さん。
我に返り振り向いたら、今まで出会った事が無いような美人さん。
もう見た瞬間に一目ぼれ。
初恋でした。
14歳の中学生が20歳の美大生に恋をした。
自分の全てを掛けて、もう信じられないような猛アタックをしました。
未だにあんなに真剣に努力した事は二度とありません。(笑)
まぁ、どうでも良い話しですが。
新型コロナが少し収束したら、アーティゾン美術館に行きます。
君の瞳に恋してる Can t Take My Eyes Off Of You - ZARD
揺れる想い (What a beautiful memory 2007)
Posted at 2022/02/10 23:54:06 | |
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