皆さんの中には冗談だと思ってる方が少なからずいると思いますが。
ボクが学生時代に、付き合い初めた彼女と行った初デート。
どこに連れていくか悩みましたが、悩んだ末の結論。
そうだ!自分が好きな場所に連れて行こう。
ボクが好きな場所ならきっと彼女も喜ぶはず♪
行ったのは、埼玉県のさきたま古墳と、行田市の藤原町の八幡山古墳
八幡山古墳は、奈良の石舞台古墳ほどの規模はありませんが、「関東の石舞台」とも呼ばれています。
石室内に入れる古墳マニアにはたまらない古墳です。
因みに、日本全国のコンビニの数は約6万
神社が、約10万
古墳の数は、約18万です。
さて初デート
八幡山古墳の石室にいっしょに入った時から、何故か彼女は急に無口になりました。
不機嫌に?
そして何故か、翌日から急に疎遠になってしまいました。
女心は難しい^_^
で、全国の古墳の数は約18万
その中の一つ
古墳を含む土地が先日格安で売りに出てたんです。
まぁ、確かに古墳付きの土地では、あまり使い勝手が良くないと思います。
ただ古墳と言っても宮内庁が管理する天皇家の墳墓では無いので、文化財保護法に接触しないものであれば、上に家を建てることも可能です。
悩んだ末に買いませんでした。
古墳が好きでも古墳に住みたいとは思わない。
で一つの謎
何故古墳の上にたまに神社があるのか?
所説ありますが、神社なので死者の霊を弔う的な意味合いは薄いと思います。
多分その多くは、見晴らしの良い高い場所だから。
中には古墳である事を知らない場合もあるかと思います。
神社は神のいるところなので高いところ、すなわち古墳の頂上のような小高い丘などに好んで建てられたからのようです。
そしてもう一つの理由。
特に平野に神社を立てる場合。
日本は台風も多いので、河川氾濫に伴う神社の破損を恐れて、小高い場所に建てる
後はそうですね、古代の人も発想は現代人と同じ
丘の上、大地の先端部、平地の中でわずかに隆起してる場所
そういった地形にパワースポット的なものを感じたのだと思います。
その中の一つが、たまたま古墳だった。
ただ、古墳と神社の共通点
前方後円墳は、円墳部分の地下に石室がある
方部分は、祭祀・拝礼・祈りを行う広場(ステージ)
神社は神が宿る本殿があり、拝殿は祭祀・拝礼を行う場所
ここは興味深いものがあります。
ただ元々の神社は、、古くは神聖な山、滝、岩、森、巨木などに「カミ」(=信仰対象、神)が宿るとして敬い、社殿がなくとも「神社」としていた。
確か沖縄の城【グスク】内にある祈りの場「御嶽」みたいな、建物では無く、自然を利用したり、人工的に軽く石を積んだようなものが、元々だったと思います。
現在の社殿を伴う「神社」は、これらの神々が祀られた祭殿が常設化したもの。
神社と言う建築物が確立したのは、平安時代以降
飛鳥時代の日本に広まった仏教の建築物への対抗心、差別化から今のような神社の建物が出来始めたのは、前方後円墳が作られた時代よりずっと後。
つまり古墳の上に立つ、神社は古墳が出来た数百年後に建てられたもの
結論から言うと古墳の上の神社は、後年、立地条件が良いので、たまたまそこに建てられたもの。
でも古墳に建てられた神社にまつわる何か謎がきっとあるはず。
いつの日にかその謎に迫りたいと思います。
↑
前半は興味深い内容ですが、後半は少し笑えますね。(笑)
歴史と言うのは、昔の事なので、その時代に生きて自分の目で目てない限り、あくまでも資料に基づく推測。
なので、自分の意見と違う意見を全否定したり、批判するのはいかがなものかと。
例えばですが、今現在、こんな情報化時代、ロシアやウクライナで起こっていることすら、我々は100%把握していない。
それが更に昔の事ですし。
「古事記」「日本書紀」
それを作った人、作らせた人、時の時代背景、
全力で正しい歴史をしたためる資料を作る
時の勢力者の為に作る
対外的に力を示す為に作る
まぁ、とりあえず体裁の良いもので仕上げるかとか。
いったいそどの視点で作られたのかわからない以上、全ての可能性を加味して読み込むとこが必要。
Posted at 2022/04/24 21:07:45 | |
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