
少し、ヘンな話なので、一応創作ということでお読み下さい。
今日は早起きして電車に乗って車を引き取りに東京の品川まで行ってきました。
そんな京浜東北線で連結車両部の運転席をみながら、条件反射でパチリ。
車のほうは、東京で会議がある現地の会社の後輩が品川まで乗ってきてくれました。
別に頼んだ訳じゃないけど、むこうから陸送を申し出てくれたので、好意に甘えました。
ただ一抹の不安はあったんです。
人間的にはいいヤツなんですが、本物のアホなんです。
アホにまつわる話はたくさんあります。
一応さしつかえない範囲でぼかして書きますが。
彼が新入社員の時、ボクが研修で彼らのトレーナーでした。
昼休みに会社の前で駐禁の車の取り締まりをしていた婦警さんを本気でナンパして、これ以上しつこく言うと、公務執行妨害で逮捕すると言われて、真剣に、仕事中に落ち込んでいた彼。
たった2週間の研修期間に何度トラブルをおこしたか。
何度、近くの●川に捨ててやろうと本気で思ったことか。
後年、会社の昇進試験の面接用のレポート。
数週間かけても1行も書けない。と泣きついてきて、いっしょに夜中にファミレスで書いてあげたこと。
ちゅうか、人の書いたの、普通全文写すか?
去年も確か、仕事上のことで、頭の中が真っ白になったとかで、騒がせたし。
『何でボクtって、彼女できないんでしょうかね?』
知るか!!そんな事。
そんな彼から品川で、いっしょに朝マックした時の話。
『東名は順調にこれた?』と聞いたとき。
実は神奈川の●●インターの出口手前で少し渋滞があったそうです。
で、左側車線で渋滞に我慢していると、はるか後方から路肩を走行してくる車が一台。
良くある話です。
多分そこの出口から降りる車だと思いますが、一応路肩は緊急車両以外は通行禁止。
で、その後輩君、何したと思います?
なんと、路肩方面に左にハンドルを切って、ブロックしたそうです。
ブロックと言っても彼いわく、路肩の壁から2mぐらいは空けてあるから、上手いドライバーならギリギリ通り抜けられるはずだと。
でその後延々とそのラインでキープして走り続けたとか。
でも結局 その路肩走行していた車は。危険を感じたのか、通らないで路肩で停車して、じっとおとなしく待っていたそうです。
『ヘタクソな根性なしですよね、アハハ、、、、。』
くったくなく笑う彼の笑顔を見て、つられて笑ってしまいました。
なかなかスカっとするいい話です。
でも 帰りに車を運転していたら、ふと 疑問が。
何もそれをボクの車運転しているときにやらなくてもいいと思いません?
さてそんなつまらぬ話をシラフなのに書いてしまいましたが、マックで、遅い昼食後は、なにする事なく、ウインドーショッピングをしていました。
ファンシーグッズのお店なんかで、クリスマス用品を見ると、もう今年も終わりだな 終り と言えば尾張城跡にもよりたかったなと ふと思うボクでした。
おしまい
ワカバ「ZEROからはじめるストーリー」
Posted at 2009/10/29 20:30:41 | |
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