効果では、無く効能書きというところがミソです。(笑)
最近、愛車の10・15モード燃費を、市街地走行で、3kmオーバーするプロジェクトが淡々と進んでいます。
実は、10年近く前に、一世を風靡した アーシング。
肯定派は
①ライトが明るくなった
②オーディオの音質が良くなった
③エンジンの馬力が上がった
④燃費が良くなった
等の実際に施工されての効果を書いています。
ボクも過去に愛車でやりました。
で、否定派は
①そんなに効果があるはずならとっくに自動車メーカーがやっている
②実際に施工したけど、効果が体感できない
等でしょうか?
な訳で、ここはひとつ基礎から勉強してみました。
銅線を、単三の乾電池の、+-に接続して豆電球を点灯させている姿をイメージします。
銅線の電気抵抗値は、1,55μΩ/cmと少ないので、ここでは無視します。
これが最高に明るい乾電池1本で、点灯させた状態。
で、車の電装品は、じゃあ全て、-+をバッテリーから銅線で接続すれば最高の性能が発揮できるわけです。
しかし、全ての電装品に+-の配線したらコストもかかるし、そこらじゅう配線だらけで、邪魔だし、重量もかさむ。
なので、-は、車のボディーからとっているわけですが、問題が、ここで 一つ。
大半の自動車のボディーは鉄製。
鉄は、銅やアルミに比べて、電気抵抗が大きい。(8,71μΩ/cm)
だから一般的なアースの増設は、メリットがある。
でもじゃあ、アースが全部、メリットがあるのだろうか?
ここで、必要になるのが、実は、自動車メーカーが、設定しているボディーのアースポイント(画像参照)と、実際に既に施工されているアース線、電装品個々の配線の取り方の解析。
バッテリーの-から分岐している-アースポイントから、電装品の-をとっているポイントまでの、鉄製のボディー鋼板の長さ。
これをひとつひとつ計測して、50cm以上あったら、じゃあそこは、別にアース取ろうか?とか。
で、あれば効果はあります。
しかし、ここで、また障害発見!
最近の車に多い、電流のチェッカーとコンピューター。
急に、電気抵抗が減って、電流が多く流れると、様々な障害が発生するケースも出てきます。
なので結論。
電流チェッカーやコンピューターに影響を与えない場所で、尚且つ電装品の-アースポイントとバッテリー-からの距離が長いトコだけならアーシングを増設するメリットがある!
ようやく愛車の配線系を調べ終わったら、かなりバッテリーの-から銅線で、接続してある。
ボクの車には、必要は無い。
なので、今回は、アーシング止めました。
せっかくアーシングしようと楽しみにしていたのに悲しい結末です。(笑)
燃費改善したくてウズウズしてたので、残念なんですが、実はさっき、Amazonで、エアフィルター購入しました。
来週、DIYで、交換したいと思います。
YUI - to Mother
Posted at 2012/10/04 20:21:08 | |
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