付加年金とは、毎月の国民年金保険料に400円を上乗せして払い込むと、将来的に受け取れる年金額に払い込んだ月数に応じた金額が、加算される年金制度のことです。
付加年金を利用すれば 老齢基礎年金の受給額が、生きてる限り永久に増額される ので、老後の生活資金を増やしたいなぁと思う人に向いています。
たった毎月400円の増額で凄い利回りなんですが。
何故入らないのだろう?
不思議です。
でも年金問題
年齢、職業、年金の種類
何故か、皆自分の事にしか興味が無いみたいで、旧の共済、厚生年金の人は国民年金にほとんど興味も知識も無い。
で、国民年金の人の大半は、自分の老後の事を真剣に考えていない。
不思議です。
ボク自身は、厚生年金加入だったので、国民年金は、学生時代のみ。
一昨年脱サラした時は、すぐに国民年金に加入しました。
そして今は、再び厚生年金に加入。
年金の空白期間はありません。
記憶の空白期間はたくさんありますが。^_^
その学生時代から、自分で国民年金を自腹で払い、自分のその後の人生を考えました。
なので無料の家計費診断の時には、国民年金の方には必ず、付加年金と、別途確定拠出年金(個人年金)、NISAの3点セットはお勧めしてます。
これは最低限必要。
因みに我が家は、嫁さんもフルタイムなので、厚生年金加入者。
我が家は、2人ともフルタイムで69歳迄年金は、貰わないで働いて、70歳から年金貰う予定です。
この場合は、2人で月額約40万円の年金が貰えます。
我が家は質素な暮らしなので、そんなにはいりませんが。
じゃあ、いっそのこと100歳から年金貰ったら、月額もっと貰えるって、今考えました?
残念!
繰り上げ受給の上限は、2022年4月から改正で75歳迄伸びます。
上のグラフで言うと84%増
100歳から年金貰うのはあまりお勧めしますせん。
何故なら100歳から年金貰って、100歳と2ヵ月で死ぬと?^_^
120歳ぐらい迄長生きするならどうぞ!^_^
しかし、国民年金だけだと、足りませんよね?
で、付加年金なんです。
付加年金
例:20歳〜60歳になるまで付加年金に加入した場合
↓
1年間に貰える受給額
200円 × 納付月数480か月(12か月 × 40年)= 96,000円
40年で払い込むことになる保険料
400円 × 480か月(12か月 × 40年)= 192,000円
つまり2年間でペイする
年金もらい始めから、2年以上生きる自信がある人なら入るべき
年金もらい始めて、2年以内で確実に死ぬ予定の人は、入らなくて良い。^_^
冗談抜きで書くなら、65歳から年金もらい始めて、平均寿命の80歳まで、15年間年金貰うなら?
払い込むことになる保険料
400円 × 480か月(12か月 × 40年)= 192,000円
貰える年金増額分
96,000円×15年=1,440,000円
85歳迄生きると?
貰える年金増額分
96,000円×20年=1,920,000円
つまり払ったお金の10倍貰える
確率的に、67歳以上生きる人の方が圧倒的に多いから、
入らない手は無いと思うのですが、入らない方々が多いのが不思議です。
で、個人年金、確定拠出年金
単純計算ですが、二十歳から毎月5,000円づつ40年
5,000円×12ヵ月×40年=280万円
これを上手くファンドに回すと、老後資金に、2,000万円は貯まります。
20代の方は、大丈夫。
30代の方も、まだ大丈夫
なんて言う話しを、無料のセミナーでお話ししてます。
ただ会場内を見渡すと?
若い人がいない。
「20代の方は、大丈夫。30代の方も、まだ大丈夫と、お子さんやお孫さんに是非、今日のお話を伝えて下さい。」
ほんの少し、むなしさを感じる今日この頃です。
Canon Rock - Jerry C cover by Laura Lace
Posted at 2022/02/01 22:42:39 | |
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