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(2)「こんな不公平ありえん」 働いた者がバカを見る制度
--引用--
生活保護費と最低賃金や年金との逆転現象。働き盛りの若者や、コツコツと年金を払い続けてきた高齢者の間には「こんな不公平はあり得ない」と、やりきれない思いが渦巻いている。
最低賃金は国が都道府県ごとに定める時給の下限で大阪府は昨年度786円。この額で1日8時間、1カ月22日間働くと、計13万8336円。社会保険料などを除いた手取りは11万7447円だ。
一方、大阪市で生活保護が認められると、1人暮らしの18歳では生活扶助8万3700円に加え、住宅扶助4万2千円で毎月計12万7510円が支給される。
これだけで最低賃金を1万円も上回っているが12月の期末扶助や冬季加算、公費負担の医療費をプラスすると、さらに差は広がる。
昨年度、こうした逆転現象は大阪など10都道府県で起きた。逆転地域では今秋から順次、最低賃金が引き上げられることになったが、大阪、東京、北海道などでは来年度以降に解消が先送りにされている。
■「もらってたまるか」
年金も同様だ。大阪市内に住む72歳の女性が受け取っている年金は、介護保険料などを差し引かれたうえで、2カ月で14万3399円。医療・介護費は自己負担しなければならない。
同市で生活保護を受けると、生活扶助だけで1カ月7万5770円が支給され、女性の年金額を上回るうえ医療費などは無料だ。
女性は内職をしていた昭和47年に国民年金に加入。54年にパート勤務を始め、厚生年金に移行してまもなく、夫が体調を崩して入退院を繰り返すように。それでも老後のために、と自営業だった夫の国民年金を払い続けたが、夫は平成4年に亡くなった。
女性は「生活保護も受給できたが『もらってたまるか』と息子2人を育てた。必死に年金をかけてきたのに、何もしてこなかった人が年金より多い生活保護費をもらっている。周りの人もみんな不満に思っている」と話した。
見直し議論 活発化
不公平感を増す現行の生活保護制度について、抜本改革を求める声は強い。厚生労働省は9月、不正受給への罰則強化や制裁金導入を盛り込んだ対策の素案を提示。一方で橋下徹大阪市長が率いる新党「日本維新の会」や自民党は、生活保護の現金給付ではなく現物給付を打ち出すなど、次期衆院選をにらんだ議論は激しさを増している。
「住宅にしてもね、何にしても、現物で支給できるものは現物支給っていうものを考えなきゃいけない」
橋下市長は今年6月に制度見直しに言及。「働いたものがばかを見るような制度はね、おのずと破綻してしまう」と述べた。
自民党もプロジェクトチームを設置。食費や住宅扶助の現物支給、給付水準の引き下げなどを訴える。
生活保護問題に詳しい道中●(=隆の生の上に一)(りゅう)・関西国際大教授(社会保障論)は、戦後間もないときに設計された生活保護の制度疲労を指摘。最低賃金や年金との逆転現象については「各制度がばらばらに作られ、それぞれの整合が図られていないのが要因だ」と分析する。
現在、年金だけで暮らせない人が生活保護を受給した場合、年金分は収入として保護費から減額されるが「年金のうち一定額は収入認定しないなど、『年金をかけても無駄』という風潮が生まれないようにする必要がある」と話す。
--引用終わり--
ナマポはあってもいい、ほんとに必要とする人もいるからね。問題はその中身(というか仕組み)。
なんで税金を納めてきた人より高いのか。ここなのよ問題は。
ナマポに頼ろーぜってんなら本当にぎりぎりのラインでやらせろ。
ほんとにその金額が最低ラインなのかどうか今一度考え直して欲しい。
真っ当な側は年金の中から(受給年齢になった人ね)「全てを払わなければならない」、
片やナマポは?、家賃・医療タダ、あとは食の問題だけ。
それが同額どころかナマポの方が高いってんだから。ほんとマジで今直ぐやり直さなかんて。
ナマポ側視点でみてみよう。
マトモに働いていた人は年金の他に蓄えがあるだろ(俺等は無い)。だから?
自分の為に一生懸命働いて溜めてきたもの。しなかった貴方達が悪いだけ。欲しかったら以下略。
論破出来ました。はい次は?
私は働けない。それは仕方ない、「でも最低限の保証以上欲しがるのはどういうわけです?」
生き続ける事が確保されてるだけでもありがたいと思わにゃ。
論破出来ました。はい次は?
お情けで生きていく事でも好みは選ばせて欲しい。はあ?はあ?、生存の最低ラインなの、お分かり?
なんでそこに嗜好が関われると思ってんの。「生かされてる側なの」。文句あんなら以下略。
論破出来ました。はい次は?
偶には贅沢したい。はあ?はあ?はあ?・・・以下延々。つかもう以下略。
論破出来ました。はい次は?
なんかさあ、生き続ける事が普通になっちゃって慣れちゃって、「その有り難味が薄れちゃってんじゃないの?」文句言ってる奴等って。
クドいけどナマポシステムを無くせとは言ってない、ただ、恵んでやる側としてもっとキチンと審査しろ、恵まれる側は生意気言わない・(働く)意欲を見せろ、そうしろと言っている。
支給する側もだ。ザイゲンガーとか言うならなぜ見直さない。その金は自分の懐から出るもんじゃないから痛みが分からんのだろ。国民から受け取ったならその責務を果たせ。
もう奥とか丁とか扱い慣れちゃって金銭感覚麻痺してんじゃねえの?、一万二万なんて端金未満、そう思ってねえか?
もうさ、「ナマポでいるのが辛い」ってレベルにしないとアカンよ。
選り好みさせない現物支給とか僻地の三畳一間(風呂便所共同)とか。
就活の足(移動)は決まった日にバスで一括移動。
最初は今の金額だが就活をサボったり仕事を見つけて来ないと徐々に減らされるとか。
少々キツくあたってやんないといかんて。(てこれでも甘い?)
って厳しいですか。
まあなんつうか月並みだけど「その人の生活の実態」をよく精査しろと。
単に窓口でダメダメ言ってるから「ほんとに受けねばならない人が餓死」なんてでるんだ。
そして、このおばちゃんみたいに真面目に生きてるのに少々の収入でカツカツな人にも。
『くっだらねえkusoの役にも立たない天下り先作ってるくらいなら調査員
Posted at 2012/10/18 11:24:38 | |
今日のボヤキ | 日記