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せっきゃんのブログ一覧

2009年02月11日 イイね!

ニューZにも乗ってみました!!

ニューZにも乗ってみました!! また一週間ぶりの更新です。殆ど週間日記状態!
先週末は少しばかり信州は野沢温泉方面に出向いてましたが、またその話題はいずれという事で…

 ちょっと溜め込んだネタを少しづつ書き上げていこうと思います、まずはこのクルマの試乗から。

 もうかなり以前のことですが、日産が6年振りにモデルチェンジしたフェアレディZ!のステアリングに触れてきました。
 コードネームZ34のこのモデル、ぱっと見では先代とどう変わったのか分かりにくいくらいキープコンセプト(実は当方もあまり違わないように見えました)。
 特徴はディメンションの変更で、全幅は1845mmと広がったものの、ホイルベースは先代より反対に短縮され2550mm。より一層ワイド&ショートボディ化されたようです。

 試乗車はレイズ製アルミ鍛造19インチホイルを履き、ナビ等も装備した最上車種たる”ヴァージョンST”。
 これの6MT仕様がたまたまご近所に用意されていたので伺った次第です。

 これがドアを開けた室内。

三連メータなどそれらしいつくりではありますが、何か黒一色でダークな印象は否めません(シート生地は4色から選べるようです)。

 とりあえず最近のクルマらしく受け取ったキーをカップホルダーに放り込み、そのままスタートボタンでエンジン始動。アイドリングはやはり今日のクルマらしく始動直後こそやや重いサウンドを轟かすものの、数秒もすれば落ちついた音に。
 レッドゾーンは7500から、水温や燃料計、平均燃費等はデジタル表示。


 走り始めて最初に感じたのは、これは今日のクルマとしては珍しくクラッチが重いこと。山やサーキットだけならこの方が好ましいかも知れませんが、普段から通勤で使うとなれば若干疲れるかも?またこういうスタイルですから仕方ないですが、左リア視界はそれなり。それ以外の視認性は特に問題はないようです。

 タイヤはF245/40、R275/35といういかにもなポテンザを履きますが、乗り心地は外見で想像するほど硬くはありません。少なくともシビックタイプRよりは日常的です。
 ただロードノイズはタイヤの性格からそれなりにありますが。

 試乗コースは市街の4車線区間。水温がある程度上がったところを見て2速~3速でフルスロットル!(当方、渋滞でない限り試乗は必ず1、2回はフルスロットルくれてやることにしています…これっておかしいですか?)するとZは1500kgと決して軽いとはいえない車体をスムースにここで書きにくい速度まで走らせます。
 レスポンスも良好なほうで、ボトムエンドから、あるいは平坦巡航からであってもむずからず加速する性能はやはり大排気量のNAならでは。 可変バルタイもあることから燃費もそうそう悪いことは無いでしょう。
 ただし…ですが、エンジンの音、回転フィーリングはどうも印象に刺さるところがありません。
 2速全開で6000まで引っ張ってみても、勿論問題なく走るのですが、どこか機械的なシャープ感に欠け、ちょっと苦しげな印象を持ってしまうのです。
 ここらあたりは、性能の絶対値では遥かに遅れをとるはずの前述したタイプR系のVTEC、あるいはBMWのZ4あたりのほうが回す価値あると感じてしまいました。


 さて往路ではこのクルマの目玉?である「シンクロレブコントロール」をONに。
簡単に言ってしまえば2ペダル車のシフトチェンジの際のブリッピングを普通のMTにつけたという話なのですが、これは流石の完成度。
 右足をアクセルペダルに乗せずとも、シフトを任意に入れるだけで即座!の一発で回転を合わせます。これはDSGやPDKとほぼ同じといったところ。

 4車線ゆえ、前後確認のあとレーンチェンジも左右で試したのですが、これはZのスポーツカーとしての最大の実点か。
 上記、ワイド&ショートホイルベース化したお陰でか切り始めが素早いだけでなく車体が遅れることなく向きを変えますし、断続的な方向転換でもその収斂は非常に早く穏やか。
 またトラクションに破綻をきたすようなことは当方レベルの試乗では無理で、若干荒れ気味で湿っていたにも関わらずスキル音を出すそぶりも見せません。

 日産のセールさんが「僕もR32のGTR乗ってましたが、雨の日だったら簡単にここで後ろ向きました…トラクション性能はあの時代と全く比べるべくもありません」と話してくれましたが、これは全くその通り、あのCMで”日産のトップガン”加藤博義さんが定常円旋回をしてましたが、プロドライバーでそれなりの場所だから可能であって、街中では相当クイックでありながら安定ということを見事に実現しています。

簡単ながら独断によったまとめ↓
○(良かった点)…
         縦横の比がスポーティカーとして理想なこと。
         それによる回頭性、ハンドリング。
         FRで大トルクながら圧倒的なトラクション。直進安定性高し。
         シンクロレブコントロールの出来。
         意外といい乗り心地。
         速く、かつ日常使用回転域で使いやすいエンジン特性。
▽(気になった点)…
         クラッチ始め操作系が少し重いこと。
         インテリアのセンスやスイッチの配置が少々?
         非日常的な高回転域でそれらしく歌い上げないエンジン…

 これを考えている時期、日産の9年振りの赤字が報道されました。トヨタでさえ赤字転落、ホンダもF1撤退&S2000生産中止、スバルもスズキもWRC…とモータースポーツとクルマを取り巻く環境は悪化しています。
 そんな中発進する新Zの先行きは全く不透明、厳しいと言わざるをえません…よもや出したばかりのGT-RやZをすぐラインから外す、などということもないかと思いますが、少なくともメーカーを満足させるような売れ行きは相当難しいと思います。

 しかし、日本のスポーティなクルマ全滅に近い今だからこそ、何とか踏ん張って日産の、いや日本のイメージリーダーであって欲しいと思います。
 当方には無理かもしれませんが、ここご覧の方でGT-RあるいはZの購入を検討される方、多いに支持したいところです。
          
 
Posted at 2009/02/11 23:28:26 | コメント(19) | トラックバック(0) | 展示会・試乗記等 | クルマ
2009年01月30日 イイね!

トゥインゴGT試乗記、続き。

トゥインゴGT試乗記、続き。 えーと先週に書きかけたルノーのニュートゥインゴ、その上位車種のGT試乗したことですが…
 また放置していました、悪い癖なもので…

なので、印象を忘れてしまわないうちにまとめておこうか、と思います。

 キーをひねり、ミラーとシート位置を合わせ試乗開始。クラッチもシフトも軽く、操作そのものは特に問題あるわけではありませんが、少々気になったのはシートとABCペダルの関係。当方(身長182cm)が座ると、ペダルが上から押さえこむ格好になるため、膝がステアリングボス下部あたりに触れることが多くなります。

 街乗りではさほど問題でないかも知れないところですが、ワインディング等で素早い操作を繰り返す際は??

 数分走れば、神○製鋼のフェンスが並ぶ、見通しのよい2車線。パワー&トルク特性を図るには格好の場、ここで2~4速でシフトアップ、ダウンを試し、フルスロットルもくれてみました。
 昨今のターボは昔のようなドッカンではなく、過給圧を落として圧縮を上げ、フラットな性格が多いですが、このトゥインゴもその例に漏れず3000~4500の中回転域で最大トルクを発揮。
 実際、乗っていても全くその通りで、ボトムエンドが極端にないとか、ある部分からカムに乗って一気に吹けるといった印象ではありません。
 これならどんな場面でも乗りやすいでしょうし、燃費もそれなりに期待できるかも?と思います。

 ただ、裏返せばドラマチックな盛り上がりに欠ける、というのも事実ですし、エンジンフィールやサウンドも”ブオーン!”といった、ちょっと前のシトロエンや3気筒エンジンを連想させ、”ぶん回す”という気合で乗るエンジンでもなさそうです。

 あと、ヒール&トゥはそれほど難しくないのですが、先に書いたペダルと着座位置の関係、それにスロットルに対するエンジン回転の反応もちょっと鈍く、奥まで踏み込んでやらないとタコメーターは跳ね上がりません。
 
 足回り、ブレーキは、30分そこいらの試乗で全容は勿論分かりませんが、さすがフランス車というもの。
 GTは55扁平を履きますが、それでも日本車や独車に慣れた体には十分新鮮でした。ふわりとしたシートとともに、乗り心地はフランス車を選ぶかなり大きなメリットでしょう。
 リアブレーキはドラムですが、少なくとも2名乗車で破綻をきたすこともなさそうで、初期制動はカチッとしたタッチでした。

 下りてからリアのゲートを空けて荷物スペースを拝見。
リアシートはこのように2分割で前方に倒すことが可能で、工夫次第で広大なトランクスペースがうまれます↓。

 金具剥き出しですが、これで納得。

 簡単に総括しましたら↓
○(良い点)……奇抜で斬新なインテリアデザイン。
        多彩なリアシートアレンジによる実用性。
        ふんわりしたかけ心地のシートとサスペンション。
        フラットで実用なエンジン。
        とにかく軽量で、なおかつMTがあること。
▽(気になった点)
      ……シートポジション。
        液晶のパネルは光の反射の具合で若干視認性が?
        スロットルレスポンスが若干鈍いエンジン。
        選択できるボディ色が少ない(4色)こと。
        クルマの性格を考えると高価(\2,400,000)。

 あと、これはトゥインゴだけでなく、ルノーの正規輸入体制について言及しておきたいのは、とにかく日本への上陸タイミングが遅いこと。
 このトゥインゴも欧州で発表のち、1年経過でようやっと2車種が入りましたが、先輩格たるルーテシアも遅れ気味、走り屋羨望のRSは2年経過した現在も正規輸入の目処はたっていません。
 ルノーは日本の市場をあまり重視していないのか?それとも売れないを踏んでいるのか、輸入かつ販売元の日産に聞いてみたい気がする…
 と思ったら、両方とも社長は同一人物でした(笑)。

 そんなわけで、さらにトゥインゴの走りモデルたるRS、これに今度こそ早期導入を期待したいものです…できればゴルフといい勝負の価額で。
Posted at 2009/01/30 23:02:52 | コメント(6) | トラックバック(0) | 展示会・試乗記等 | クルマ
2008年12月12日 イイね!

VW、Rライン2台に試乗!

VW、Rライン2台に試乗! 年末年始、皆様もあちらこちらで飲む機会も増えるかと思います。
 当方も先月末、先週あたりから公私にわたりそうなっていまして、日曜は京都のBMWクラブメンバーとの忘年会。

 ここの友達であるはやにさくさんカッツン君、それに旧来よりのメンバーとの会食で盛り上がったのですが…
 
 その詳細はとりあえずやまけん@北摂さんがお書きになったこちらでとりあえず参照させていただいて(苦笑)、それ以前の溜め込んだネタを。

 先月の話ですが、地元VWDラーさんよりちょっと案内をいただきましてまたしても”荒らし”にお邪魔。内容は現行のRラインの試乗車が揃っており(といっても2車種ですが)、一度お話いかがですか、というもの。

 で、晩秋の気候、アシを運んでその両車種に対面。

 まずステアリングを握ったのは右のゴルフR32。既にご周知のとおり欧州では次期Ⅵがデビューしており、日本にも来年早々?には上陸ですが、ある種特別モデルたるRラインはまだ暫く継続の模様。
 何時のモデルもファイナルが最も完成度が高いのは世の常、その記念に機会あるならやはり乗っておくべきクルマでしょう、という感じで。

 ドアを開ければそこは一見普通のゴルフとそう変わらない意匠、ただアルミペダルや異形の太いステアリングがこのクルマの性格を言葉少なげに語っています↓

 エンジンをかけた最初は確かに勇ましい排気音を轟かせますが、落ち着いてアイドリングになれば実に静か。走りだせば、最初の歩道の段差はさすがに18のホイル意識しますが、路上のうねりや目地などはかなり普通こなします。

 以前乗ったGTやGtiは率直に言って同じ路面でも結構凹凸を拾い、「一般もでるでこのアシでいいのか?」と思ってしまいましたが、このR32はそれよりしなやかで日常的。
 毎年リファインもされてはいるでしょうが、やはり車重もそれ以外のモデルよりあること、それにボディ補強も加わっているのでは?

 駆動系ですがこのRラインは6速DSGのみ。クリープは例によって殆どなし。SMGのような街乗りでギクシャク感がないので気にはなりませんが、今やPDKやMDCTがブレーキアシスト付、あるいは7速であることを考えるとやや分が悪いか…まぁ後発ですから当然ですが。

 エンジンは6500からレッド。そんなに高回転・高出力しこうでもありませんが、実にフラットトルクでどの回転域でも余裕ある加速。

 それに感銘を受けたのはエンジンフィール、あのかつてのBMWのビッグ6以上、とまではいいませんが実に繊細でサウンドも機械的な金属音を奏でます。

 Rをきちんと乗ってみたのは最初ですが、エンジンが結構官能的とは予想外でした、BMWの対抗馬としまして…M3とはさすがに言わぬまでも130、135あるいは335あたりとは十二分に候補にあげられて然るべき存在かと思います。

 さてもう一台のR、パサートヴァリアント36につきましては…文章がまた長ったらしく(苦笑)、なんか自分でみても少しどうかとおもって来ましたから(汗)、また続きということで。
 M3とともに実車オーナーになられましたスミレパパさんのご意見をお聞きするのが早くて正確かもしてません、大変失敬を(爆)。
Posted at 2008/12/12 08:18:07 | コメント(12) | トラックバック(0) | 展示会・試乗記等 | クルマ
2008年10月16日 イイね!

BMWフェスでM3クーペが約半額…当方も買いました。

BMWフェスでM3クーペが約半額…当方も買いました。 先週末のことですが、はやにさくさんSkydolphinさんperfectblueさんも午後から参加されたこちらのイベントにて。

 当日は他のイベントと日が重なったようで、それなりの盛況でしたが計5台に試乗。
 とりあえず今回は今の自分なら買わない、いや買えないであろうクルマ?を中心に試してみました。

 で、その印象はまた後にしまして(またこの手のパタン。苦笑)…

 Dラーさんの一斉参加企画ですから、当然試乗会だけでなく新車、A車、その他もろもろの販売、商談等もあるわけで…

 この両日限り(本当かどうか確認してませんが汗)で在庫?物件がいつもの半額!?近い値札で並べられていました。 
 普段、Dラーのショールームに数台あって、いっつもどうしようか考えて結局手をださない当方でしたが、今回はM3クーペ!一台購入です。

 この他、話題のWTCC仕様SiやザウバーF1、イセッタ等もありそれも当然考えたのですが…

 ま、一度にあれこれも何ですし、こういった機会をみつけて序々にコレクション開始です。

 皆様はミニカーの収集度はどのようなものでしょうか…?
Posted at 2008/10/16 08:14:39 | コメント(9) | トラックバック(0) | 展示会・試乗記等 | 日記
2008年10月04日 イイね!

少し久し振りの更新、今週末は。

少し久し振りの更新、今週末は。 こんばんは、朝夕めっきり涼しくなりましたが体調などお変わりありませんでしょうか?
 クルマやバイクにちょうどいい時期になってきましたが、秋の夜長は大食い…じゃなかった読書しながら静かに過ごすのも一興です。

 さて。
もう約2週間、このブログ更新を放置してしまいました。別に特別PCを閲覧できなかったわけではなく、時折覗いては足跡やコメントを残してはいましたので、ご心配には及ばなかったと存じますが…

書くネタがなかったかというと全くそんなことはなく、この時のFamilie!の話題も中途になってますし、愛知県のクラビーさんことClub BMWのオフツーにも参加しましたし、先週は仕事の帰りに吹田SAのこちらのミーティングに…
 さらに個人的なネタもかなり山積してまして…まぁ当方はいつもネタには事欠かなかったりしますが(苦笑)…

なんか夏休みの宿題を9月に入って取り掛かってる生徒みたいです(笑)。

ま、いずれもズボラと自己管理のなさということで(苦)。

で、またいずれこれらの話について少しずつ片付けるということで、取り合えずこの土日は休みなので、その内容から。

本日は晴れ…午前中はちょっと自宅と親類の所用を済まし、午後から電車にて神戸市内のとあるクルマ屋さんに…
で、画像の↑コイツに少しばかり乗る機会を得ました!!

詳細は明日以降に文面を考えながら書こうと思いますが、とにかくまだそう関西でも路上を走るマシンは少ないはず、珍しく少しばかり興奮しています。

で、明日ですが。
京都のBMWクラブメンバーであるRisei君がこのたび身辺に少々変化があり、(実はこのPR画像のMクペも諸事情でハコ変えになってるのですが…その辺りは追求しないようにしましょう汗々)そのためにメンバー一同であすは府内某所にて盛大(?)なパーティの予定です。
これはクラブチーフよりの依頼で明日、当方が持参するものですが…↓

いま中身をお見せしたら明日がおもしろくないのでチラッとです(笑)。

パーティで多分アルコールもあるのでクルマでは向かいませんが…

多分、このメンバーで一次会のみで終わるとは到底思えず、そのあとは派手なお祭になるでしょう。
 果たして無事に午前様にならないで帰宅可能か否か?心配かも(苦笑)。

Posted at 2008/10/04 23:16:55 | コメント(8) | トラックバック(0) | 展示会・試乗記等 | 日記

プロフィール

「初めて見上げたこの威容(笑)。関東の方々はいつも見てるからあまり関心なし?」
何シテル?   09/28 00:07
 クルマ好きが高じてこのようなミーティングやクラブにいくつか属して活動してます。  興味深いオフミやツーリング企画がありましたら何処でも何時でも東奔西走したい...
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(当時デジカメ所有していなかったのでとある場所より拝借)  近所のクルマ屋にあったものを ...

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