もう二月も終わり!つい先日に新年のあいさつをしたところなのにもう二カ月経過しようとしてます…
気温変化も大きい時節、お変わりないでしょうか?
当方はまぁ…何とかは風邪をひかないといいますし(苦笑)、ただ仕事上、この時期は色々あってゆっくりとは出来てません、ここも今月2回目にして月末になりました。
さて、久し振りに自分クルマネタを一つ…といってもこれも今月初めの話ですが。
ちょっとお手軽なモデファイを施行してみました、といっても外観は全く変わらず、モディというよりも定期的な消耗品メンテナンスといったところでしょうか。
当方の46Ci、走行こそ33,000km台ですが年式からしてこの春で7年目、当方のところにきて少なくとも知っている限りではプラグ交換をまだ行われていません。
なので、非常にオーソドックスな部分かもしれませんが、地元にある
こちらのお店に立ち寄った際にすすめられ、まぁ時間的にも予算的にも手軽な部類ですし、消耗部品である以上いずれ必要であり、交換に踏み切りました。
銘柄はNGKイリジウム6番手「BKR6EIX」。4気筒なので当然4本。これで¥6,500です。
さてさて久し振りに?DIYに挑戦してみようかとも思いましたが、このエンジン(AY20)、いざヘッド周りを開けようとすると…難しい!
まずカムカバー外しですが、オイルフィラーキャップが簡単にネジ式で埋まっているわけでなく、はめ込み式ですがこれがちょいひと手間…懐中電灯でピンの溝を探し、メガネで使うようなマイクロドライバで外れました。
その後…カムカバーはネジで停まっているだけなのですが、エンジン本体がバルクヘッドの奥に入っているせいか、これがとれない!!
構造からしてワイパー下のクリーナーカバーも外す必要があり、しかもこのカバーは普通のネジでなく頭が星形…
結局、買ったお店でお願いしてもらった次第(苦笑)。
で、外した部品は以下の通り…これだけで結構な時間でした、内心「なんでプラグ交換だけでこんな…最近のBMWはメンテナンス性あまり考えてないんか?」とかちょっとばかり疑った次第(苦笑)。
これからもしDIYで交換にチャレンジをお考えの方、精密工具ととりあえず星形のドライバのご用意をお忘れなく(笑)。
以上、↓カムカバーを開け、さらにイグニッションコイルを外します。
これが作業開始からおよそ一時間、ようやっと現れたノーマルプラグ。一般市販物ではおそらく珍しい四極式。
耐久性や着火の確実性という面では理にかなった造りではありますが、その分強いスパークを出しにくい形状なのもある程度事実かと。
またこれで見ればわかるとおり、本来は完全な角ばった金属である四極の部分、ちょっと角がとれ丸くなっています。
ま、ライターと同じで走っている間、ずっと使われていますから3万kmも走れば摩耗も当然か、と。
これが今回に交換する本体、やはり一般的な一極式、隙間は1.6mm。これ以上番手を上げるとちょっと低速でカブリ気味?になる場合もありそうで、サーキットでも使用しない限りこれが順当でしょうか。
すべてのシリンダーに装着、ダイレクトイグニッションも戻し、外したカバーやキャップ類も元の状態に。
はい、装備前と後で見た目に全く変化なし(苦笑)。
<img src='https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/017/099/383/17099383/p1.jpg'
昨年に行った「EAU TUNNING」もそうでしたが当方が最近行うモディやメンテは地味で見た目的に分かりにくいことばかりです(笑)。
で…肝心な感想ですが…
まずちょっと差異を感じたのはパーキングスピードでクラッチをミートした瞬間。これまでだとスロットルを開けずちょっとラフに繋ぐとノッキング気味だったのがむずがらずスムースに。
それから帰路、少し意図的にシフトを繰り返して回転を上下してみましたが、多少なりともレスポンス、サウンドとも上がり、ありていに言って活発化したような印象です。
ノーマルと違い一極ですし、それなりに回していけばライフは下がりますがまたそれは1年または1万km走行したとき再度交換するまでのこと。
改めて感じたのは、点火系ひとつにしても色んなパーツが出回ってますが、それはこうした基本的な定期消耗部分もメンテしていれば、の話題。
ここ御覧のBMW(それ以外の車種でも)オーナーの方々、2~3年または2万km以上プラグ無交換であれば、とりあえず一回交換を検討されることをおススメしておきます。
とりあえずこれだけでレスポンス、また燃費(同じ乗り方をすれば、ですが)も向上が期待できればまぁ安いほうか、と。
Posted at 2010/02/28 22:11:29 | |
トラックバック(0) |
メンテナンス | クルマ