少々遅いスクープネタかも知れませんが、お友達の
クロ★さんが以前、
こちらでこんな興味深い画像をUP されていたので、少々拝借いたしました(お店の方すみません…)。
その内容はアイディングの新型コンプリートカーの写真、ベース車両は最新のE92・M3。
アイディングがいかなるチューナーブランドであるか、ココをご覧になっている日本のBMWファン、フェラーリファンには言うまでもないことでしょうから割愛しますが、以前は横浜の一等地にショールーム、さらにドイツのハンブルグにて現地法人を構えており、当時多くの顧客の垂涎の場となっていました。
当方もいまからン年前、まだ36M3Bを所有していた時、この新山下の本社に一度だけ訪れたことがあり、そこのエンジン組み立て室の製薬工場のような雰囲気に、さらにレスポンスキットを組み込んだデモカーのレスポンスに感銘を受けたものです。
…その後、諸般の事情にてドイツ法人も本社ショールームも全て閉鎖、清算。既存のユーザーのメンテ等のみでしばし新車開発から遠ざかっていました。
そして雌伏10年。並外れた情熱を持ち続ける井出社長のもと、いよいよコンプリートカーの開発再開に乗り出すようです。
この画像を見る限り、エアロのみのデモカーなのか、それともエンジン、サスペンション等中身まで手の入ったモデルかは知りようがありませんが、同社の
HPを見れば再来年’10年に92M3発表、となっていることから、いずれ本格的な市販モデルとなることは間違いないでしょう。
そして、それに先立つことこの’08年9月、新生アイディング最初のコンプリートカーが今月のゲン○クにも掲載された、F430ベースのこれ↓F460!!。
スペック等はまだ明らかではありませんが、名前の通りシリンダーやクランクまで手のはいったエンジンは4.6L。その性能たるや、新35GT-Rで1分56のFSWで1分51台だったとか。
まだ名門完全復活…までは時間かかりそうですが、かつての同社、そして井出社長の人となり少し知る者、BMWやフェラーリファンにとって、久し振りに胸をアツくさせる記事でした。
是非また発表会等あれば足を運びたいものです。
Posted at 2008/07/24 23:43:11 | |
トラックバック(0) |
好きなクルマ他 | クルマ