
真面目にブログ書きます。
ずーっと前に私のポカミスのせいで実家に放置したまま、日焼けしたジョー・ファンズワースのSACD、『It's Prime Time』ですが、どうにもプレイヤーが上手く読み取ってくれなくて(再生はするけど所々つっかかる、つまり気分が殺がれるので)、買い直そうかな、と思っていました。
アマゾンで検索してみた所、プレミア価格というほどではありませんが高騰していたため断念。
しかし、検索に引っ掛かった数は多くなかったので全部一通り見てみると、ほぼ定価に近いものがあるじゃあないですか。
やったぜ。
ということで見てみると、『
Blu-spec CD2』だという。なんじゃ、こりゃ。SACDじゃあないぞ。器としては凄いものを開発しましたって言いたいのはわかった。まあ、あれだ。SHM-CDの親戚みたいなもんだろうと思っておけばOK。でも我が家のプレイヤーはCDも良い音で鳴らすから、これでも問題ないかってことで買ってみました。
こうしてブログのネタにもなるし……。流石にネタになるからってだけで買うほど酔狂ではないけど。
で、添付画像の通りなんですが、左がBlu-spec CD2版で、右がSACD版のジャケットです。ライナーノートの色も同じで紙ジャケ仕様。中身は文章の行間がやや詰められているくらいでページ数も同じ、寺島靖国さんの書いたものが載っている。

CDは光沢のある緑のレーベルでした。後年のエイティエイツのSACDもこんなだったね。緑色になる間は黒かったけど。
( ゚д゚ )ジャケットとCDの配置逆だぞ(ジャケットの見た目は指摘しても同じだから区別つかないが)
(´・ω・`)知ってる
( ゚д゚ )撮り直せよ
(´;ω;`)めんどうくさい(本当、すみません)
肝心の音質ですが、わかりません。平等にCD層での音質比較してみましたが、わかりません。何が違うのかさっぱりわかりません。ていうことは、悪くなってないからいいか。元が良いからか音質面では文句はないし、リマスターでもなく原音に忠実に、と謳っているからこれでいいんだろうけど。でも値段はSACD版より少し高い。新録でもないのに、マルチチャンネルの分も当然入ってないのに、それだけ割高な分、音は良くなっててくれないと困る。と思うのは人としてダメでしょうか。ちょっとくらい、いいよね。そういう意味では文句を言いたい。
ではSACD層との比較なら?と言えば……、つっかかるんだよぉ~(´;ω;`)
まあ、エイティエイツも初期のやつはSACDで出してなかったし、SACD版が出たからって買い直しはしてないし(これはエイティエイツに限らないけど最初から出せよなって怒り心頭)、CDでも満足できる音質だから、これでもいいやってなってるわけでして。
結局中身が大事なのよね。SACDだって良いと言えない音楽はあるだろうし、SPレコードを今も愛聴してる人になんでSPを今でも聴いてるの?と訊けば、中に入ってる音楽が良いからだ、と答えるでしょう。それと同じ。おっと、メーカーの人が一生懸命開発した器を否定してしまったかな。
持ってる同じCDを買い直すなんてのは(正確には同じではないけど)初めてやった行為でしたが、それでもつっかかって再生できないようなら、私にとって買い直すだけの価値がある音質と曲の入ったCDなのです。
( ゚∀゚ )SACDのCD層はつっかからないんでしょ? CD層聴いてれば良かったんじゃあ?
(´・ω・`)そうだけどCDそのものを認識しないことが確率として高いのがそもそもストレスになるし
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Posted at
2016/03/01 17:32:35