嬉しいんですが、実際は疲れ切ってます(笑)
やっぱり重かったですよ。イコライザーはそうでもありませんでしたが、クリーン電源が、ね。足元見えないし(重くて足元確認するほど持ち上げられない)、雨で少し滑る階段を一段一段踏み外さないよう、慎重に登ってく度に生まれたての小鹿みたいに脚がプルプルするし。
腕は明日筋肉痛確定ですね。
あ、残金支払いに行ったら680円おまけしてくれました。ありがとうございます!
では、画像をざっくり貼っていきましょう。

PS-520の側面。ちょっと鏡面っぽくなってた。もっと素っ気ないものだと思ってたので意外。

ラックになんとか置いてみる。うーん、ピラミッドバランスじゃないという意味でバランス悪い。
ごちうさを気にしたら負け。

だから、こうしてみた。うむ、見た目はこっちがいいね。
(あれこれ試しててここに至るまで1時間経過。トホホ)
ていうか、アキュフェーズの製品ってみんな足元がフェルトなんですかね?
ボードに置くとめっちゃ滑るよ!(笑) ……地震怖いから。
耐震マットもくっつきゃしないし。(当たり前ですよね)
だから滑るときは滑る。なので万が一を考えて低い所にしたのが半分、見た目が良くするのが半分。
オーディオだけの電気消費量をチェックして(人の声を再生した場合、並みの人間が喋る声より少し大きいくらいで200Wいかないくらい)、容量的に大丈夫そうだったのでテレビとマランツのブルーレイプレイヤーもつなぐことにしました。オーディオとテレビとブルーレイ動かして、その状態で400Wくらい。つまりテレビとブルーレイだけなら、こっちも平時200Wくらい。針がぶれるのでちょっと危ないかな、と思いましたが、でも仮にブルーレイ出力をアンプに回すときはSACDプレイヤーがお休みになって50W少なくなるし、余裕、余裕。
200W運転で本体の熱は30℃の部屋だと確実に人肌より熱くなります。
で、ひとつ気付いたんですが、テレビってチャンネル変えるときに消費量ガツンと上がるんですねェ。
CMつまらないからってチャンネル回してばっかりだと電力食ってるんだ(笑)

電気消費量の指針。

電気歪み率の指針。レッドゾーンまでは行かなかった。いいこと(?)だ。
因みに接続はSACDプレイヤー、プリアンプ、パワーアンプ×2をTX-1000につないで、そのTX-1000をPS-520につないでます。他にはイコライザーとテレビとブルーレイプレイヤー。テレビとブルーレイのためにタコ足配線使ってたんですが、不要になってさっぱりしました。使う時だけPS-520の電源入れます。レコーダーまでつないでしまうと流石に24時間点けっぱなしになってしまうのでやめました。アキュフェーズの方に訊きましたが、人間が24時間歩き続けるのと同じです、だって。わかりやすいですね(笑)

上がクリーン電源の付属電源ケーブルで、下がイコライザーに付属してきたアキュフェーズ製電源ケーブルAPL-1です。太い。クリーン電源の方が細いっていうのもどうなんでしょう。まあ、ここは入れ替えせずにそのまま使ったので聴き比べレビューはありません。悪しからず。配線やりなおしたくないんだよー(´;ω;`)
ビフォーアフター。

↓

TX-1000もそうなんですが、PS-520も上部のスリットは塞いでます。もちろん熱は逃げるくらいで余裕持たせてますが、埃が入るのがとにかく嫌なんです。スリットの奥がヒートシンクだけならいいんですが、基盤があるとそこに埃が溜まるでしょう。むしろそれのせいで熱こもりそうだよってことで。SACDプレイヤーの上に簡易カタログ置いてあるのも、これはトップローディング式ですが、フタが内部に移動するタイプなので埃に乗っててほしくないんです。必ず一通り、埃掃除してから音楽聴きますけど。

DG-58の機能のひとつ、アナライズの図。
このとき鳴らしてたのはいつもオーディオチェックで鳴らすベースが唸る曲です。
うちのオーディオグループの人にはお馴染みかもしれません。
ベースから始まって車内の貧弱な所がビビるあの曲ですよ(笑)
案の定、低音の一部が突出してますね。
さて、と。
音質レビューというか、つないだ感想書きますか。
これが、また、ねぇ。天国から地獄、地獄から天国でしたよ。まあ、聞いてくださいな。
全ての結線を確認して、音出してみて、私、真っ青( ゚д゚ )
サーっていうノイズが盛大に出てるんですよ。クリーン電源だけの状態とイコライザーもつないだ状態で聴き比べはしてたので、イコライザーが犯人なのは明らかだったんですけど、「やっちまったか? 何か間違えてるか? 80万円もするのにこの仕打ちはないだろ……」と思ったんですが、まだ慌てる時間じゃない。ちゃんと説明書読もう。藁にすがる気持ちで。(気が気じゃない)
あった!
インプットレベルが高いようだ。-6dB位置、0dB位置、+6dB位置があるが0dBがデフォルト。すかさず-6dB位置にする。……ああ、いつも通りだ。良かった~(´;ω;`)
それからあれこれ触ってたらアウトプット出力も変えられることを知った。
カタログ読んだ時点で把握しとけって話ですが、触って覚えるタイプなのものでして。
でね、このアウトプット出力調整機能が私にとっては非常に嬉しい機能だったんですよ。
リンのクライマックスコントロールって、少なくとも私が使ってる状態ではボリューム位置が-26.5dB以上と-27dB以下で、-26,5dBの方が明らかにサー音ノイズが減るんですよ。ここを境にプチッとノイズも鳴りますし、何かあるんでしょうね。でも普段は-35dBくらいで丁度いいくらいなんですよ。大音量(ここでは人の話し声を遥かに超えるものを大音量とします)は無理だし。だから諦めてたんですが……。
しかし、このアウトプット出力をオートからマニュアルに切り替えて、0dB位置から-8,5dBほど下げて(これだけでサー音ノイズが劇的に減るんですが、このままだと音も小さくなるので)プリアンプ出力を-35dB相当まで上げる。つまり-26,5dBにする。するとノイズがなくなって、音の鮮度はそのまま、いや、今までとは比べ物にならないくらいの音が出るようになったんです。これで天国。まあ、文章だとよくわからないかもしれませんが。要はノイズなくすことができたよって話です。イコライザーの方がよっぽどノイズフィルターとして働いているっていう(笑)
小音量時の音のなんと美しきことか。
結果的に調子に乗ってもう3,5dB分、下げてます。ああ、更にノイズが減った。
まだ下げれるけど腹八分目って事で自重。
ヴォイシングとイコライジングについてはまた今度やります。
とりあえず補正なしでどう変わったのか、知るのは大事ですよね。
ああ、そうそう。
イコライザーかましても音質劣化なんてしませんよ!
むしろ上記の通り、ノイズがなくなっただけ、音質は上がったくらいです(笑)
……劣化の対義語ってなんなんでしょうね。
次にPS-520の音質レビューです。
CSEのTX-1000がすでに頑張っているのか、然程変化はありません。低音が少し太ったくらいです。
しかし、それはテレビ&ブルーレイ(普通のタコ足配線からの変化)だと話は違うのです。
確実にS/N感が良くなっていて、音に厚みが出ました。出ましたが出過ぎではないので、好ましいのです。低音は同じで、やや太くなってますね。テレビの見た目はどうかというと、違いがあるんですよ。色温度が上がって、にじみがなくなってるんですよ。午前中アンティフォンに出かける前に見たものを見て比べたので記憶的に(笑)、確かです。
( ゚д゚ )お前、なに見とるんじゃ
(`・ω・´)けいおん!!の1話だよ! 旧豊郷小学校行って以来久しぶりに見た
( ゚∀゚ )ふんす!
(´・ω・`)上の白い線はカーテンの隙間です
でもTX-1000は初日つないだときは酷い音だったけど、それを考えたら初日からPS-520は大したもんだ。ひょっとしたらまだまだ良くなるかも。それから突発的なノイズが発生することがないようならPS-520もノイズフィルターの役目を果たしてくれているということですが、今日一日聴いてた間は静かなものでした。何日も聴いてずっと静かなら確実ですね。
一応、洗礼ということでエージングCD鳴らしてますが、必要なのか、今回は疑問です。だって、音質劣化のないことが売りのひとつのイコライザーなのだから。
今日の締め。
アキュフェーズの製品は間近で見ると美しいね。写真ではわからん良さがある。
あと、プロフィール欄も更新しました。(見てくれってわけではありません)