
ユーフォシリーズを新ヘッドフォンシステムで見返していたわけ。ああ、音質良くなったなーと満足していた矢先。
物語後半、鎧塚みぞれが笠木希美への気持ちを整理、理解し、溌溂にオーボエを演奏するシーンがある。
ノイズ出まくりじゃー!
本編後半の「
リズと青い鳥 第三楽章の演奏部分だけ」ノイズが乗りまくり。
意味がわからない。
再生時間は1時間10分過ぎ辺りから顕著。特に酷いのは35秒辺り。
みぞれが頑張ってるシーンなだけにしょんぼり(´・ω・`)
常にではないものの、音圧が高くなるところは比例して
ノイズ発生。
みぞれの見せ場なだけに、なんじゃこりゃ状態。
サントラCDだとディスク2、6曲目の4:20秒過ぎのところの部分にあたる。
(勿論、CDはノイズなし)
できる範囲で、やったこと。
2ch、5.1ch、DTS Headphone Xでそれぞれ再生してみる。
ノイズ発生。
ひとつひとつ、あるいは複数個所イコライザーのゲインを下げる、イコライジングカーブを軒並み落とす。
これらはノイズの大きさが変わる(ノイズ音量が下がる)だけで
ノイズ発生はまったく変わらず。
ヘッドフォン側でもゲインをロー、ミドル、ハイとしたり、それぞれでボリュームを上げ下げと試したがやはり
ノイズ発生は変わらず、ノイズリダクション機能を切ったり、ローカット機能を入れても
ノイズ発生に関して変化なし。
お手軽比較。
ヘッドフォンのバランスケーブルをアンバランスケーブルに替えてみる。
ノイズ発生。
別のヘッドフォンで再生してみる。
ノイズ発生。
HDMIデジタル出力、テレビのスピーカーの音。
ノイズなし。
RCA出力を接続してある音(メインオーディオのプリアンプ以降の機器)でチェック。
ノイズなし。それに音ずれもしていない(あのさァ……苦笑)
ここでHDMI、RCA(アンバランス)、XLR(バランス)と三つの出力の内、
XLR出力だけがおかしいと定め、XLRで色々試す。
プレイヤー → ディレイ → イコライザー → アンプ →ヘッドフォン接続。
これが完成したシステム構築状態。
イコライザーだけを飛ばして、プレイヤー → ディレイ → アンプ → ヘッドフォン接続。
ノイズ発生。補正してあるから音ずれなし。
ディレイだけを飛ばして、プレイヤー → イコライザー → アンプ → ヘッドフォン接続。
ノイズ発生。音ずれあり。
イコライザーとディレイを飛ばして、プレイヤー → アンプ → ヘッドフォン接続。
ノイズ発生。音ずれあり。
この状態でRCA接続をしてみる。
プレイヤー → アンプ → ヘッドフォン接続。
ノイズなし。
メインオーディオにXLR接続してみる。
ノイズ発生。
てことで……。
これはプレイヤーのXLR出力時点でノイズが出てると見て間違いないかと。
で、治そうにも現時点では対処の仕様がないので、諦めて「リズと青い鳥」に限ってはHDMIの方で視聴するしかない。ノイズで感動するどころじゃなくなるし。
このように逃げ道ならあるわけだ。音質が犠牲になるけど。
そして気になったのは「響け!ユーフォニアム ~誓いのフィナーレ~」。
こちらの作中でも「
リズと青い鳥 第三楽章」の部分は演奏されるからだ。
しかしノイズ出まくりの完成したシステム構築接続そのままで聴いても
「誓いのフィナーレのリズと青い鳥」は第三楽章に差し掛かってもノイズなし。胸を撫でおろした。気にしながら見るのは戦々恐々としてかなり疲れる。
それにしたって、いくら何でも局地的過ぎる。
「リズと青い鳥 その後半、第三楽章の演奏部分だけ」なんて。
他ではまったくのノイズレスなのに。
でも手持ちの映像ものは全部チェックしないといけないかも。
何かしら共通点があるなら見つけたいし。
XLRが~と散々書いてるが、私の使うマランツのプレイヤーに限って、というのはあるかもしれない。
ノイズに強いXLRの売り文句が泣くぜ?
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Posted at
2020/04/22 19:42:09