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2022年07月06日

フレームアームズ ヤクトファルクス製作記

フレームアームズ ヤクトファルクス製作記 どことなく……、ガンダムに似てらっしゃる。

そんな空気を醸し出しているロボット(?)。

ガンプラがないのなら、他のものに目が行くのは道理(屁理屈)であり、ロボット物と言ってもガオガイガーとかゲシュペンストのようなものには食指が動かない。

そんな中フレームアームズに目が留まり、フレームアームズってどんなものなのか(フレームアームズの女体化があって、どっちが本筋なのか傍目からはよくわからなかった)という基本的情報から色々見ていたら、ドゥルガーⅡというやつと、



このヤクトファルクスのデザインの良さには特に惹かれるものがあった。悩んだ末、ヤクトファルクスを購入することにした。



ガンプラのデザインもそうだが、私はどうにも足のデザインが受け入れられないと脚以上がどれだけ良くてもダメなようで、足が良ければ第一関門突破、次に膝下、腿、腕、頭(顔)、胴体、付属物を見ていく。横と後方からの見た目も重視。とにかく全部が良くないとダメ。こういうのは車にしろ腕時計にしろ、こだわりがあって譲れないもののようだ。

コトブキヤのプラモデルは初めて手を出すので、楽しみ半分不安半分、その分新鮮味に溢れている。酷くても泣かない。(文句は言う)

因みに良い造形というものは、別カラーになっても優れているはずで(色合いに左右されない)、白を基調としたレイファルクスも良い。



で。



箱は結構大きいと思った。
比較対象としてMG ガンダムバルバトスの箱と比べてみたがひとまわり大きいのがお分かり頂けるだろう。

Amazonかどこかのレビューで見かけたんだと思うが、クリアパーツの23番がとにかく脆い、酷い場合は開封したら既に折れてた(割れてた)とか、そういう恐ろしいことが書かれていたため、ひとつの懸念事項だったが、



ご覧の通り無事だった。右側のV字中央は見るからにヤバい。しかもクリアパーツは固いが故に脆い特性があるから怖い。

ランナーをあれこれやってるうちに破損させそうだったので、まずこのパーツを使う頭部から制作することにした。一旦組み込んでしまえばある程度は大丈夫。

全部自分で組み立てるものだと思っていたから、人形(フレームアーキテクトという名称のもの)があるなんて意外だった。



しかしこれが有り難迷惑というか、まあ、とにかく雑。雑なのだ。ゲート処理が雑。はいはい組み立て組み立て。そんな感じで出来上がっている。ランナーの一部に中国製と刻印されていたが、これも中国製なのだろうか?

組み立て前と組み立て後。




(ゲート跡の)驚きの白さ。食い込んでてどうしようもない。

クリアパーツはガンプラのクリアパーツと違って、少ししっとりしていて、バキバキのクリアパーツではない。しっとりと言っても勿論濡れてるわけではない。触ればわかる。少し粘性のあるクリアパーツだ。でも白化はするし、乱暴に扱えば割れるだろう。

両肩に取り付けられる銃パーツが何となく程度にスーパーガンダムを彷彿とさせる。



ぼちぼち組み立てていくが、はめ合いが甘く、ポロリ箇所が幾らかある。そんなときはティッシュの切れ端の出番。咬ませればOK。

パーツのはめ方のせいで合わせ目が多いけど、このごちゃっとしたデザインだと不思議とそんなに気にならない。けど、足爪先も合わせ目だと萎える。昨今のガンプラではお目にかかることはないような造りになっている。

組み立てに一部金具(支柱)を入れる必要があるのだが、奥まで入らないところがあった。かなり差し込まないといけないようになっているのに(次の工程に響く)、モールドが甘いのか溝が浅い。ラジペンで無理矢理押し込んだ。

さて、ここでヤクトファルクスを購入するにあたって参考にしたサイトを紹介してきたい。感謝も込めて。

https://news.amiami.jp/review/2017/08/76270.html

https://www.wonder-plamo.tokyo/archives/7317776.html
で、こちらのサイトにある小ネタをパクらせてもらいました。

ダイソーのプリズム折り紙を入れるといい感じとのことで、確かに何もないと味気ないし、ちょっと一手間掛けるだけで見違えるならやってみようと。面倒臭いと書いてあったけど、私は好きでやり始めたことだから神経は使う作業ではあったものの意外や苦痛はなかった。



このようにぴったりカットする。



クリアパーツで覆うと、こうなる。結構、違うでしょ。



完成。

紹介されていたものは折り紙を統一していたけれど、プリズム折り紙は5色入っていたので、折角だしその内4色を使ってみた。どっちがいいかは知らない。正直手前の所の桃色は青色と相性悪い気もする。



組み立て終わったわけだが。



いらっしゃいませー。



お席はこちらでございますー。

どうにも各部の間接が緩い。言い換えると保持力がない。特に脚と足、つまり下半身。緩いから開脚、股が裂けるなんて当たり前。肘と首はまあまあ。接続部が抜けやすいのもあるが、ここは接着剤で何とか。







肩部に銃パーツを取り付けたら腕は上げられない。またその重みで股が裂ける。パーツ付きの状態では刀剣武具を構えるのは無理。合体双剣だと片方に重心が片寄る為、これまたろくに自立できない。肘の保持力はまあまあなのに腕の付け根がさっぱりなので、「気をつけ」の姿勢から肘から先を動かす感じで、下手にそこだけは動かせる分、逆に窮屈極まりない。更に銃パーツ自体ポロリしやすい。何かしら噛ませないとすぐ外れる。

良いところも勿論ある。見た目はやはり良い。見た目で買ったんだからそこは良い。

ブンドド遊びにはさっぱり向いてないし、この写真のポーズでいいやと決めるのに、なんと30分は四苦八苦してた。腰、というか腿付け根横に刀剣をはかせるのは厳しい。そして少し腕の位置を変えようとするとバランスが崩れる、ポロリする。銃の先端を当てて杖代わり。

スタンドありきならまた違うのだろうけれども、本体の保持力がないからスタンド買えば~?というのは、ネトゲで言うと、運営が遊びにくくした上で遊びやすくしたいなら課金しろ、のスタンスなのでこういうのは嫌い。

組み立て説明書はガンプラに劣らず分かりやすかった点は良い。

MG ガンダムバルバトスより高価な価格を考慮すると「もっと頑張りましょう」な評価になってしまうが、ガンプラがおかしい(褒め言葉)だけかもしれない。

満足度は6/10点。一手間加えたことの達成感で7/10点。

ん?
銃の持ち方、逆かもしれない。まあ、いいや。
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Posted at 2022/07/06 05:53:56

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この記事へのコメント

2022年7月8日 18:53
保持力と関節強度はこの手のモデルの永遠の課題(?)ですな。
バルバトスはフレームのみディスプレイ用とで2個必要ですよw
コメントへの返答
2022年7月8日 18:56
大体組み終わってから保持力がないことを確認するので、パーツ外しの損失が怖いため保持力強化が出来ませんねぇ。

なんて贅沢な(笑)
でもそれだけ出来がいいみたいですね。説明書もわざわざフレームと外装で分けてありますし。

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