安倍晋三氏は一万円札の肖像になったらいいと思う

彼が首相になったときに「美しい国 日本」と国会で発言し、当時は頭お花畑かいなと思ったものだが、正直、それで「日本を取り巻く環境は汚さにまみれていること」を意識できたように感じる。

告別式を中継で見て、こんなにも人々に哀悼を捧げられる現代の日本の政治家は今後私が死ぬまでに出てくるだろうかとつくづく考えてしまった。知名度の高い麻生太郎氏でもここまではいかないかもしれない。

因みに増上寺に四天王の持国天がいることは有名だと勝手に思っているのだが、持国天は「国を支えるもの」としての役割もあり、狙ってやったのかは知らないけれど、首相の葬儀の場所としてはうってつけではないだろうか。

で、お札の肖像には日本が世界に誇れる人物なら選出されてもおかしくないようなので、今回の世界各国の反応から見ても、安倍晋三氏が日本の頂点の一万円札の顔になってもいいんじゃないかなと思ったわけだ。福沢諭吉はお役御免で。

それなら彼の顔が描かれたものを見れば、事件の背景の発端であるろくでもない献金にも使ったりしないでしょう？踏み留まる抑制力に。

宗教にはまると高い壺を買わされるよ、なんて、私が幼い頃から言われてるようなくらい常套手段なわけだ。

色々思うところはありますが。
合掌。