2007年10月21日
おまえみんカラばかりやってるなら明日からもう仕事に来なくていいよ!
と、言われないようにするためにも、ちょっと皆様に質問です。
ダシにするようで申し訳ありませんが、日々疑問に思っていることですので、ご容赦を。
みんカラをこういう形で使うのはいささか気が引けますが、
私の立場ではこんなのもありかと思いまして。今回はちょっと文が読みづらいかもしれません。
それでは主題の質問です。
東芝やマイクロソフトなどが勧めているHD-DVDと、
ソニーやパナソニックなどが勧めているBlu-ray、
それぞれが次世代メディアと呼ばれています。(もう実現化されてるから次世代って変な気もしますが。)
私がお聞きしたいのはソフトではなく、ハードのことなんです。
HD-DVDとBlu-ray、どちらを支持しますか?
(本来なら『HD DVD』となり『HD-DVD』ではありませんがスペースが空くとなんか変なのでこの場では個人的に-つけます。)
そんなの興味ないから普通にDVDで充分だけど…とか、兼用する、といった意見もありですね。
通りすがりの方も亀レスでも構いませんので、どのメディアを応援しているとか、何かしらのご意見を寄せてくださると私、とっても嬉しいです。わけわかんねぇ、といった意見も可です。仕事、がんばれます。
以下、雑談です。
HD-DVDはCDやDVDと同じ、光ディスクで直径12cmの光ディスクをカートリッジに収納した形状で、その読み取りに青紫色の出る波長レーザーを使っています。読み出し専用のHD-DVD-ROM規格では片面単層で15GB、2層で30GBの記憶容量を持っています。書き換え可能型規格では、たしか片面単層20GB、2層で40GBなんだとか。
Blu-rayもCDやDVDと同じ、直径12cmの光ディスクをカートリッジに収納した形状です。記録容量は最大27GB、データ転送レートは36Mbpsです。HD-DVDと同じく波長の短い青紫色レーザーを採用することによって、トラックピッチをDVDの約半分となる0.32μmに、最短ピット長を0.14μm前後にそれぞれ縮小し、記録密度を高めています。(まぁ、似たようなもんです。)
とかいった堅苦しく細かい方式の話はさて置いて(笑)、知ってる人は言われるまでもないようなナアナアな情報で申し訳ありませんが、今現在、HD-DVDはPC業界へ視野を広げつつあります。本格的にPCにバカバカ搭載されることになればPCが世界を席巻しているこういう時代である以上、ソフトはともかく、ハードとしての普及率は容易に拡大します。ただ内容的な質(画質とか)で見ると純粋にBlu-rayには劣っている模様。
そしてBlu-rayの方は質的にはHD-DVDを上回るとされ、より高度な製品として使われていますが、それに伴う開発費(ゲームとか)が莫大なものになりますから有数の大メーカーにしか手が出せていないのが現状ですね。ソニーもPS3で躍起になって広めようとしていますし普及率としては問題ないでしょう。ただ如何せんソフトの普及率が…。まぁ、HD-DVDに比べると遥かに圧勝しているんですけど。知名度もBlue-rayの方が圧倒的に高いのかな?
ただひとつの余談としては日本国内だけを例にしてみても、新型ゲーム機器PS3が発売されているのにも関わらず任天堂のDSやWiiにソフトの移行が顕著に見られます。(任天堂のハードが売れているってのもありますけどね。)
しかしながらこういうジャンルというのは日本が世界に誇っていいことのひとつではありますね。
ここで、マニアな人=質を求める人、としてみると、中途半端な(?)HD-DVDより、簡単に更なる高みを目指せるBlu-rayに手を出すのは当然かな、と思ったりもします。
その一方で、ごくごく普通の人はそこまでの品質を求めない、そこまでしなくても楽しめる、といった意見、風潮があるのもわかります。
製造面でいうと、質に利点があるものの製造費が高くなりがちなBlu-ray、Blu-rayより安価なコストで製造できるものの質では劣るHD-DVD、といったところでしょうか。
なぜ、こういう似たもの同士の争いが起きるのか。
この争いはですね、両者ともピュアオーディオ(映像の介入しないオーディオのことです。)の方にはそれほど影響していないことですが、ここ最近同じような問題が発生していました。それはSACDとDVD-Audioの争い。これらは同じ波長レーザーを使って再生します。
つまりHD-DVDもBlu-rayも青紫色の波長レーザーを使った製品だからなんですね。媒体が非常に近い為派生したものとしても考えられます。(↑で少し書きましたが。)
因みに「レーザー」というのは「ビーム」を出す装置のこと。よく勘違いしているのか「レーザーが出る」なんて言ってる方を見かけますが…。違いますからね…(^^;
なまじ共通項があるが故に争いの対象になるんですね。
ただ人を楽しませたい、その結論、気持ちは同じはずなのに、歩む道は違うんですよね…。
争わないと停滞するのは品質の常ですが、またかよ!と。いい加減メディアの奢りをなくして仲良く統一しろよ!と。…ダメなんでしょうか?(苦笑)
版権とか利益って、ときに有害で面倒です…。
私は「青紫色半導体部門だけでもソニー東芝って合体統合したらいいのに」とか日頃言っていますが(笑)
もうちょっと噛み砕いて話をしたいのですが企業秘密ってこともあり、漏洩させると上の人に怒られますし、何より社会人としては失格になるので言えませぬ(苦笑)
あ、そんな私はいまだにどっちのハードも買ってません(爆)
もし買うとしたら、Blu-rayはPS3購入で決着しそうです。
普通に使うプレーヤーとしてはDVDと互換性が見込まれるHD-DVDを選ぶのでしょうか。
いつの日か(笑)
個人的に気になるのは両陣営メディアどちらかで、SACDとDVD-Audioを上回るものがオーディオ界に出てくるかどうかでしょうか(汗)
…うあっ、上長と部下がこっちをチラ見してる!
そろそろ仕事に戻らないと本気でタイトルみたいなこと言われるかもしれません。
中間管理職はつらいですね(汗)
それでは久々に長くなりました。しかも長いのは毎回クルマネタじゃないし(笑)
読んでくれた方、お疲れ様でぃす!!
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Posted at
2007/10/22 02:43:33
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