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こっちもね。

以前『Vol4』のリマスター(糞)、おっと失礼、リマスター(塵)を買って以来、サバスのリマスター系には手を出す気がなくなっていたのだけど、つい買ってしまったやつ。2枚組でそこそこ名曲とされるものが収録されている。かつてリマスターをするとなったとき、オジー・オズボーンが「あれはポップスだから」と封印したがってた『The Ultimate Sin』のようなメロディーに通ずるものもいくつかあるから、やっぱりルーツみたいな感じだよね。

で、音質の違いはというと、オリジナルCDの音源から比べて良くなっている。まぁ、現代的な分厚い音じゃないけどね。聴きやすくなってるし、各楽器の音もちょこっと厚みを増しているからいい感じ。

音量が小さいって？ 確かに控えめだ。だが、しかし。
そのために音量が自在に変えられるオーディオがあるんじゃないか。
録音レベルが小さければ、音量をうんと上げてやればいいじゃな～い。
聴感上、一般的なクラシックCDくらいかな、録音レベル。
この出来で、多少溜飲は下がりましたよ。

ただ……、ブックレット。なんですか、これ。
あえて詳細は書かないというか、書ける程のものでもない。……気になる？(笑)

ジョジョ5部のアニメ見て、ブラック・サバス知らなかったけど、気になったという人には聴いてほしい。
ああ、そういやアニメ、全然見てなかったわ。

今日聴いてて思った。感想、書いてなかったなって。

まず、このアルバム、タイトルで損してると思う。HITSと名が付いてるので、ベストアルバムだと勘違いして敬遠してる人もいるんじゃなかろうか。これ、スタジオ・アルバムとして新作なのに。(実際Amazonのレビューでそんなのがある)

『CATACOMBS OF THE BLACK VATICAN』と、なんとなく私としては『Mafia』を混ぜたような感じのアルバム。音質はクリアー。ヘヴィーかと言えばそこまでヘヴィーではなく、案外さらっとしてる。贅肉が無くなって締まったというべきか。あってもいいけどね。

6曲目がシングル曲ということだが、1曲目から5曲目まではまったりした感じ。いつもなら、このまったり加減は少なくとも冒頭から2～3曲で終わるのが通例のようなものだった。で、6曲目からまるでB面にでも移ったかのような作りのアルバム。わざとかな。
ギターソロだけの曲がないのが寂しいよぅ‎（´・ω・｀）

日本盤特典というおまけの14曲目『THE ONLY WORDS (アンブラッケンド・ヴァージョン) 』は私のメインオーディオにかかれば、等身大のザックとアコギが目の前に。かなり音質が良い。Wow！

因みにいずれ出るであろう(期待している)、オジー・オズボーンのアルバムのギターは間違いなくザック・ワイルドが担当なので、そういう意味でも参考になるアルバムだろう。
追記:ザックじゃなかった……。

派手さには欠けるから、するめアルバムだと思うゲソ。

ブックレットはこの死神がいろんなことをやっていて面白い。ユニーク。

早見沙織の2ndアルバム、『JUNCTION』。なんとなく通常版。
この前、1stアルバム買ったばっかりだけど、ポップスのノリだからメロディー覚えるのは容易だったので買ってみた。バンドの音が良くなってればいいんだが。特にピアノ。声質が目当てじゃなかったら多分買ってない。竹内まりやが作曲に関わっていることを売りにしてるみたいだが、そんなの知らん。日笠陽子のアルバムを買ったときにも思ったけど、かつての売れっ子が今の若い人たちに力を貸して(win-winで小遣いを稼いで)いくのが流行りなのかねェ……。
そういえば1stアルバム『Live Love Laugh』、アナライザーで見てみたら、周波数がピークからは減衰してダラ下がりとはいえ、なんとびっくり、40kHzまで伸びてました。最近のCDはどうなってるんだ？

それと

岸田教団&THE明星ロケッツの3rdアルバム『LIVE YOUR LIFE』と、

4thアルバムの『REBOOT』。
ヴォーカルの声と曲のノリが癖になってるようだ。
両方ともAmazonで視聴してみたけど、そんなに不安要素がなかったので買ってみた。
こっちは2ndアルバムの『hack/SLASH』が気に入ってるから手を出した感じだね。
気に入ってるとは言っても『100枚以上のベスト』には載せなかったけど。ドラムの音がもっと良ければなァ。ま、惜しかった。水面下でお気に入りってバンド。