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やっぱりノーマルよりステアリング動作が軽くなる。反応が良い反面、重厚感覚は薄れる。そしてタイヤのことを考慮すると軽快だからといっても飛ばせない。

で、来年また車検。はえーよ。
また20万円以上飛んでいく。こっちは軽快に飛んでいく。
快じゃなくて壊。軽壊だよ。維持費って、本当に嫌い。
支払い能力の有無と維持費の好き嫌いは別だ。
というか高額な維持費が好きな人って変人奇人の類いだと思う。

ところでこの時期の点検に併せて、レクサスカレンダーを戴いてくるのも、最早通例。

今回のカレンダーは表紙が今年の12月分になっていて、でもちゃんと来年の12月まではある。

うーん、飾り方に困るというか、思い切って見なかったことにするか。
7月,8月のページはRCとIS。それ以外はSUV。おお……、絶望した。いくら売れ筋って言ってもこれはどうなんだ。セダン系はいません。担当者はバランスってものを考えてなさそう(笑) 表紙のコンセプトカーをドーンとデデーンとズバーンと推していかないのは勿体ない。ということで、この表紙を見なかったことにするのもジレンマ。夜明けか夕暮れか。縁起を採れば夜明けだろう。

画像は私の乗っていたにっこりセリカです。何日か前にこのタイプのセリカが盗難されるというニュースをYouTubeで見ましたが、それに伴って中古スポーツカーの相場についても若干触れていて、私が手放したときの3倍弱で驚いたと同時に、そこで私は「このセリカはスポーツカーじゃねぇ！スペシャリティカーだ！」などと独りで憤慨していたわけ。

まあ、私の憤りはともかくさておき、RCもいつかそういうことになるのかなって。やっぱりRCは感覚としてスペシャリティカーのつもりなんですけどね。特に300hは。RC Fならスポーツカーとして認めます。

でもね、またふと思うのですよ。現役オーナーからしたら『今』を触れてる愛車を『世間でいう中古』扱いされると、一抹の淋しさと共に不思議な感じもするのではないかと。

大樹は古くもあるけど、その状態は『最新』なのです。

スピーカーもそう。昔のユニットやエンクロージュアから出る音が古臭いとは限らない。

直感（または直観）で美を感じるものは理屈抜きで、そもそも自分を納得させるための理由付けもいらない。ただ、気に入ってしまう。○○だから、△△になっているから……。そうではなく、納得がすべてに優先してしまう。

そういうものに出逢えたら素敵ですね。

でも盗難はいかんよ、盗難は。
犯罪者の命も盗難してやればいいと思います。あ、納得。

だから私がジム・スパルタンを買ってしまったのも納得してしまったからなのです。