旭川から札幌に行く。
旭川駅発の高速バスを利用。
最初券売機がどこかわからなくてうろうろ。
バス停が7番(案内所の目の前)だったのに目に入らず、8番から見て回って無駄にぐるっと1周。朝から何をやっているのか。

見納めに撮影。左が旭川駅で、正面が元々予約していたホテルのJR INN。

バス移動中。
果てが山。距離感は石川白山の比ではなく遠い。これが北海道かァ。

札幌市内到着。
バスの通り掛けに時計台がひょっこり現れる。

撮影。
バス到着後、手荷物をコインロッカーに預け、ちゃんと時計台とテレビ塔を見に行く。

札幌かに本家。
北海道に来た目的のひとつ、カニを食らう。
……が、庶民が手を出していい値段ではないので前日から諦めていた。その代わりのプランは構築済み。ここ寄ってたら寿司の値段が霞むと思う。ドリンクも高い🥺
トンカツをいつでも食えるくらいになりなよ。それが、人間えら過ぎもしない貧乏過ぎもしない、ちょうどいいくらいってとこなんだ。
という美味しんぼの有名な台詞をトンカツからカニに改変したらとんでもないことになる。井泉はいつでも食べれるような身分でいたいものだ。

入り口の赤い看板には「いらっしゃいませ」がなく、外国人向けになっているのに気付いた。いや、遠目では見えないだけでどこかに小さく書いてあるのかもしれないが。

時計台。
小樽のホテルが呼んでいるので撮るだけ撮ってテレビ塔へ向かう。

夏に札幌ということでペルソナ5スクランブル ザ ファントム ストライカーズの気分。成程、確かにキャンピングカーは停めるスペースないわ。あれはゲームならでは。うーん、もう少し早ければ12:34だったのに。

ちょっと垂直ズレてーら。
カニを諦めたので、別プランの北海道に来た目的のひとつ、スープカレーを食べる。
近くの丸井にある、らっきょというスープカレー屋に行くことにした。好評につき出店期間延長中らしい。

デパート(らっきょ店外)から。

らっきょ店内から。端っこは予約席だったが、見通しの良いところに案内してもらった。今思うとこういうところで運を使っていたのかもしれない。得たら失う法則が後に発動するのであった。
男性スタッフの人が名物店員的な意味で有名な人らしかった。テレビの取材でニコニコしてたのが印象に残っているとかなんとからしい。いや、実際はいかつい顔をしているとかではない。予約席の人たちも「あれじゃない?」とか言ってたようだ。あれって番組のことかスタッフさんのことか兼ねているのか。
普通に日本人外国人問わず丁寧な接客をしていた。好漢。
スープカレーは北海道産チキンカレーを頼む。確か1,600円。北海道産ではないチキンカレーもあってそっちは少し安価(確か1,300円)。地元の鶏より安いってどこのだよ……。
スープカレーが届く。初めて食べるので内心ワクワクだ。
ナイフ出てきた。妻の作法を見様見真似でチキンカット。
思ってたより水分多めで確かにスープだ。
イメージしてたのはシチューくらいの粘り気のある液状かと思っていた。言っちゃなんだがお茶漬けくらいシャバシャバしてる。辛さ1のちょい辛にしておいた。辛さ2を頼んだ妻はヒーヒー言ってた。辛さに弱いわけではないのに。1にしておいて良かった。美味しかった。辛さ∞(虹色)があったがそれを頼んだらどうなってしまうのか。
狸小路商店街を散策する。
MEGAドン・キホーテに寄る。
ガチャガチャコーナーで何回かやる。こういうところでまた運を使う。ガチャガチャ屋もあったがめぼしいものがなかったのでそちらではやらなかった。
時間が押しているのと歩き疲れているので(旭山動物園の名残)ニッカ大看板は諦めた。
電車で札幌駅から小樽築港駅に向かう。
座った席の背面に石狩湾。こんなのあるなんて思わないから帰りは座る席に気を付けようと決意。混んでるし立ちたくないし、両手は荷物でいっぱいだしで、撮影出来ず。海の上を滑走するかのような臨場感が味わえる。地元の人は見向きもせずスマホいじり。富士山~駿河湾~伊豆の風景に興味を持たない私みたいだな。
因みに小樽築港駅なのは小樽駅周辺のホテルが満杯だったから。
到着後、すぐタクシー停留所まで歩いていき「グランドパーク小樽まで」と言うと「ここですよ」だって。あ、そうなの。商魂より客の財布を気遣ってくれるドライバーさん。
もうひとふんばり、歩く。
資材センターの裏場みたいなところを突っ切ってホテルにイン。
そうそう、グランドパーク小樽は山側と海側とで部屋の料金が露骨に違うんだけれど、妻が海好きなのでオーシャンビューを予約していたのだ。
14階。そこそこ高いところ。こういうところで運を(ry

フロントビュー。

レフトビュー。

ライトビュー。

山側はエレベーターの近くに窓があったためそこで撮影。
夕飯は政寿司。と思っていたがどうにも満席。小樽を代表するお店だからこそ空いてると思っていたが考えが甘かった。
じゃあ魚真(というのも失礼な言い方だが)はどうだろうかと予約取ろうとする。直で店に行って入れません状態になるのは勘弁だったので当日予約をしようとしたが、オートリザーブ?というAIが予約を取ってくれるシステムらしい。はい、電話繋がりませんと。もう知らんわ。クチコミを見たら予約なしの客には辛辣らしい(汗)
何度も言うが、外出して街中を歩き回る元気がないので併設されているイオンで寿司を買う。
しかし怪我の功名。これも実は北海道に来た目的のひとつ。
スーパーの、それも全国区のイオンの寿司は小樽だと違うのか。
それがですね。
えんがわの寿司のネタの厚みが石川と1.5倍は違ったわけ。驚き。
ホタテも厚い。
スーパーのレベルでこれかー。
シャリと値段は変わらないけどネタに違いがある。
マリオンクレープがあったので買う。甘いもの食べてなかった。
チョコショコラを頼む。
クレープは中学校の帰りに100円クレープってのがあって、よくそれを買ってた覚えがある。出来立てだから温かい。
そう、出来立てのクレープは温かいのだ。だからそういうのを忘れててアイスの入るクレープを頼むとあっという間に大惨事になるから、今後クレープを食べることになっても、もうアイス入りは頼まないだろう。味は美味しかった。この辺から運がなくなっていくのを実感。
なぜならホテル客室の清掃具合に不満を覚えるレベルだったから。
ほら、飲物用に湯飲み茶碗やグラスって用意されてるじゃあないですか。ああいう置場に埃積もってるんですよ、グランドパーク小樽は。有り得ないので、宿泊後のアンケートで指摘してやった。水道のコックもなんかうっすらカビ取りきれてないし。一泊後に清掃入ってもらったけど埃積もったままだったし。Wi-Fiよく切れるし。ああ、でも部屋は本当に広かった。ホテルアマネク旭川の2倍は広かった。その辺のホテルのスイートルームレベル。
因みに読んでお分かりいただけただろうか。
寿司とクレープという食い合わせになってしまった(苦笑)
3日目はこれで終了。
小樽観光は4日目に持ち越し。
夜の運河通りに行かなくていいのかって?
とにかく疲れててそれどころではなかったのだ。
歩きたくないと思い始めてからなんだかんだ結構歩いてたし。
小樽の目的は北一硝子とオルゴール館であって、運河通りはついでくらいに考えていたからこその優先順位だ。