
今日は文章長いから読まれる方へ適当に
BGM、どうぞ。
えーと。
人様のカーオーディオ調整ばっかりやってて無意識でも何かしら学んでいるところもあるだろうと思い立ち、メインとPCのオーディオ調整をした。
まず、人様のオーディオを何回も触ってるうちに「みんな低音の量感を結構出してるなぁ」って最初は思っていたことと、ソニーのウォークマンを購入して聴いた低音がまた結構出ていたことも関係していることが発端。(もちろん調整となれば要望通りにはしてきているので私の手が入ったもので音楽を聴いている方はご心配なく)
こうなってくると私の聴いてるオーディオは低音の量感が世間様より少なめである、という考え方をした方がいいし「実はベースを普段から弾くことによって低音慣れし過ぎている、つまり低音を聴くことに対して耳が働きすぎてるのかもしれない」と考えを変えるようになってきた。なんて言うのかな。補正を掛けて聴いてるのを補正なしでも量感ありで聴けるようにしようっていうか。しかし、言うのは簡単だが実際はなかなか難しい。
こうした踏ん切りがつかないように思うのは、低音ばかり出過ぎているオーディオは下品だという持論があるから。
以前、部屋のカーテンを新調したときに低音が前より出るようになった、ということで、その辺りからスピーカーのカット機能を使って低音域を-2dB下げていた。それを±0に合わせて量感を出したわけだ。もちろんただ戻しただけではまた低音出過ぎな状態に戻るだけなので、(苦労するので)あまり触りたくなかったスピーカーの位置を変えて低音に負けないように中高域を出すようにした。動かしたと言っても数mmだけど。結果的には低音の量感が2dB上がっても、音場がより深くなったって感じかな。量感はもともと出してたし、ある意味元に戻っただけか。
PCの方は最近CT200hの音の方が良くなってしまって、PCの音質は癖の違いがあったとしてもそれを差し引いても明らかに負けているなという感じだったということと、曲によってノイズが出る音割れを起こしていたので、色々実験をして上手く、いや、美味く鳴るようにした。音割れしたときはスピーカーが壊れたかと思ったが調整で何とかなるものだ。
PCに使用しているのはボーズのスピーカーでフルレンジ13cm一発だから低音の限界はあるけど雰囲気は出るから頑張ろう。……頑張った。こっちはイコライザーで調整できるからスピーカーの位置は動かさずに電気的になんとかした。
ベースの厚みが音程によって違うのが我慢ならん。でもやりすぎると音割れする。このループからなかなか抜け出せなかった。(音割れは1kHz以下が悪さをしていた)
車より環境の良い部屋なのに満足のいく音を得るのに4時間もかかってしまった。車ならそれ以上の苦労はさもありなん、だねぇ。
聴き出したらその場から動きたくない、もっと聴いていたいっていう音質になると上出来!
それと、自分のメインの方のオーディオ音質なんだけど、客観的にレビューしてくれる人いないかな、なんてことを考えていた。
私としては一言で言うと「欲張りサウンド」なんだよね。
オーディオのレビューでよく見る言葉を当てはめると、
力みを感じさせず、音に推進力があり、スピーカー両翼からさりげなく包まれる雰囲気がある。
実態感を伴って空間は広く、スケール感豊か。子音は耳につかないが勢いに物足りなさはなく鳴りっぷりが良い。きめ細やかな緻密さがあり躍動感もある。音像はピタリと定位し、しっとりとして声には程良い色気がある。やや細身だが芯の強さを感じさせる。音の密度が高く演奏の彫りも深く聴こえ、情緒がある。楽器間の音離れもよく混濁はせず情報量も多くしなやかで陰影に富んでいる。下から上までの帯域で繋がりがよくまとまっていて過不足感はない。得意不得意がなくジャンルの選り好みをしない。反面、清らかで澄みきった音や、乾いたあっけらかんとした感じ、まろやかな音は出ていない。
って感じ。時間の都合が合えばまた誰かに遊びに来て欲しいなぁ。
人様にはどう聴こえてるのか興味あるの。
そう簡単にはケチつけさせるような音は出してないけどねぇ(笑)
大げさに言えばPCの方はこのレビューの縮小したものになるのかな。
趣味には本気出すから逐一書くとブログ長くなっちゃうなぁ……。
Posted at 2015/09/30 20:24:35 | |
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