
197号。9ヶ月後には200号ですね。おめでとうございます。
最近は150号を読み返してました。
40周年のときのステレオサウンドも持ってるけどあれから10年か。(141号からの読者です)
この10年の間で言えば菅野さんが誌面からいなくなったことが一番大きな変化なのかな。編集長が変わっても雑誌の在り方が変わらないのはいいことだ。ただ、元編集長の小野寺さんの好みが未だにはっきりと掴み切れないんだけどね。三浦さんの好みに近いけど傅さんの好みに寄り過ぎない辺りの立ち居地にいるのが小野寺さんなのかなーと漠然と把握している状態。なんでこんなこと書いたかって言うと、個性がわからないとその人の書いた文章を100%理解できないから。例えば私という人間をろくに理解しないままブログに載せたレビューを鵜呑みにしてもらっても困る、ということだね。主観が見えないレビューなら機械に書かせればいい。でも人間が書く以上、主観ありきのレビューになる。ではその軸になる主観とは?という問題。
ここはみんカラだから車で例えるけど、セダン嫌っててSUV好きな人が「このセダン良いですよ」って褒めるのと、セダン好きな人が「このセダン良いですよ」って褒めるのとは意味が違うからだ。
それにしても、KEFのBlade Two、気になるなぁ。前号でも柳沢さんがレビューしてたけど。
部屋はなるべく明るい色にしておきたいから、色は白でいいとしても、270万か……。
この形状からして特徴が有り過ぎて、聴いてみないとどう聴こえるのかさっぱりわからん。
柳沢さんの推しっぷりがいいね。グランプリの欄でも口数多いし(デジタルファイルプレイヤーの欄だと発言していないのは如何なものか。他の方がフォロー入れてるから問題ないのか)、ベストバイでも星3つ。うーん、良い音するのかなあ。この人が太鼓判を押すオーディオは波長が合うことが多いから信頼できる。私が今使ってる愛器Model205も柳沢さんが褒めてるのを信じて、彼の「個性から言うレビュー」なら間違いないだろう、と買ったくらいだし。
さて。
私がBlade Twoを買うとしたら、Model205から今出ている音を少なくとも失わなければいけない。さすがにこのサイズは2種類も置いておけない。いや、取っておくくらいならできるかもだけど。
Model205もいい加減昔のスピーカーって感じ。だけど良い音出てるからなあ。Bladeが出たときは、確かにKEFらしくない音で新基軸を見出したのか?って感想をよく目にしたが、Blade Twoは今までのKEFの音を抱擁したうえで更なる音質になってるらしい。でも今出ている音が私にとっての本当に良い頃具合で、Blade Twoを導入したら、あれ?ってなるのが怖い。
面白いのは周波数帯域がModel205は70kHzまで伸びてるらしいんだけど、大分下げてきてるところだ。ユニQも口径がだいぶ小さくなってるんだよね。音像も小さくなっているんだろうか。出方は自然らしいが。
でもこれユニットむき出しなんだよねぇ。最近のKEFはみんなむき出しだけど。ネットありが良いっていう信念を崩すか?
ウーファーも16,5cmになってるし(片チャンネル4発ついてるから振動板の面積で言えばModel205の20cmを2発より拡がってるけど)どうなのかな。大きな振動板でしか出ない音ってあるじゃないですか。エレキベースのスピーカーが25cmなんですけど、総面積としては小さいですが、やっぱり20cmの2発(というか合わせて4発?)とも違う音しますよ。だから38cmウーファーでなければ嫌だっていう人の気持ちはよくわかります。
別段Model205に不満があるわけじゃない。新時代のKEFの音が気になるだけ。
アンティフォン(オーディオショップ)、行ってみようかな。確かめてみるのが一番だろう。
あ、そういやModel205ってこの時代だと下取りいくらなんだろ。
( ゚д゚ )下取りを気にするとか 買うのか?
(´・ω・`)貴族なので下取り額0でも一括で買えないこともないということだけは確か
( ゚∀゚ )SーFR買うより幸せになるかもよ
(´・ω・`)オーディオには維持費かからないんだよなあ
( ゚д゚ )そういう問題?
Posted at 2015/12/12 18:42:28 | |
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