りのすのブログ一覧

年寄りなので、なかなか新しいしくみや器具に馴染めません。(苦笑)

Bluetoothもそうでした。
たまたま後輩の知人が買って、すぐその場でチャッチャとアイフォンと「ペアリング」ってやつをしたのを見て、「おぉ、すげぇな～。近未来のしくみを間近で見たぞぉ～」（笑）と初Bluetooth見学を楽しんだのですが、ほどなくして後輩君が耳に合わないということでAmazonでもっといいやつを買ったようで、このイヤホンをタダでもらっちゃいました。
私のスマホはアンドロイドなので…とかという年寄りの心の声をつい口にしたら、「パッケージにBluetoothがあれば何でもつながりますよ」と教えてもらい、じゃあ…ということで、スマホ人生初めてのBluetooth機能を使ったのです。


な、なんと快適なんでしょ、と思った。
ワイヤレスってめちゃ使い勝手いいっす！(^_^)

何度かウォーキングにも使いましたが、今まで使っていた「カナル型」とかという耳栓タイプのと比べると、この「インナーイヤー型」は装着感に不安定感があるのは否めませんが、外部の音が聞こえるという安全性は思った以上に良いと感じましたよ。
最近始まった夕暮れのセミの声なんかも聞こえますしね(^_^)

ただ、これホントに装着感が不安定だったんですよね。
最近はウォーキングだけじゃなく、台所で昼食作る時に部屋にスマホおいたままでこのイヤホンで音楽聞いたりとか、珈琲淹れる時にも使ったりし始めているんですが、これって直立不動状態の耳にかける…という設定で作られているのか、それとも私の耳の大きさと相性が悪いのか、前かがみになるとポロリと抜け落ちそうになるのが気になって仕方がなかったんですよね。
ケーブルを首の後ろにしたりいろいろしてみましたが、装着感の不安定具合は今一つ解消されなかったんです。

そしたら、今日、たまたま電気屋に行ったら、「おぉ、こんなイヤホンカバーがあるのか☆」というのを見つけたのがこの画像のやつでした。

ちなみに、これ、全部で４つ入ってて２つはスペアってことなんですけど、私は４つ全部使ってます。
一枚じゃフィット感が薄かったので二枚重ねで厚みを増すようにしているのです。これがけっこう良くて、今までの装着感の不安定具合がほぼほぼ解消されました。いい感じのフィット感には、カバーの素材のシリコンもけっこう効いてるようですね～。

このカバーの値段は約６００円でした。イヤホンは２０００円ちょっとですが、もらいものなのでタダですからこのカバー代程度の出費で、こんなに使い勝手のよい音楽鑑賞の環境を手に入れることができたのがとても嬉しいです。


珈琲抽出時にマル・ウォルドロンのレフト・アローンとかアート・ブレーキーのモーニンとかビリー・ホリディのストレンジ・フルーツとか聴きながらだと、なんとな～く旨さ倍増？って思うのは、ただの気のせいなんでしょ～ね～(^_^;

１杯目は、ゆだ屋さんでカフェヴィーニョをいただきました。いつもごちそうさまですm(__)m 旨かった～♪
２杯目は、出先でローソンアイスコーヒーの大きいほう。(…なので２杯分換算…) さすがに出先では暑くてホットはダメだったな～(^_^;

３杯目：ゆだ屋さんブラジル手摘み完熟豆中煎り「粉」１３g１３０cc８５℃。
４杯目：ゆだ屋さんブラジル手摘み完熟豆中煎り１１クリック(ポーレックス)１４g１３０cc８５℃。
５杯目：ゆだ屋さんブラジル手摘み完熟豆中煎り１１クリック(ポーレックス)１５g１３０cc８５℃。

同じ豆を「豆」と「粉」で買って、抽出しながら味の調整をかけるというサクセン…(^_^;
もっと早くやっておけよな～的な突っ込みを自分にしたりしたいところですが、抽出というところに長く月日をかけたことは、きっとあとで何か効いてくる…と、昔懐かしの『今日の練習』的スキル習得みたいなものを密かに思うことにしてます。(苦笑) ど～だか…(^_^;

で、ポーレックス１１クリックでは業務用ミルの味わいに近いのはやっぱり１４クリックでしたね。
１５gだとコクよりも濃いよな～の後味の引きずり具合っていう感じの味わいなのでした。

hoさんのように、もっと粗く挽いてもっと豆量を増やすという選択肢や好みもあるだろうな～とも感じました。
ただ、業務用ミルで挽いた豆を抽出した時の、あの粉感みたいなコッテリとしたコクを望むのは、ポーレックスでは分不相応だと思うことにすると、今までずっと豆量を増やす細工にこだわっていたことへの固執が氷解します。だって、価格が１/１０ですからね～(^_^;(私が買おうとしているヤツの価格比で…です。ちなみに一番安く買えるカラーのとの価格比でも１/７です)
それほどの価格差の器具で同じ味に近づけようとするなら、豆ぐらい増やさなきゃど～にもならんでしょ。

余談ですけど、この三連続抽出でのカップの印象で…という前提ですが、ポーレックスでいくらクリック数と豆量の組み合わせ(例えば、１１クリック１４gを１３クリック１５gにしてみるとか…)を試してみても、おそらくコクが増すというより、濃さが鮮やかに濃くなっていく…みたいな感じで、いい意味での濁り感みたいな味わいのコク部分は再現できないと感じました。 粒度の均一性に乏しい手挽きミルの宿命かな？と思います。 それは、今、１４gと１５gを飲み比べてみての差が、「コク」ではなく「純粋な濃度」に振ったな～という印象だったからです。 ま、クリック数を変えるとまた多少は違うんでしょうけどね～あぜ


ま、まだいろいろやる余地はあるんですが、業務用ミル購入の予算化に難義する期間中に、気が向いた時…くらいな程度でもう少しもがいてみることにしておこうと思います。 今までなんとか同じ味にしたい…と思ってもがいてましたが、どんなに抽出を工夫しても、どんなに豆量を増やしても業務用ミルとは同じ味にはできないということにようやく納得できそうなので…(^_^;

今後は、気の向くままに試したいな～と思ったら、またやろうとは思います。
ただ、今までのようなストイックさではなく、もうちょっと「肩の力を抜いた」感じ…ですかね(^_^;


今夜の珈琲はここまでだな～。さすがに飲み過ぎたかな？ (ローソンのが今頃効いてきたような気がします)