
なぜかメキシコの覆面レスラーです。
プロレス事情に詳しい人はご存知、ミル・マスカラスの実弟。この写真はデビューして数年の20代の頃と思われます。パッチリした目だけで素顔が二枚目なことがわかりますね。
来日経験も多く日本にもファンの多い、私の第二の故郷メキシコ合衆国のヒーローです。
マスクのデザインモチーフは『双頭鷲』。鷲(ワシ:タカ目タカ科)はメキシコの象徴で国旗もサボテンの上で蛇をくわえた鷲の絵柄。(双頭鷲ではありません)
ウィキペディアで調べるとドスカラスは1951年生の71歳のようです。1970年デビューなので、既にセミリタイア状態ですがキャリア50年超えのレジェンド。
マスクのカラーバリエーションは実に豊富でした。画像のブルーベースが基調カラーで赤い双頭鷲、目と口の縁取りは画像の黒の他にゴールドもありました。黒の方が引き締まって格好イイ。
カラーバリエーションは白、黒、抹茶、あずき、コーヒー、ゆず、さくら状態。(なんだそれ)
ひとつ紹介します。↓
多色使いのクレイジー柄。(ちなみに私の財布もピンクベースのクレイジーカラーです)ラテン民族は色使いの巧みですが、時折ド外しもあります。これはウケ狙いの失敗カラーコーデに思えます。
ファンへのサービス精神旺盛で試合中にわざと相手に覆面を剥がさせ、素顔をチラ見せする得意技がありました。(試合を魅せるための演出)
素顔で映画出演もしているので、まあそういうことなのでしょう。
映画スターレベルの二枚目です。(マスカラスよりも)
今は年齢的にもヨボ爺な感じになってしまっています。頭髪も寂しい感じに、、、
ではもうひとり紹介します。
この福笑い失敗のような覆面レスラー。(白黒でわかりにくいですがシルバーを基調に赤い縁取りのマスク)
これも実はドスカラスです。デビュー当時のマスクといわれています。これでは人気は出ないでしょうね。
デザインの力は偉大なのです。
Posted at 2022/11/23 09:57:09 | |
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