ここ2週間ほど時差のある生活をしていました。
4月最終週は時差7時間の会合に参加しました。毎年4月に開催されるもので、コロナ禍のため2年ほど全面オンラインでしたが、昨年からは対面とオンラインのハイブリッドになりました。会議は4日間で、日本時間では16:00~25:00でした。
会議場の英語の聞き取りには苦労するので、現地参加したときはイヤホンのボリュームを上げてガンガン聞いていました。自宅のオーディオで聞くZoomの音声は、会議場よりもはるかにクリアで快適です。たまにネット不調になるのが玉にきずです。
5月第一週は時差8時間の学会。5月にヨーロッパで開催され、毎回場所が変わります。これも全面オンラインを経て、昨年から対面とオンラインのハイブリッドになりました。実質4日間で、日本時間では16:45~25:45。今年はゴールデンウィークで、4日(木)に終わりました。
人気あるオーラルセッションは部屋に入りきれないので、現地ではどのように行動するか毎回思案しました。オンライン参加ならどのセッションにも自由に参加でき、音声も概してクリアなので、はるかに便利です。オンラインで見られるポスター発表は、直接説明を聞けないのは不便ですが、会合後もしばらく確認できるのはメリットです。
ヨーロッパとの時差は7~9時間あるので、出張では時差の調整に苦労しました。今回の会合時間は上記のとおりでしたが、自宅からのオンライン参加では難なく対応できました。通常残業や強制労働と揶揄される職場で、「朝遅めで夜も遅い」生活パターンに慣らされたためか、ヨーロッパの時間帯には適合しやすいようでした。自宅で参加する国際会議は十分に快適で、費用も労力もかかりません。ウクライナ危機や円安で高騰しており、出張したいと思わなくなりました。
これとは別に、わが家には家庭内時差があります。妻は近年ニワトリのような朝型になりましたが、私は「朝遅めで夜も遅い」パターンのまま、娘は朝一番の授業がないと「昼過ぎまで寝ていて深夜まで起きている」ので、すっかり不夜城です。
「朝遅めで夜も遅い」生活パターンだと、休日も起きるのが遅くなり、使える時間が短くて不便です。マイカーで出かけるときも、無理して早起きしないので、結果的に出発が遅くなってしまい効率よくありません。「早朝に起きて登山する」などは、とうてい不可能です。
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2023/05/06 18:06:02