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2020年02月02日

カメラの話 ~ カメラ・レンズ沼から抜け出せない男の話 ~ (後編)

カメラの話 ~ カメラ・レンズ沼から抜け出せない男の話 ~ (後編)  このブログは、カメラの話 ~ カメラ・レンズ沼から抜け出せない男の話 ~ (前編) からのつづきです。

※掲載写真はすべてみんカラ用に画質を落としてアップしています。また、掲載している写真は、すべて私が撮影した写真です。
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やっとの思いで、自分用 一眼レフカメラを手に入れた私。v(^_^)v

当時、どういうモノを選んだのかと言いますと、過去のブログにも書いているとおり、2つのレンズがセットになっているものを買いました。

始まりはダブルズームキットのキットレンズ
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EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM (左:APC-C 用)
EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM (右:APC-C 用)

今思うと、これがレンズ沼のスタートライン。

この時は2つの視点からこちらがいいと思ったんです。

(1) ワイドな 18mm ~ 近距離の 55mm。そしてレンズを交換すればその続きの 55mm から望遠の 250mm までカバーができる。

そして2つを合わせたら、別のセットの EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM よりもカバーできる範囲が広い。

そして、(2) 一眼レフ買ったのにレンズが1本だとそれをずっと着けたまま。せっかくレンズを変えられる機構があるのに使わないのはもったいない。交換する楽しみも味わえる。

レンズが2つもあるのって、なんだかお得な感じがする♪

逆に職場は別セット側の EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM 付きを買いましたので、違いを確かめることもできました。

(ちなみに、EOS 70D には、レンズ未付属 (ボディーだけ)、先ほどの①だけセットのものも選ぶことができました。)

これで双方を使ってみて…あとでわかったのが、旅行写真や子どもを撮るぐらいならばこの職場の方の1本が良かったことです。付け替えるのって案外手間なんですよ。それに付け替えている間にシャッターチャンスをよく逃す。

また、55mm で被写体が大きくならないとき (ズームで寄せるのが難しいとき)、 結局レンズを変えないと行けない。18-135mm だとそれがないんです。それにそこそこ大きく撮れる。

18-135mm 側を買っていればそれで満足していた可能性が高いです。満足していたとすれば、買い足すことはなかったと思います。これがレンズ沼に足を入れてしまった始まりでした。

ただ、悪いことばかりではありません。この2つレンズは樹脂製なので軽いんです。それは写真を撮る上で撮影者の機動性につながるので大きな利点です。

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(EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM 55mm 1/200 F9 ISO 100)

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(EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM 250mm 1/800 F5.6 -1.3EV ISO 100)
そして初心者向けのレンズですが、そこそこいい画質の画が出てくるいいレンズだと思います。


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EF-S18-200mm F3.5-5.6 IS (中古:APC-C 用)
※レンズの先に取り付けるフードは収納スペースの関係上、逆さまに付けています。
2014年夏。妻と職場が同じなので職員旅行に一緒に行くことになりました。もちろん坊ちゃんも一緒です。

1泊と日帰りのプランがありましたが、坊ちゃんはそのときまだ2歳になったばかり。子どもが喜びそうなプランは…日帰りのイルカウォッチング (熊本県天草市五和町) なら行けそうなのでは?

それで、もちろんカメラは一眼レフを持って行くわけですが、ここで問題が。

そうですよ、さっきのそれですよ! レンズ交換問題。

交換しないままだと小さく写るイルカ。交換すると坊ちゃんを写せない。

そして船の上。

潮風のところでレンズを変えるなんて、カメラがさびたりしてある意味カメラを壊す自殺行為。

これはどうにかしないと行けない。しかし職場の 18-135mm をカメラごと借りる手もあるけど、それだとイルカを撮れる? もう少し望遠側が欲しい…と思って急いで準備したのがこのレンズでした。

でも、この時点では一眼レフカメラが板につくか、素人が扱うただの高画質カメラになるのかわからなかった時期。そんな高いレンズなんて買えない。なので、ネットオークションで買った中古です。

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(EF-S18-200mm F3.5-5.6 IS 60mm 1/320 F9 ISO 100)
※船の上の人の顔だけ Adobe Photoshop elements でぼかしています。

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(EF-S18-200mm F3.5-5.6 IS 50mm 1/250 F9 ISO 100)

初めてのイルカウォッチングで、思っている以上にイルカって近くまで来るんだな~! 60mm、50mm…と、この2つの写真だけ見るとそんなに望遠側が必要じゃなかったようにも見えますが… (^_^;) 遠くを、または被写体を大きく撮ることもできて助かりました。

現在でも単体販売がされていますが、EOS 70D よりも上位の旧モデルや旧モデルのキットレンズだったこともあり、画質もすごく悪いようではなさそうです。

ふう。イルカも無事に撮影できて、職員が楽しんでいるところも撮ることができて、なんとか旅行係 (…が参加していなかったので代行) としての役割も務まった。

その後も、保育園程度の小さな運動場ではちょうどイイ感じの運動会レンズとしても、今日はレンズをたくさん持って行きたくないな~とか、子どもとどこかに行ったときシャッターチャンスを逃したくない!と思ったときにはこのレンズが活躍しています。

ただ、このレンズ。モーターが USM や STM ではないので、ウィ、ウィ…と動作音がそこそこ大きくてピントが合うのも遅め。このレンズの後継機が早く出ないかな~と思っているところですが…。(さらにぬまってどうするよ。)


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EF50mm F1.4 USM (中古:APC-C・フルサイズ用)
一眼レフを購入してしばらく経ち、初心者が必ず憧れる “背景がボケる写真” を撮りたいと思い始めた頃。ちょうどその辺りから一眼レフカメラをしっかりと使えるモノにしたい!…と思い始め、早々にオートモードを卒業。

絞りだ! シャッタースピードだ!…とネットで、書籍で、知識を集め始めました。

光の通り道を絞ったりする部分には数値があり、数値が少ない方がより光をたくさん集めることができて背景がよくボケるが、大きく、重くなるレンズは高画質である。

あと、ズームレンズよりも焦点距離を変化させることができない単焦点レンズの方が (カメラレンズ本体の筒の中に収められてるレンズ枚数が少ないなど) 構造上シンプルなため、明るいレンズを作りやすく、しかもズームレンズよりも安い、もしくはズームレンズと同じ値段帯の場合に高画質であることがわかる。

また、人や物を撮影する基本を学ぶためには焦点距離が 50mm がゆがみが少なく、被写体からの距離感も目で見た感じと同じという情報から 50mm※1 の単焦点レンズが急激に欲しくなる。
※1 あとでわかるのですが、私の選んだカメラは APS-C なので… (笑) 後述します。

しかしお金はない。

そもそも、Canon には 50mm レンズが当時も今も3種類あります。

・EF50mm F1.8 II (→ 後継:EF50mm F1.8 STM)
・EF50mm F1.4 USM (これ)
EF50mm F1.2L USM
(ちなみに3つともすべて APS-C だけではなくてフルサイズまで対応です。)

どうして3つもあるのかというと、先ほどの距離感に加えて、望遠で起こる圧縮効果、ゆがみなど、レンズで起こる影響が少ないレンズ、それが写真の基本だからです。

一番上が安いヤツで、販売価格が1万5,000円ぐらい。単焦点入門にはもってこいで、写りも比較的いい。安くて写りがいいからシンデレラレンズともレンズ沼の入り口とも言われています。

でもな~、安いのはな~。(なに贅沢言ってるんだ!)

一番高い L レンズ※2 の EF50mm F1.2L USM \185,000円 (税別) … … もう1回カメラ買えそう。
※ Canon の L レンズはプロも使う高級レンズ。L は Luxury(豪華さ、ぜいたくの意)

で、いろいろ考えて選んだのが EF50mm F1.4 USM を中古で買うことでした。

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(EF50mm F1.4 USM 50mm 1/640 F4 ISO 100)

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(EF50mm F1.4 USM 50mm 1/4,000 F2.8 ISO 100)

このレンズ。1993年6月発売…27年のロングセラーレンズ! 基本設計がしっかりして高画質だから長く販売できるんですね。きっと。

F値が 1.4 とすごく明るいレンズなので、すごく背景がボケます。何が写っているのかわからないぐらい。

そして太陽かんかん照りの明るいところでは、大量の光が入ってくるのでシャッタースピードを高速にすることができます。暗いところでも同じで、一般的なレンズよりも空けている時間は短めです。

つまり、一般的なレンズだと長くシャッターを開けておく必要があるので、シャッタースピードが遅くなり、状況次第では像がぶれたりしますが、それが起こりにくいです。

また、単焦点レンズなので比較的高画質ですね。

ただズームはできません。自分のカラダ、アシで近寄って、遠ざかって合わせるしか。

でも、それが身につくとズームレンズでも的確な絵作りができるようになります。

ついズームだと離れたところから歩かずにズームで済ませてしまうのですが、それをやっていたらいつまでも初心者です。

レンズの効果、影響を考えながらズームレンズでも欲しい自分が考えた画が作られる焦点距離に合わせて体を使かって撮影する。このレンズのおかげでだいぶそれが身につきました。

でも、なんか被写体が思っていた以上にデカく写らないか? (理由は次のレンズ紹介で)


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EF-S24mm F2.8 STM (左:APC-C用)
EF-S17-55mm F2.8 IS USM (真ん中:APC-C用)
EF35mm F2 IS USM (右:APC-C・フルサイズ用)
※⑥、⑦のレンズは、レンズの先に取り付けるフードを収納スペースの関係上、逆さまに付けています。

そしていよいよレンズ沼に腰ぐらいまでつかる… (^_^;;;;)


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(EF35mm F2 IS USM 35mm 1/800 F2 ISO 100)
3本ありますが、先ほどの ④ EF50mm F1.4 USM の話の流れの関係で、順番ではなく逆の ⑦ EF35mm F2 IS USM から。

先ほどの ④ EF50mm F1.4 USM を中古で買ったあとに APC-C というサイズのセンサーをつかっている一眼レフカメラは、Canon の場合、1.6倍、ニコンの場合は1.5倍の焦点距離相当になることがわかりました。

つまり、先ほどの50mm はフルサイズでいう 80mm 相当になります。

な、なんですと!! 基本を知りたいと思って買ったのに… orz

どおりでデカくなる (もしくは被写体から離れる必要が生じる) わけだ。

とはいえ、80mm 辺りは、ポートレートを撮るにはいい焦点距離とのこと。職場の看護師募集のパンフレット用写真の時は活躍しました。

それで逆算すると、APC-C は 35mm または、40mm あたりがフルサイズでいう 50mm に近い数値になります。しかもこのレンズだとF値が F2.0 なのでこの時点で持っていたズームレンズよりもボケる。

35mm …欲しい。(もう完全にレンズ沼にぬまってます。)

あと、単焦点を買うと、持っていた 18-55mm の画質が見劣りすることが気になり始めて、ズームレンズでも画質がいいレンズが欲しい!と思うようになってきました。

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(EF-S17-55mm F2.8 IS USM 55mm 1/200 F11 -1.0EV ISO 100)
それで選んだのが、⑥ EF-S17-55mm F2.8 IS USM
価格コムや Amazon の情報によると、なんでも写真スタジオや TDL などでも使われているとか。Pro 御用達の L レンズに迫る画質。それに夢のF値が通し。

通しというのは、通常ズームレンズは F値がワイド側とズーム側で変わるのが一般的です。例えば、①は型式に F3.5-5.6 と入っているように、18mm 側は F3.5、55mm 側は 5.6 からのスタートです。

しかしこのレンズは、F2.8 なので、どの焦点距離でも 2.8 を選ぶことができます。さらにいうと、高性能の L レンズでもF値は 2.8 が最高です。なのでF値だけ見てもすごいレンズであることがわかります。

しかも 2.8 だと結構ボケます。(特に絞りを 2.8 にして望遠側の 55mm で撮ると背景が結構ボケます。ちなみに背景は遠いほどボケます。)

うぉぉぉ~! 欲しーーーーい!! (ああっ、胸ぐらいまで沼にはいったね。)

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(EF-S24mm F2.8 STM 24mm 1/400 F2.8 ISO 2500) 撮影者:坊ちゃん (4歳の時に撮影。)
そして、⑤ EF-S24mm F2.8 STM は…オマケです。(笑)

え、オマケ?

なんか、安いレンズなので…単純にレンズの本数を増やしてみたい…なぁ~。しかも一応 F値が明るいようだし。小さくて薄いパンケーキレンズと言われるレンズがどんなモノなのかな~なんて。

なんて言うと誰かから殺されるので、お散歩の時、または子どもがカメラを触りたいとき軽いのでいいんだよ、これ。安いからいいでしょ?…ということでこれら3本を大人買い!!…とも行かず、3本をローンで確か2年払いだったような。

あと、中古は誰が使っているかわからないし、ごく小さな砂やほこり…ゴミがレンズの中にあったりすることも。(それが写真に写り込むことはないのですが、神経質な性格なので。)

⑥ EF-S17-55mm F2.8 IS USM を購入したことで、焦点距離の範囲がかぶっている ① EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM は使わなくなりました。(軽さが必要な時のために手元に残してありますが…全然使ってません。)

それと、このレンズはほぼ着けっぱなし。④、⑤、⑦ とも焦点距離がかぶるのでここぞ!…というとき以外は、このレンズが普段からの常用レンズとなりました。

みんカラのパーツレビューや整備手帳の写真も一部を除いてこれで撮った写真です。

ただ使い込むと気になる問題も出るもの。

価格コムや、Amazon などのコメントで、ズームするときに空気を吸い込むのですが、それと同時にゴミが入りやすいとのこと。できあがった写真には写らないのですが、確かに他のレンズよりはゴミがどんどん増えて行っているような。これだと新品を買った説得力がなくなるなぁ~。



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EF-S 60mm F2.8 マクロ USM ( APC-C 用)

先の3本の支払いを払っているにもかかわらず…。確かボーナス時期に購入。

虫や花を捕りたい!…と思って。(口まで沼に使ってますよ。大丈夫ですか? 息できますか?)

子どもに…本当は目で見ているけど、小さすぎて見えない世界、もっと小さな世界を見せたい。図鑑を作るかのような…そんなことを考えて購入しました。

それに、一般的な単焦点レンズとしても使えることから、高画質な写真を撮りたい…と思ってレンズ沼にダイビング。

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(EF-S 60mm F2.8 マクロ USM 60mm 1/100 F7 -1.0EV ISO 160)

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(EF-S 60mm F2.8 マクロ USM 60mm 1/250 F3.5 +0.3EV ISO 100)
このレンズ。結構、線がかっちりとした写真が出てくるんです。色もイイ感じ。

今でもたまに使います。(え、今でもって? どういう意味? それは最後のレンズ紹介でわかります。)


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EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM ( APC-C 用)
※レンズの先に取り付けるフードは収納スペースの関係上、逆さまに付けています。

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(EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM 11mm 1/250 F5 ISO 100)

いろんな焦点のレンズがそろってきた感じになってきましたが『超広角側のレンズもあると応用が効いていいよね~。』とか、なんか血迷ったことを思い始めて購入。

とはいえ、超広角側は当然として、広角側のワイドなレンズ方面は購入前から使うのが苦手な私。それに、広角になればなるほどできあがった写真の像がゆがむんです。所有していませんが魚眼レンズもしかり。

あと、被写体以外がボケにくいのも広角側の特長。

撮影者の腕が試される…そんなレンズです。
そのため、とても高いレンズは買う気も起きず。(仮に欲しくなっても元手のゼニーもないけど。)

これはどちらかというと広角側の練習用と割り切ってます。実際カメラバッグに入れて持ち出すものの、ほぼ使ったことはありません。

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(EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM 10mm 1/30 F4.5 ISO 800)
ただ、狭い場所では重宝するんですよ。これはリアのパフォーマンスダンパーをどうにかして取り付けたときの写真です。このレンズがあったおかげで写真を撮ることができました。地面すれすれにカメラを近づけて、液晶画面…バリアングルをおこして回転 → 上に向けて液晶画面で確認しながら撮ってます。

ちなみに取付ネジが内側にハの字にすぼまるように写っているのが確認できますよね?

これが超広角で撮影したためゆがんで写っている証拠で車両側は曲がっていません。

もうこのへんで普通の人ならやめるだろうと思いますが…私はレンズ沼に頭までぬまりました。

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EF100mm F2.8 L マクロ IS USM (左:APC-C・フルサイズ用)
EF100-400mm F4.5-5.6 L IS II USM (右:APC-C・フルサイズ用)
※⑪ はレンズの先に取り付けるフードを収納スペースの関係上、逆さまに付けています。

先のレンズ3本のローンが終わりを見えた頃。

新しいレンズを買おう!と思い始める。
まず⑩ の EF100mm F2.8L マクロ IS USM を買おうと思った理由は…

⑧ EF-S 60mm F2.8 マクロ USM は手ぶれ補正機能 (IS…イメージスタビライザー) がないため、息を吸うだけでも被写体が動いたり像がぶれやすい。なので結構気を遣うんです。(レンズ自体は軽いのでいつも…というわけではないのですが、被写体の対象が小さいと起こりやすいんです。それがマクロレンズの難しいところ。)

あと、焦点距離が短いと被写体によらないといけないので、セミなどの虫の場合は逃げる時も。

ある程度被写体との距離を持ちたい。

そう思い始め、IS がついているマクロレンズが欲しい!と思い始めて購入を決意。
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(EF100mm F2.8L マクロ IS USM 100mm 1/2,000 F3.5 -2.0EV ISO 100)

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(EF100mm F2.8L マクロ IS USM 100mm 1/125 F7.1 ISO 100)
特にこのマクロレンズは HYBRID IS という2つブレ (角度ブレ、シフトブレ) に対応するので、それがどんなものなのかも興味がわいてきたのが理由です。

実際使ってみると、ある程度被写体から離れることができ、そして、手ぶれもしっかりと押さえられて撮影がだいぶ楽になりました。

そして何より、プロも使う L レンズ。画質が悪いわけがない。普通の単焦点レンズとしても、すごくきれいに写るのでイイ感じです。


⑪の EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM は、②の 55-250mm の望遠レンズは軽いけど、いまいち空港で飛行機を撮るとき距離が遠すぎて届かないんだよね~。もうちょっと自由度が欲しい。

…と思い当初は EF70-300mm F4-5.6L IS USM を買おうと思っていました。

しかし、ちょうど購入を検討していた次期にこのレンズが発売されて…大は小を兼ねる!!それに 250mm が 300mm になってもそんなに変わらないぞ!…って訳のわからない理由をこねて購入しました。(他にも、カバーできない焦点距離 … 70-100mm の間はたぶんなくても実用的に問題無いと考えました。)

特にこのぐらいのレンズの焦点距離のレンジなるとすでに入門用はなくて、もうプロ用しかないです。そうです L レンズしか。

先ほどの⑩ EF100mm F2.8L マクロ IS USM もそうですが、初心者用の上はこれしかないんです。L です、L

ちょっと贅沢すぎるだろ。L 2本同時お買い上げなんて…。

それで、検討して、いろいろと話し合って、時間をかけて、無金利3年払いで購入…しました。(現時点で支払は完済ずみ。)

嬉しくって…結構写真を撮りに出かけましたね。

このレンズの支払期間に…前車 WISH で事故

そして、オーリスを購入することになるのですが、支払い次期がかぶり、大変になって。無理はするものではないですね。

とはいえ、頑張って買ったレンズが、いろんな場面で大活躍。

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(EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM 148mm 1/250 F7.1 +0.3EV ISO 160)

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(EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM 263mm 1/500 F7.1 +0.3EV ISO 250)

こちらもさすが! プロをうならせるレンズ!! 画質もキレイですし、手ぶれ補正も3つのモードがあって流し撮りにも対応。そしてなにより、ピントが合うのが撃早です。もう、さっとピントが合うのがすんごく気持ちいい。

昨年小学校に上がり、広くなった運動場でも…

(EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM 400mm 1/320 F8 ISO 100)
※踊っている坊ちゃんのお友達の顔だけ Adobe Photoshop elements でぼかして修正しています。奥のテント内はこのレンズのボケ。

どこにいるかさえわかっていれば、かなり遠いところからでも撮影できました。というか、遠くないとフレームから出てしまう。

このレンズを買ったことで、② EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM はめっきり使わなくなりました。

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【よく持ち出すセット】
⑥ EF-S17-55mm F2.8 IS USM
⑦ EF35mm F2 IS USM
⑨ EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM
⑩ EF100mm F2.8L マクロ IS USM
⑪ EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM

【たまに使うレンズ】
③ EF-S18-200mm F3.5-5.6 IS … 上の⑥と入れ替えて持ち出すことも。

【ほとんど使わないレンズ】
① EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM
② EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM
④ EF50mm F1.4 USM
⑤ EF-S24mm F2.8 STM
⑦ EF35mm F2 IS USM ※持ち出すけどあまり使わない。
⑧ EF-S 60mm F2.8 マクロ USM
⑨ EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM ※持ち出すけどあまり使わない。

現在はこんな感じの使い方が多いです。

…と、いかがでしたでしょうか。

もう、どっぷり沼に使って一度底まで沈んだぐらいです。そしてやっと、やっと沼から出てきたのですが、また沼にはまろうか…としています。

本当は、その内容まで…そこまでこのブログに書き込もうと思っていましたが、きょうは遅い時間になりましたので、続きは近日、番外編をおこすことにします。

では、おやすみなさいませ。

(記事に漏れ、書き足りないことがあったら追記後、何シテルで連絡します。)

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この記事へのコメント

2020年2月3日 6:04
お疲れ様です。
沼の主様。
レンズの豊富さにも驚きましたが、なるほど用途が増えるたびにレンズも増えるという底なし沼だったわけですね泣

いきなり目に飛び込んできたのは白レンズ!
200mmでもとんでもない価格なのに400mmとは恐れ入りました。描写力もプロ納得の本格機材なのですね。
レンズ交換の手間やリスクも、経験していくたびに直面しますよね。そうなると便利ズームを買い足すか、ボディ二台体制にするか…
APS-Cに超望遠をつけると、交換が面倒過ぎるのでフルサイズのサブ(本来はメインのはず)が欲しくなりました(^◇^;)
沼〜

それから、夕焼けのシルエットの美男美女は、もしやスクエア先生ご夫妻でしょうか?!
写真も素晴らしいが、被写体も美しいですね^ ^
コメントへの返答
2020年2月4日 19:51
こんばんは。

アップした記事を読んでいただくとそんなに見えませんが、すごく疲れました。

写真を探し出しだす苦労。それとサイズと画質を落とす方向に調整しないとアップできないので その手間。大変でした。

もー完全に沼の主ですね。(^_^;)

それで、カメラ1台体制でよければ、現状でほぼ超広角から超望遠までカバーできていますので、満足できる状況となり、沼からはい上がってきたところなのですが、先日ブログにコメントさせていただいたように、さらなる高みというか、チャンスを逃さないためには、やはり2台体制は避けられないのかな~と思います。

そして、こうやって整理してみると、いろいろとわかってきたり考えてしまうことがありますね。(お金と時間の無駄が多いですね。涙)

最初から欲しいレンズを決めて買った方が圧倒的にトータル出費は安くなるし、種類も少なくすむのですが、沼パターンにはまると、やはり初心者用がだめに見えてしまい、どうしても上が輝いて見えますもん。

あと、高画質で、すべてのシーンにマルチに使えるレンズも世の中には存在しないんですよね~。

これも、結果的にレンズを使い分ける絶対的な理由 (原因) ですし、そうなると解決策は2台体制しかないと感じています。

現状、フルサイズのボディーだけを買っても装着するレンズが1本もない!…ってことはないのでフルサイズ移行はできるのですが、フルサイズのボディーを買ったら、今の保有ラインナップのままではフルサイズの便利ズームがないんです。

なので、ここは外せないかな~と。

フルサイズの便利ズームを買うと、APC-C の今のカメラでも使えますので、(焦点距離が変わるとはいえ) 撮影環境の幅が広がると思っています。

でもこのセットは、高い。
ゼニー、かもーん。

逆に APC-C のカメラを選ぶと、新しいボディーと、そのボディー用のオプションだけ買えば済むのでだいぶコストが抑えられるな~と。

また、APC-C ミラーレスだとレンズ変換アダプタを付けたら、現行のレンズがそのまま使えるので、またこれも検討の余地ありです。(ミラーレスの機動性を考えるとミラーレス用のレンズは小さいのでそっちが欲しくなり…また沼につかることになるのです。)



>いきなり目に飛び込んできたのは白レンズ!

ふふふっ、いいでしょ~★

でも、清水の舞台から飛び降りるとはこのことだ…と何度も頭の中をよぎりました。買う前も買ったあとも。

でも、後悔はしなかったです。

レンズって資産なので大事に使えば時間が経っても高く売れるようですし、保有してる間楽しい思い出の写真がちゃんと残りますし、保有したままならば持っている間はずっと思い出をきれいな写真で残こせると思うと買って良かったな~って思います。

思い出はお金で買えませんので。運動会の写真とかはそう思いますね。

普通の機材で、今だとスマホなどで撮った被写体が小さな写真を周囲の人に見せたとき『坊ちゃんはどこにいるの』なんて言われて、機材、機械のせいで残念な写真なんて残したくないという気持ちが大きかったです。

>200mmでもとんでもない価格…

Canon で言うと、だいたい同じ価格ですね。

たとえば、

Canon の最高傑作、70-200mmシリーズ。

Canon ここに4つの種類があります。

具体的には…

・F2.8 通しか F4 通しか。
・手ぶれ補正機能 (IS) のあり / なし

今だと旧型も2種類が商品サイトに載っているので、6種類あります。


その200シリーズのなかの一番高性能で高いやつは、発売されてまだ日が浅い EF70-200mm F2.8L IS III USM なのですが、これは定価ベースで税別30万です。

それで、今回紹介した EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM も定価ベースで同じ価格の30万です。

ちまたの評価では、EF70-200mm F2.8L IS III USM は Canon 最高のズームレンズで、それに迫る画質…と、購入した 100-400 が発売されたときの特設サイトに書いてありましたので、悩まずこちらにしました。 (焦点距離的に必要だったのはこちらでしたし。)

とはいえ、私も最高レンズの 200mm 側はどんなレンズなんだろうってすごく興味があります。

最後はここに到達したいですよね~。

この沼は、深い。

とはいえ、選んだ 100-400 だと、それとはかぶらないレンジは 70-100mm の間だけがない。このレンジってポートレートぐらいかな…。だったら、ここってあまり使わないんじゃ?

それだったら、そこは単焦点レンズ…夢の単焦点 L レンズで攻めたいところです。

…と輝く沼に入らないように総合的に考えたら、私にはこれが一番のチョイスだったと思っています。

あと、レンズは純正しか持ってませんが、別にタムロンとか、シグマなどがイヤとか、ダメとか否定しているワケではないです。

シグマに、18-300 というのがあってそれを買おうと思っていた時期もありました。

ただ、ボディーを持ち込んで、家電店で展示品を着けさせてもらい試写したとき、ちょっといまいちだったんですよ。(室内+蛍光灯だったからというのもあるカモですね。)

それにシグマかタムロンのどっちか忘れましたが、ズームをひねるときが逆なんです。つまりニコンと同じ方向らしく、それを意識して使わないと行けないのがつらくて。あ、逆!…あーあ、チャンスを逃した…なんて悲しいですよね。

また、純正だと使える補正が、サードパーティーだと使えないというのもあって、結果的に純正になってます。



>APS-Cに超望遠をつけると、交換が面倒過ぎるのでフルサイズのサブ(本来はメインのはず)が欲しくなりました(^◇^;)

でしょ、でしょ。わかっていただけました?

でも、あの 500mm にはド肝を抜かれました。

『えっ゛。マジで!?』って。

今が一番楽しいときですよね。

たくさん撮ってみてください。くれぐれもエロい事に使ったらダメですよ。(笑)



>それから、夕焼けのシルエットの美男美女…

親戚でもなんでもない赤の他人様です。

たまたま、WISH 撮影のドライブで帰りに立ち寄った海沿いの公園。

そこで WISH を撮影していたときに結婚式の前撮りで現れた方々です。

プロはどうやって撮るんだろうとその状況を見つつも、自分も離れたところから、プロの後ろから撮ってみました。

なので、これはプロのお膳立てを使わせてもらった写真ですね。それがこの写真です。

顔とかばれないようにシルエットにすればいいかなと、マイナス方向に露出補正をかけました。夕日も強調したかったのでその点でも好都合でした。

そうなると以前、彼岸花とオーリスを撮った方法を話したとおり、夕日は真っ赤に、逆光の被写体は暗く写るので、プロっぽくいけるだろうと。

あと写真撮影の状況も撮ったりして。

撮ったあと、思い出に残る写真として若夫婦にプレゼントすれば喜ばれるかも…と思いつつも声をかける勇気がなくてそのままです。

でも、初々しくそしてすごく幸せそうな彼らを見ていて、とてもうらやましかったですし、HAPPY な気分を分けてもらえて元気が出ました。

今も幸せに暮らされていることを願います。
2020年2月4日 2:57
こんばんは
レンズ沼にはまってしまうときりがないですね笑
次から次へと欲しいレンズが…

ソニーのAPS-Cからフルサイズへ乗り換える際(まだAPS-C機もありますが)に持っていたレンズの半数を売ってしまったため、現在使用しているのは3本、父親のフィルムカメラのレンズも合わせると6本ですがあまり使ってないです。

主に使ってるのは
ソニー純正24-240mm F3.5-6.3
タムロン 28-75mm F/2.8
キャノン EF50mm F1.8 STM(マウントアダプターMC-11使用)

一番使ってるのはタムロンのレンズですが、背景をかなりぼかしたいときには50mm F1.8を使ったりもします。

自分は便利ズームのレンズを1本持っとかないと不安でしょうがないので、必ず24-240mmは持っていきますね。APS-Cモードを使えば24-360mmまでは対応できるので。
以前は18-400mmのレンズも持ってましたが売ってしまいました。

キャノンのLレンズみたいなレンズが欲しいんですが、高すぎて手が出ないので今は我慢です笑
コメントへの返答
2020年2月4日 20:41
こんばんは。

通行人 F さんのブログを読んで、私もこんなネタ書いておこうと思いアップしました。

>レンズ沼にはまってしまうときりがないですね

本当ですよね。それに、この世界は沼が深すぎます。そしてある意味、写真は文化、芸術でもあるのでそういう視点から見ても深いですよね。うまい写真を撮るにはどうしたらいいのか?

本当に写真を趣味でされている方は、単焦点派、ズーム派と分かれたりするようですが、通行人 F さんはどちらかというとズーム派なんですね。

私は画質を求めて単焦点派に向かっていきたいのですが、ズームの便利さが離せなくて、そして望遠側で単焦点はプロ中のプロが使うモノで、金額もクルマが買えそうなので、まず無理ですよね。

単焦点のいいところ、ズームのいいところをうまく使っていけるようになりたいです。

>APS-Cモードを使えば…

そうそう。たしかニコンにもあるんでしたよね? フルサイズで APC-C のレンズを使って撮るモード。 Canon にはそういうのはないので、最初はうらやましかったです。


前編の冒頭のつかみで書いたように、最近は少し下火であまり写真を撮りに行こう!ってやってませんが、熱心に写真を撮りに出かけていたとき、レンズ交換でシャッターチャンス逃す事が多くなったり、市民会館借りた大きなステージで保育園の発表会があるとき、発表会の全体のイメージ、雰囲気を撮りたいけど、着けているのは望遠だから全体写真はスマホとか、残念な逃し方をしたことを考えると、もう一台欲しいと以前からずっと思っていますが、なかなかゼニーが。(宝くじ当てる?)

高画質の上 (フルサイズ) を足すか、出費が少なくなるであろう APC-C を足すか、軽さのミラーレスを足すか。どれも良さがあってなかなか決まらないのですが、ミラーレスを含めて APC-C を2台もったら性能の変化が少ないので、狙うはフルサイズかな~と。

通行人 F さんの2台持ちはうらやましいです。

私がもし、上側で2台持ちをするならば…

プランとしては EOS 6D Mark II + EF24-105mm F4L IS II USM で検討しています。

所有しているレンズでフルサイズでも使えるものは…

望遠側は十分過ぎるレンズがありますし、単焦点はとりあえずマクロレンズも含めたら3本あります。超広角、広角は苦手なので不要かな?

そう考えるとマルチに使えて、高画質なのはこの組み合わせがあれば実現できるという考えにいたってます。

あとは、“いつやるか? 今でしょ!” (無理無理、なぜなら、『ゼニーが! ゼニーが!! ああ~っ。』(ラピュタのムスカ調で) )

なんという世界に入ってしまったのだろうって思います。

でも、楽しいですよね。

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