ども、こんばんは。
暦通りの私としては、新型コロナウイルスの影響で『ゴールデンでは無いゴールデンウィーク 2020』も、のこすところ火曜・水曜と2日となりました。
社外ドアミラーウインカー 3rd. 、プチ高級化、6ヶ月点検+バッテリーの交換…とお金もかなり使ったし、やることやったし…といった感じで突入した今年の GW。
そして昨今、新型コロナウイルスに対する社会的要請 (緊急事態宣言) と職業柄、家でじっとするしか無いよね…と。ですので、もうやることもなければ、元から計画も無い。なーんもありません。(こんなに時間的余裕があったらうってつけのやりたいクルマいじりはあるのですが…タイミング良くは銭が無かった。)
土曜は家でだらだらしてました。(贅沢にもほぼまるっと1日寝てました。) 日曜は少しだけ外に出たりもしましたが、天気も悪くいまいちぱっとしない。
そして今日。
もう少し有意義な GW を過ごしたい。
そんなときに思い出したのが献血でした。
『そうだ 献血、行こう。 』
(おことわり)
今回は献血のシーンの写真を撮ってきました。血がだめな人はきょうはこの辺で。さようなら~。(ここまで読んでいただきありがとうございます。)
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実は数日前からメールが来ていたんですよね~。
献血Web会員サービス ラブラッド に登録すると、献血ができるようになる期間が過ぎた辺りから登録しているメールアドレスにメールが定期的にやってくる感じです。「献血にご協力できませんか」的な。
私、献血するのが好きなので、そういうのに登録しているわけですがそういえばメール来ていたな~と。
熊本県は熊本市内に近いところでは、
熊本県赤十字血液センター (熊本市東区長嶺南)と繁華街のアーケードにある
下通り献血ルーム COCOSA (ココサ:熊本市中央区下通1丁目) があります。
買い物のついでならばアーケード側にいってもよいのですが、献血だけに行くと車を有料駐車場に入れないといけないし~。調べてみたところ、血液センターは熊本赤十字病院の敷地内で献血者向けの駐車場もありますが日曜はやってない…。
ということで、祝日とはいえ月曜の今日にしたわけです。
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ということで…
はるばる30~40分ほどかけてやってきました。人生2回目の血液センター。
道路に向かってこんな看板もでていました。胸を張って行きましょう。
建物の中に案内されて…まずは受付。
中にはこんなものが掲示されていました。熊本は日本における赤十字…日本赤十字社 発祥の地なんですね。(詳しくは
Wikipedia )
献血カード※を出して、過去に登録している指の指紋認証などで本人確認。
※お持ちで無い方はその場で作成してくれます。とりあえず一生使えます。固有番号、名前、血絵型、人生で何回献血したか、直近で過去3回分の献血日。次回の献血可能日などがプリントされています。本人確認は免許証などでもできます。以前は紙でスタンプカードに印鑑を押してもらっていました。現在もこれをお持ちの方は献血を受けるときにカードに変えられます。
まず最初に口頭でいくつか聞かれて (食事の接種・時間と睡眠時間)、問診があります。タッチパネル画面の PC に表示される問いに答えていくだけです。
その後、医師が血圧を測ったり体調、問診をします。
その後看護師が
チクッ と採血、機械にかけて (比重?) OK ならばあとは順番待ち。(献血する腕と反対側で採血される場合が多いです。私は左腕。また献血はいつも同じ腕、おなじところから血を抜かれるので腕に跡が残っています。後があるからって…ヤク中、シャブ中じゃないよ。(^_^;) )
その間、水分補給もできます。というか、水分補給をしてくださいと言われます。写真は献血前に配られる用で、別室の待合にはちゃんとしたコーナーにマンガとか DVD とかあったり、無料のドリンクバーみたいなサーバーから好きなジュース、お茶、コーヒーとか飲めますよ。お菓子もおいてあります。 (衛生管理のためお菓子は持ち帰り不可。ジュースはカップ式。)
おそらく普段だと建物内で通常の献血と成分献血の両方をされていると思うのですが、きょうは建物内では成分献血の方メイン。外に1台献血車のバスが出してありました。 (ここは県内の献血があつまる本拠地みたいなところなので、車庫にはさらに7~8台とまってました。)
成分献血とは、その呼び方の通り血液の成分だけを採取するのですが、これ。普通の血を抜く献血と比べるとすんごく時間がかかります。ただ、通常の献血よりも年間の回数が多くできるため、とにかく社会貢献をしたい!という方はこちらがいいのかもしれません。
看護師:「SQUARE さ~ん。バスの奥にどうぞ~。」
担当の看護師さんは、まず本人確認をされます。名前、生年月日、血液型を聞かれます。
一通り説明をされて (聞いて) 消毒して…「今から献血用の針を刺しますね~。」
ブス!
あ、血がだめな人はこの辺でページを戻るか、目をつぶって読み飛ばしてください。(えっ、無理?)
…と、まあこんな感じです。
あー、年取った…オヤジになったな。締め付けられているところに…しわが。(T_T)
手で握っているのは献血時に血液が採取しやすいようにでしょうね~。グー、パー、グー、パー…と握って離してを軽くします。やらなくても血は出ていきますけど。
ちなみに私がやった献血は 400mL 献血です。牛乳瓶2本分です。
献血には昔ながらの 200mL 献血もありますが、200mL は今は主流じゃ無いんですよ。たしか 200mL は医療の現場では使いくいと、以前なにかで聞いたか 見たことがあります。 (しかしながら若い方、始めて献血をする方などは 200mL からだったかな?) ちなみに 400mL は途中から増えたメニューなのですが、それももうだいぶ昔の話ですね。私が高校生の頃より少し前だったような…。
それで採取された血液はというと…
パックの中にいらっしゃ~い。
エア抜きが必要だからか、凝固しないようになのか…採取中パックは機械でぐるんぐるん揺らされてます。写真では見えませんが左側にあとどのくらいでおわるのかデジタル画面で出力されてます。
「きょうは5分で終わらせる!…と思っていたけどできなかった。」とか看護師さんに言って献血車のバスから出て行った献血していたオジさん。いやいやいや、スピードを競っても (^_^;)
あ、手に付けているリストバンドのラベルとか、パックの表面に貼ってあるラベルの色は血液型を示しています。 黄色はA型、白はB型、ピンクはAB型、青はO型です。
…ということで、私もそんなに時間もかからずに終わりました。
あとは粗品とかいただいて、休憩を取って…こんなご時世ではございますが、こっそりと阿蘇方面にドライブに行ってきました (笑)
(家から見ると血液センターは方角が一緒なので、つい。トイレ&昼食ゲットのコンビニとセルフ給油以外では車から降りること無く今日は血液センターの道のりも含めて 200km ほど。天気も良かったし、バイクもクルマも多かったしってオイ! みんなそれでいいんか?)
話を戻して…
それで、なんで今回はこんな事をやっているのかと言いますと、
血液は人でしか作ることができません。あなたの協力が必要なのです。
なので、今回はこんなブログを作ってみました。
血を採られる! 怖い!とか特に若い人には多いと思います。
でも、慣れたらたいしたことないです。
痛いのは針が入るとき※だけ。それも一瞬。
※血液の検査と、献血の2回あります。針の大きさは異なり、献血の方が太いです。
そんなことよりも、あなたの協力を、血液を必要としている人がいるんです。
むしろ自分が社会のために役に立っているという実感で満たされると思いますよ。
私も (ここ…熊本赤十字病院ではないですけど) 病院の事務職員なので実際に患者さんが血液を必要とするシーンがあることを、なにかしらで見て、感じて…います。なので献血はすごく大事なことだと思っています。
VIDEO
あまり深く考えずに「献血デート♡」、「タダで飲み物を飲みたかったから献血に来た♪」…とかでもいいと思いますよ。 (飲むだけはダメよ。献血もしてくださいね。 (笑) )
いまならクリアファイルもらえる みたいです。(若い方のみ。私はオヤジなので対象外だし、そもそも全然興味が無いので不要です。)
献血に興味を持った方、ぜひぜひご協力ください。
【関連リンク】
・
みんなの献血 -
日本赤十字社
【関連ブログ】
・人間を救うのは、人間だ Our world.Your move. - 2018年03月11日
https://minkara.carview.co.jp/userid/381088/blog/41204979/
※熊本赤十字病院が所有する特殊車両の話題をブログにしたものです。
※タイトルに使わせていただいた『人間を救うのは、人間だ Our world.Your move.』は、日本赤十字社 のコーポレートスローガンです。(コピーの作成は広告代理店でおなじみの電通の子会社、電通パブリックリレーションズ の作品)