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2020年11月12日

プリウスはやさしさからできている

プリウスはやさしさからできている
レビュー情報
メーカー/モデル名 トヨタ / プリウス S(CVT_1.8) (2018年)
乗車人数 1人
使用目的 通勤通学
乗車形式 レンタカー
総合評価
おすすめ度
4
満足している点 ひょんな事から、プリウスに2週間 (2020/10/26~11/8) ほど乗れるチャンスがありました。それで感じたこと、思ったことを自分なりに評価してみました。

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やはり、なんと言っても燃費!

そして、ハイブリッド車独特の加速性、静粛性ですね。

運動性能も申し分ないと思います。(もちろんスポーツカーには負けますよ。)

また売れてることによる純正、社外関係なくカスタマイズパーツが多いこと。
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不満な点 まずはデザイン。

これはもう少しかっこいいデザインの手法があったのでは?

控えめすぎて、むしろ主張の強かった前期の方が良かったとさえ思えます。

あと満足している点と矛盾しているかもしれませんが運動性能。

これは、やはりスポーツカーや、カローラスポーツなどの車種の方が装備的に楽しく運転できると思います。

私の場合は、どちらかというとそのような車が好きなので、プリウス以外にもハイブリッド車がある昨今、購入のタイミングでプリウスを選択することはないと思います。(プリウス PHV の充電のように“それしかない!”というオンリーワンの性能や、機能があれば選ぶことはあるかと思いますが…)

あとは価格でしょうか…。

そういった感じですが、車としてみた場合は、実際は2週間乗って特に不満はありませんでした。
---
総評 他のハイブリッド車と違い、とにかく燃費第一主義の方には、プリウスはアドバンテージがあると思いますし、それを追ってきたのがプリウスという車なのだと思います。

細かい設定ができて、細かい制御。デザインや、空力、装備、重量などから徹底した燃費対策。

そして、マネージメント。ゲーム感覚で燃費の追求を楽しめるところ。

そういった所に価値を見いだせる人にはもってこいの車だと感じました。


あと、書く欄が無かったのでここに。
総評に書くことでは無いかもしれませんが…


乗ってみて感じたことは、プリウスは環境にも優しいが、ドライバーにも優しいと感じたことです。


以前、トヨタの企画で 先代プリウス PHV に10日間乗れる!というのに当選したことがあって、そのときも同じようなことを書きましたが、それが受け継がれているな~といった印象を持ちました。








プリウスらしい、こういう細かい表示も好印象です。なぜマルチインフォメーションディスプレイを持っているオーリスにこのような機能が無いんだぁ!…と思ってしまいます。(オーリスはレーダークルーズコントロールじゃないクルーズコントロールですが、ブレーキ踏んで解除されたら同じように表示されたらいいのに…とか、クルーズコントロールのレバーを上げたり、下げたりするときに設定速度が表示されたらいいのになぁ~と思いました。)

これらは、現行世代の…例えばハリアーや C-HR などでも TFT のマルチインフォメーションディスプレイであれば同じように表示されているかもしれませんが、私が乗っているオーリスの世代 (新 MC プラットフォーム) ではこのような表示はありません。

だからこそ、プリウスって人に優しいなと感じたわけですが、そういったちょっとしたところが評価されてプリウスが選ばれたら。

そう思いました。

---
項目別評価
デザイン
☆☆☆☆☆ 3
《外装》
今回乗った4代目プリウス後期のデザインを語る前に、私の中ではどうしても避けては通れないのが、2015年12月に発売された…



4代目プリウス前期のデザイン。

ご存じの方も多いと思いますが、この歌舞伎的デザインが当時は賛否両論を呼びました。

かくなる私も、当初は『これは、いかがなモノか!』…と思っていた側です。

でも、後期に変わる頃にはそこまで違和感は無くなっていました。このデザインが街にあふれたからかもしれません。

トヨタのデザインというのは最初は奇抜に見えても、時間が経つと案外そうでもないな~と思うことが多いです。

例えば、先代のクラウン (GRS21#/AWS21#/ARS210) や先代の VOXY (ZRR7#) なども最初は『ええっ!!それはないだろ~』って思っていました。

でも、プリウスというのは、それこそクラウンやカローラなどと同じで『THE トヨタ!』的な車にのし上がってきたハイブリッド車の雄。ハイブリッドの開拓車でもあるわけです。

誰もが期待する4代目のプリウスと言う車が先進的、もしくは革命的と思ってもらえるように、このデザイン手法が必要だったのだろうと思います。

だから、このデザインは最終的には“あり”と思えるようになっていました。

ただ…




後から出たプリウス PHV は自分好みのデザインで、かっこよかった! スポーティー仕様の “GR SPORT” も今はあるし。

そんな流れで、後期はデザインが変わるというのが、発売前の報道で流れていましたので『これに負けないぐらいのかっこいいデザインになってくるんだろうな~。楽しみ~』と思っていたところ、



現れたのはこのデザイン。

地味です。普通すぎます。いくら各方面からたたかれたとしても、そこまで小さくというか安全パイみたいな無難なデザインにならなくても…。

特にリアがダメ。

期待が大きすぎたのか、これにはがっかりでした。

前期のイメージ…つまりは前期から引き継いだプリウス風味は残るのですが、もう少しかっこよさというモノをプラスして欲しかったです。

カローラシリーズや、C-HR などを見ているともう少し、なにかの手だてや手法あったような気がします。

リアは前期の縦方向のラインがダメ…と思っている人は多いと思いますが、横方向ならば受け入れた人は多かったのではと思います。

プリウス PHV のような…なにか手法があったと思うのです。

そこが残念です。

機能としては、フロントのウインカーとドアミラーのウインカーは LED でリアは電球のようですね。

あと、ヘッドランプの後方に流れる上部の部分はアクリルを光らせたような感じの光り方で高級感があり、うらやましかったです。この辺りは C-HR なんかと同じかな?

《内装》については、文字数制限で書けなかったため、積載性の項目にて。
---
走行性能
☆☆☆☆☆ 4

この世代のプリウスは トヨタの新しい設計思想とアーキテクチャー (プラットフォーム) 、 “TNGA” (Toyota New Global Architecture) の第1号車として世に現れました。その後 C-HR やカローラシリーズなどに展開されています。

プラットフォームとは、少し乱暴な言い方ですが、車台 (シャシー) にプリウスのボディー、フェンダー、ドア、バンパーなどを付けていけばプリウスが完成して、C-HR の部品を付けていけば C-HR が完成する…ような共通化できる基本的な部分のことです。

日本国内だけに絞って言うと、プリウス前期の後に C-HR、カローラスポーツと発売され、プリウス後期が発売されました。

C-HR、カローラスポーツと発売されるごとにプラットフォームはより洗練され、それらで得られたデータがプリウス後期にもフィードバックされていると思います。

そのためなのか、前期に乗った時間が短かったからなのか、前期に試乗したときはよく分からなかった走行性能も、後期になるとしっかりと感じることができました。

《足回り》

プリウスとしては4代目からリアの足回りがダブルウィッシュボーンの方式に変更されています。

先代で採用されていたトーションビームの方式が悪いというわけではなく、それぞれに利点、欠点があるのですが、ダブルウィッシュボーンになったことで接地性が向上して、小さな路面の凹凸でもリアの足がよく動いているなと感じました。

スタビライザーも付いていて、コーナリング時のロールもそこまで感じません。

《ステアリング》
若干スポーティーな走行もやってみましたが、ステアリングの応答性もだるくなく、切り始めが曲がらないようなこともありませんでした。

だた、もう少しクイックだったらいいのにな~と。スポーツカーではないので、これでいいんですけどね。

《加速性能とパワーモード》
発進時にモーターを回して、後でエンジンがかかる、もしくはモーターで継続して走るところは、今更ですがハイブリッド特有の走り方。

モーターはエンジンよりもトルクがいきなり出るため、この時の加速性能は申し分ないと思います。ふだん使いでは十分かと思います。


そしてプリウスにはアクセルの反応がクイックになり、よりパワフルになるパワーモードもあります。

この辺をうまく使えば楽しめないことはないですね。

とはいえ、やはり大きな駆動用バッテリーを積んでいる、そして大きめの車である以上、ヤリスのガソリン車のような軽快で小回りのきくハンドリングは難しく、カーブではそれなりに外に流れる印象ですが、普通の道路を普通に走る分には全然問題ありません。

《レーダークルーズコントロール》

これ!便利ですね!!

全車速追従機能付レーダークルーズコントロールなので、前を走る車がスピードを落としたり、止まったりすると、同じくスピードを落としたり、車の停止まで行ってくれます。特にかっくんブレーキをお超すこと無くごく自然に停止しました。

高速道路や自動車専用道路での渋滞、流れの良いバイパスや山あい、海沿いの流れる道などでは重宝しました。

再スタート時はアクセルを踏み込むか、クルーズコントロールのレバーを倒せば発進し、セットしていたスピードまで自動で上がります。

前車がセットしていたスピードよりも遅い場合は、その遅いスピードを上限として追従します。

前車がいなくなると加速しますが、追従できないと言われる場合もあり、また、前車がいない場合は普通のクルーズコントロールとしても機能しますので、便利ですね。もちろん前車に追いついたらスピードを下げます。




最近の車はそうなのかもしれませんが、このようにマルチインフォメーションディスプレイにそのときに操作できる内容が表示されるのでわかりやすかったです。
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乗り心地
☆☆☆☆☆ 3
乗り心地は、ふわふわしているわけでも無く、堅くも無い。

普通かな~と思います。

ただそれは、このグレードが15インチのタイヤだからというのもあるでしょう。


A プレミアム、A、S の各グレードにツーリングセレクションが設定されていますが、それらを選ぶとタイヤ / ホイールが17インチ (写真左) になるため、多少乗り心地が悪化すると思われますが、私的にはこちらを選んで、ドライブを楽しいモノにしたいです。
---
積載性
☆☆☆☆☆ 3
《内装》
『デザイン』の項目で文字制限に引っかかったため、こちらに内装の話を書いておきます。




内装は、前期、後期の違いは少ないのでは?と思います。

ここも無難な感じですね。可も無く不可も無く…。

個人的には、先代のプリウス (ZVW30) のコンソールは好きでした。

あのシフトレバーの下辺りに隠し込むように荷物や小物が置けるスペースが好きだったんですよ。

ただ、上にそういったモノがあるというのは、おけるモノが限られてきますし、出し入れ不便。

そういったダメだしが多かったから無くなったのだろうと思いますが、それが無くなったのが残念です。


このことに引きずられてか、シフトレバーの場所が変わり操作しにくくなりました。この手の車ではしょっちゅう変更することがありませんし、たまに変更するぐらいなので、不自由さは感じませんでしたが、もう少し場所の工夫が欲しいと思いました。

先代のプリウスも、このプリウスもそうですが、ハイブリッド車のシフトレバーは機構的には機械的なものではなくて、ただの電気のスイッチでしかないので、だったら次のプリウスは、シフトレバーを無くして、いっそのことステアリングスイッチのようにならべて、誤操作防止のためにそれが少し触れにくいところに配してあればいいのでは?なんて思ってしまいます。

その問題のシフトレバーの周辺には小物を置けるようにトレーがあるのですが、夜は…



上からの LED が、このように辺りを淡く照らすことで夜のドライブを演出してくれるところは好きです。これは、現在乗っているオーリスの前に乗っていた前車 WISH (ZNE10G /ANE10G/W) やアルファードあたりにはある機能。もっといろんな車にこの機能があったらいいのにな~って思います。


その他、気がついたところではドアフレームの内側の部分をブラックアウトしてあったところ。

これは先代の プリウス (ZVW30) でも行われていましたが、ドアを閉めたときの見栄えがこれがされているのとされていないのでは高級感がだいぶ異なってきます。ドアフレームのボディーカラーが見えているとそれだけで安っぽく感じてしまうので、わざわざコストをかけてまで処理されているところに感心しましたし、オーリスには無かったのでうらやましいところです。

オーリスも当時はコンパクトカーの最上位だったのですが…コンパクトカーがセダン※よりも下の車格とみられてる…という証拠のようにも感じます。

※プリウスがセダンかというと (笑) ハッチバックですよね。

---
《積載性》

乗っている期間中、荷物を大量に載せる機会がありませんでしたので細かいところまでは言えないのですが積載性に関して量は十分あると思います。後席を前に倒せばさらに広がりますので。

ただ、バックドア部分は寝てますし、高さのある車では無いため、モノによっては載せられないというものももちろんあるかと思います。
---
燃費
☆☆☆☆☆ 5
プリウスと言えば、やはり燃費ですよね!
これは、もう言うこと無いです。


ハイオク仕様の私のオーリス … 120T “RS パッケージ” は 8NR-FTS 1,200cc ダウンサイジングターボが搭載されているのですが、ふだんは11km/L前後をうろうろしています。

遠方へのドライブだと、燃費は14~16km/L前後となり、良くて 600km ほど走ることができます。

しかし、これが プリウスだと…







…と、10/26 から 11/8 までの約2週間乗ってみて、普通に走ると 20km/L を切るどころか、25km/L も切っていない場合がほとんどです。

普通に走って 30km/L 越えしたときには感動しました。

とはいえ季節的にエアコンがあまり動かない、良い時期ということもあったと思いますが、驚異的な燃費にはただただ感心するしかありません。

そして、TRIP B を見ていただくと分かるのですが、2週間の間、通勤と遠距離ドライブでこの走行距離。その燃費は 27km/L と、オーリスの2倍以上の燃費。頑張らなくてもこの燃費で、頑張ればもっと上が狙えそうという事を考えると、ハイブリッドのオーリスを買うほうが良かったかも…と思ってしまいました。



ちなみに、この表示は月表示もできます。

こういった細かい燃費管理ができるのもプリウスの強みじゃないかと思います。


そうそう。


走行モードを eco モードにすると、ハイブリッドはエアコンもつられて抑えめの状態になるわけですが、4代目プリウスは走行モードが eco モードでもエアコンを通常のモードに変更できるボタンがありました。

このボタンがあることで逆に走行モードはノーマルモードだけどエアコンは eco というのもできるのでは無いかと思います。


あと、運転席側優先というモードも。

つまりは、燃費と快適性の両立、または細かい設定でもっと燃費を狙うことができることに感心しました。


【プリウスの走行距離・燃費状況】
期間: 10/26~11/08 (約2週間)
借り受け中の走行距離:1461.6km
トータル給油量:59.13L
燃費:24.71km/L

(11/2 11:31)
ENEOS 株式会社エムロード Dr.Drive 松橋
レギュラー 12.18L 給油 1,510円 (@124円)

(11/3 15:07)
ENEOS 喜多村石油株式会社 Dr.Drive セルフ新治 (大分県日田市)
レギュラー 31.03L 給油 4,065円 (@131円)

(11/7 18:41)
ENEOS (Enejet) 福岡スタンダード石油株式会社 セルフ野口SS
レギュラー 7.87L 給油 961円 (@122円) ※2円引き

(11/8 15:43) ※返却前給油 [16:00 返却]
ENEOS 株式会社 Misumi セルフアクアドーム前SS
レギュラー 8.05L 給油 1,006円 (@125円)
---
価格
☆☆☆☆☆ 3
【他車との比較】
オーリスと比較してみると…


この車のグレードは S で価格は 2,413,636円 (税別)
※価格は一部改良後 (2020年7月~) で、乗ったクルマは後期になったばかり (2018年12月~) のもの。

・マイ オーリスは 120T “RS パッケージ” 2,398,182円 (税別) その差は 15,454円安い。

・オーリス HYBRID だと、2,426,364円 (税別) で12,728円高い。

・オーリス HYBRID “G パッケージ” だと、2,622,727円 (税別) と、209,091円高い。

販売時期、世代、装備がことなるので、一概には比べにくいのですが、例に挙げたオーリスはどちらかというとグレードが高い方で、逆にプリウスはグレードが低い方。(下から2番め)

そう考えると…

プリウスは下から2番めのスタンダードグレードなのに合成皮革ステアリング、普通の生地 (ファブリック) のシートだけども、TOYOTA Safety Sense (-P) や、インテリジェントクリアランスソナーなどが付いてるので、安心装備は充実。ふだん使いには問題無いレベル。むしろ使い勝手は良いのでは?

逆にオーリスを選ぶと、(TNGA 世代のプリウスと比べると酷だけど) 運動性能がそれなりに良くて、例に上げたグレードだと高級感があって運転が楽しい。

細かく見ると、比較する部分も異なり、もっと選び方が変わってくると思いますが、ざっくりとみたらこんな感じでしょうか?

ちなみに。

オーリスの後継、カローラスポーツ (2020年6月~) だと…

・HYBRID G 2,418,182円 (税別) 4,546円高い。
・HYBRID G “X” 2,261,818円 ※ (税別) 151,818円安い。
※プリウスにある機能がオプション追加で選べても装備はそろえていません。

プリウス S の価格で、 カローラスポーツならば、中間の G グレードが選べる…。

お互いにスタンダードグレードですが、走行性能や細かい使い勝手が違うので、何を捨てて、何を取るか…というところですね。

【私が買うならこのグレード!】
車を買うとき、上級グレードが一番高性能で高級というのは当たり前なので、お金があれば迷わず上級グレードを選びたいところですが、安月給の私が買うなら (正確には買えるだけの支払い能力があるのならば) という視点で考えると上級グレード (例:A プレミアム “ツーリング セレクション” 3,359,000円 (税別) ) は選びにくいです。

ならば実用的な視点や、妥協できるところを考えると、究極は『乗ることができればなんでもいい (プリウスじゃなくてもいいとか中古でもいい)』と、タダの足選びとなってしまうのですが、ちょっと贅沢ぐらいは…までいれたところで重視する項目は ①安全装備の充実 ②多機能 ③走りの充実 ④エアロなどカスタマイズまで含めた費用で考えてみました。

安全性能の多さ、高級感、使い勝手、機能豊富…

今回のSグレードはハンドルが合成皮革でした。

これだとウレタンのように安っぽく感じませんし本革よりもメンテナンスや価格の点で良いかと感じました。

以前、先代のプリウス PHV (ZVW35) に備わっていたシートヒーターを使ったことがあるのですが、それがすごく良かった!この設定があるのであれば、それははずしたくないです。

冬に着込んでいる状態でコレを使えばエアコンいらずですごく暖かいです。それは燃費にも貢献できる可能性があります。

あと10万円 (税別) とかなり贅沢になりますが、ムーンルーフも欲しい。

しかしこれは、装着できるグレードが限られているのでこれを重視するとその他の選択肢が狭まりますし、上位グレード(A、A プレミアム) にしか装着できないので妥協する点ででしょうね。それに、各グレードの“ツーリングセレクション”にある17インチのホイールとタイヤが選べなくなりますので運動性能としてみたらダメ。

ディーラーオプションナビや社外品ナビは付けるでしょうからナビレディセットは3万円 (税別) 付けますね。(社外品の場合は変換ケーブル等でたぶん対応できるかと思います。)

あと、A 以上で選べる ブラインドコーナーモニター (BSM) も欲しい。

…なんて考えて選んだのは

S “ツーリングエディション” (2,569,091円+ナビレディセット分 30,000円) がおすすめかな~と思いました。

実際はナビやらのオプション、消費税、諸経費もかかりますから300万近くになっていると思いますけど。俺にはこれでも無理だ。

BSM、ムーンルーフはあきらめ、価格を抑えつつ安全性能、使い勝手、走行性能、ある程度の高級感を考えるとこうなるという感じです。

2020年7月~の一部改良以降からは AC 100V のアクセサリーコンセントが標準搭載されるようになりました。災害時の電源として、プリウスには合わないですけどキャンプなどの電源としても利用できるのは嬉しい機能では無いかと思います。


また、このレビューアップ時点では、特別仕様車の S “Safety plus II” もかなりおすすめ。

以下の特別装備が加わります。

・LED フロントフォグランプ
・LED アクセサリーランプ [薄暮灯]
・ヒーター付きドアミラー
・オートワイパー(雨滴感応式)
・自動防眩インナーミラー
・ブラインドコーナーモニター (BSM)
・リアクロストラフィックアラート (RCTA)
・ナビレディセット標準装備
・ナノイー

上位グレードの見た目と安全機能がプラスされ、お買い得感あり。シートヒーターは無くなるけど、上位グレードにあった BSM、RCTA、自動防眩ミラーが付いて、これを買ってエアロ付けて社外品のホイール、タイヤに変えればいいかな?と思いました。 ( 2,504,545円 (税別) ご紹介したS “ツーリングエディション” + ナビレディセットよりも94,546円安くなってます。)


オプション類では、

・エアロ (どちらか)
├モデリスタ ELEGANT ICE STYLE
└TRD Aero Dynamics Style
・TRD メンバーブレース
・TRD モーションコントロールビーム

があれば、当面は楽しく乗れると思いました。
---
その他
故障経験 夜、雨が降った日がありました。

そんな日に山奥ドライブを行ったのですが、インテリジェントクリアランスソナーの警告で『センサーが汚れています。』的なエラーメッセージが表示されました。

山の中の汚れが雨で張り付いて、取れなくなったのかな?

そう思い、暗い夜の雨の中ウエットティッシュで拭いたのですが状態が変わらず、乾いたタオルで拭いても変わらず。

暗かったのでしっかりとセンサーの状態を見ることができなかったこともありますが、とにかくエラーが消えなくて故障か!?と。

前日に洗車+ワックスもしていたのでその影響か?、いやいややっぱり雨のせい?…などいろいろ考えましたが、原因は分かりませんでした。

しかし、雨がやんだから消えたのか?、最後に拭いたことで改善したのか?途中から鳴らなくなりました。

それからは特に不具合も無く。謎です。

ただこのエラーで思ったことは、このエラーメッセージがでると、ステアリング右にあるリターンのボタンを押して表示を消しても、また数秒~数十秒経過すれば警告音とともにマルチインフォメーションディスプレイ表示されて、見たい表示が見られなくなることです。(例えば走行中に消しても消してもこの表示が割り込まれてエネルギーモニター画面を見ることができなくなる。)

それなのに、マルチインフォメーションディスプレイのメッセージのところには“メッセージなし”の表示…。

ここからは提案ですが、ドライバーが表示を消した場合、メーター内のエクスクラメーション (!マーク) のランプが点滅するのと同時にメッセージのところに表示して欲しい。

そうすればどんなエラーメッセージなのかは、ドライバーが見たいとき、必要と感じた場合には確認すると思いますし、本来の使いたい機能 (表示) も見ることができます。

表示が繰り返されるのはすごくうるさく感じましたので、ここは改善して欲しいですね。
---
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Posted at 2020/11/14 01:48:01

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