ここ最近の車活 - CVTF 交換・タイヤ交換・2nd アクア試乗・部品注文・そして車検&支払い準備と。(前編) からの続きです。
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皆様のお盆休みはいかがだったでしょうか?
私は毎年カレンダー通りの勤務ですので、夏休みはありません。(ただ4日を分けて取ることになってます。先月とある理由から4連休を5連休にしましたので、残りは3日ですけれども。)
そんな中、8/15 日曜が出勤でしたので、8/17 が代休でした。
家でぼーっとしておきたかったのですが、貴重な平日の休みなので車検の準備をすることにしました。この日、外は梅雨末期のような雨の日が続いていますけれども。いったいいつになったら雨はやむのか…。
1つは、11月末に2回目 (5年終了) の車検期限と同時に12月2日は残価の支払いがやってくるので、継続して分割払いをディーラーにお願いするのか?、銀行に借り換えた方がよいのかの検討をするため近所の地銀 (
肥後銀行) に行って話を聞いてきました。
これ…なんですけどね。
(写真は店頭チラシをスキャンしたもの)

チラシを渡され、上から順番に説明されて…
SQ「すみません。きょう残りの金額が分かるものを持ってきましたので、支払いプランみたいなものを例でだしてもらうことはでませんか?」とお願いしたところ、金額だけは教えてもらえました。
まず、チラシや Web サイトに書いてある金利 1.9% が気になりましたが、これは、チラシの真ん中あたりにある…
・Webで申し込み。○
・エコカーを購入、お借り換えの方。×
・当行に給与振り込みの指定がある方。○
・お借り入れ金額500万以上の方。×
1つ該当で通常金利 (ここでは仮に Web 申し込みとします。) から 0.2%
2つ該当で通常金利 (ここでは仮に Web 申し込みとします。) から 0.4%
3つ該当で通常金利 (ここでは仮に Web 申し込みとします。) から 0.6%
つまり 2.5% - 0.6% =1.9% になると。
2つが該当…。
あと1つめの信用会社の審査に通らない場合は、さらに 0.6% 上乗せって…。
なので、Web 申し込み 25% から引いた 2.3% (=①) か、引いた後に上乗せした 2.9% (=②) になるということでした。
で、残りの残価はざっくり70万なので、3年払いでボーナスを含まない場合、
① だと 19,853円 / 月
② だと 20,035円 / 月
となるようです。
あと、振り込み日に振込手数料550円、契約書に貼る印紙代1,000円が引き落とされるとのこと。
比較したい対象のディーラーがこの日は夏休み期間中でしたので…比較検討はまたの日 (続きはのちほど) に。
さて、つぎは…と。
家に帰ってクルマいじり…とか考えていたのですが、外に出たのでタイヤの見積もりを取りに行こう!さらに足を進めました。
検討していたタイヤは…
・
DUNLOP DIREZZA DZ102 ラベリング制度:ドライ C ウエットb 推奨ホイールサイズ 7 1/2J
・
BRIDGESTONE POTENZA Adrenaline RE004 ラベリング制度:ドライ B ウエットb 推奨ホイールサイズ 7 1/2J
・
BRIDGESTONE Playz PXⅡ ラベリング制度:ドライ A ウエット a 推奨 7 1/2J
・
YOKOHAMA ADVAN Fleva V701 ラベリング制度:ドライ A ウエット a 推奨ホイールサイズ 7 1/2J
・
YOKOHAMA ADVAN dB V552 ラベリング制度:ドライ A ウエット a 推奨ホイールサイズ 7 1/2J
・
YOKOHAMA ADVAN Sport V105 ラベリング制度:ドライ C ウエット a 推奨ホイールサイズ 7 1/2J
※サイズは全て 225/45R17 で検討。
上の方が優先的に検討するタイヤとして検討していました。
DUNLOP が上位にある理由は、これまでに覚えているだけで、GOODYEAR (WISH の新車装着タイヤ、たぶんトレノも。) BRIDGESTONE、YOKOHAMA (職場のノアなどは TOYO TIRE など) はありましたが、DUNLOP は無いな~と思ったので使ってみたかったというところから一番上にあります。
ただ、ラベリングだけみると…DIREZZA DZ102 は厳しいな。目移りするんですよね。他社のタイヤがよく見えて。
あと、この段階で上記の検討リストには上がっていませんが、みんカラを見る限りでは HanKOOK などのアジアンタイヤや、 PIRELLI、MICHELIN、Continental などヨーロッパ勢のタイヤメーカーなんかも結構よくてしかも安いらしいので、いつかは試したいな~と思っていました。 いつになるかは…ですけど。
なのできょうは決め打ちで
DUNLOP DIREZZA DZ102 を調べに出発~。
ちなみに、交換対象タイヤのすり減り具合は…

こんな感じ。もうアウトかも。
(写真は右前)
ちなみにこれまでのオーリス・タイヤ歴は納車時が (前車 WISH の事故直前に買った) WISH のお下がり BRIDGESTONE POTENZA Adrenalin RE003 (以下 RE003) 215/45R17 で WISH・オーリスあわせて約36,154km 使用。
次に新車装着タイヤだった YOKOHAMA ADVAN dB を保管しておいたのでそれを装着。装着期間は ODO 33,695km ~ 67,743km (きょうの交換まで) でした。
YOKOHAMA ADVAN dB (以下 ADVAN dB) は 34,048km 使用なので、RE003 よりも早く交換した感じですね。銘柄の違いもあるとは思いますが、走らせ方、走った場所の影響ももちろんあるのでしょう。
おおっ、また脱線。
DUNLOP DIREZZA DZ102 は数ヶ月前にオートバックスで聞いた値段が14万円ちょうど。orz 215/45R17だと 136,000円。※
※どちらも工賃・タイヤバランス・廃タイヤ・バルブ交換込み。
キャッシュバックとかありそうですが、金額が分からないので仮に3万円としてそれを足しても結構高い。
ということで、この金額をベースにきょうの1店舗目は数年前から西日本特に九州で躍進中のタイヤショップ
BEE LINE (ビーライン:本社 宮崎県宮崎市) に入店し、見積もりを依頼しました。
(かなり余談ですが、職場の近所に別店舗があるので、そちらでは職場の車のスタッドレスタイヤでよくお世話になってます。出店は車屋さん、ガソリンスタンド、コンビニ、一般店舗などなどの空き屋に出店する空きスポ戦略で基本リフトを持っていません。元が車屋さんだったところはリフトがありますが…)
見積もりがでる間、店内を眺めていると…
!!

一つ前の DZ101 がある。 メーカー Web サイトにも載っていないのに?
しかもかなり安そう。
サイズがちと気になるが装着自体はできる…こ、これはアリかも。
SQ「こちらも一緒にお願いしてもいいですか?」
それで提示された金額は…
・DUNLOP DIREZZA DZ102 225/45R17 … \84,920円
・DUNLOP DIREZZA DZ101 215/45R17 … \48,180円
※どちらも工賃・タイヤバランス・廃タイヤ・バルブ交換込み。
DZ102 は想定内。
マルゼン、
フジコーポレーション、
タイヤホイールプレミアムなどと比べると少し高いけど、工賃を入れたらあまり変わらないのでは? むしろリアル店舗の価格でこれならば頑張ってると思う。
DZ101 は型落ちとはいえ安い!! 半額までは行かないけど、36,740円安い。しかも在庫があるので、すぐにでも OK 。浮いたお金でなんかパーツが買えそうな気がする。
ただ1本だけ色がちがうような。黒が濃くて、他が少し焼けている感じ。
詳細を聞いてみると…1本は2021年製であとは2020年製。最初は天井の光りのせいかな?と思っていましたが…やっぱりって感じ。1本だけ売れたので1本だけ追加したとのこと。

あと製造国が
インドネシア産。 (購入後に撮影)
逆輸入タイヤと言われているようです。(少なくともショップでは。)
あれ、日本で流通しているのはほぼ日本製じゃないの? これはもしかして… 思っているようなスポーツ走行ができない可能性って、ない?
信頼できるものなの? (後述)
SQ「ちなみに、他のビーラインの店舗にも在庫ありますか?」
店員「在庫はあると思います。ただ、これよりも古いかもしれませんし、同じようにそろっていないかもしれないこともあります。」
…ま、そうでしょうね。
あとでわかったのですが、

Web サイトにも載っている特価品だったようで、複数の店舗に展開している商品のようです。
ってことで、別のビーラインの店舗 (=今回購入したところ) に (別の店舗に行ったことは説明せず) 再度同じタイヤの見積もりを依頼。
・DUNLOP DIREZZA DZ102 225/45R17 … \84,920円

・DUNLOP DIREZZA DZ101 215/45R17 … \48,180円
※どちらも工賃・タイヤバランス・廃タイヤ・バルブ交換込み。
先の店舗と同じ金額でした。当たり前か (^_^;)
こちらの製造年をみていただいたところ、全て21週 (5/23~5/29) 21年でした。おおっ、そろってる。イイね。
その後、他店を巡ってDZ102、DZ101、またはそれに類するモノの見積もりをもらって比較検討の末…
『新旧のモデルと比較して値段が半分近くになったから (値段が倍になったから) といって、性能が半分 (倍) になるわけではないし、仮にアジアンタイヤ品質として考えても有名メーカーの、さらにワールドワイドなブランド品だからそこまでひどく国産品と性能に違いがあるわけでもなかろう。一応 “DUNLOP DIREZZA” のブランドも掲げていることだし、ワールドワイドな方向性はもちろん同じであるはず。』
そして、
なにより安い! (^_^;)
この値段で走りの性能が楽しめるのであれば、これは買いなのでは?
ということで、
このタイヤに決めました。
また見積もりをもらった店舗に引き返す形で来店。
購入することを伝えると…

すぐさま作業場に入庫されるオーリス。

タイヤに貼られたラベルもパーツレビュー用に写真に収めておきました。
さすがに輸入品。日本語がどこにもない。少しぐらいあっても良さそうですが…明らかに海外市場用。
作業も無事に終わり帰路の途中に思ったことは、新品だからだと思いますが思っていたよりも静か。
グリップは…購入した日は一日中雨がふっていた日で路面は完全にウェットですし、街乗りなので試せず。逆に雨の日グリップがどうかっていうのは試せたのかもしれませんが、やめときました。(みんカラ内では雨に弱いとか書いてあった記事も見かけたので…。)

ということで、DZ102 を買うつもりが DZ101 に。
お金がある人は何の躊躇もなく高いタイヤが購入できるのでしょうけれども、今回は私のうっかりによる予定外の出費もあったし (うっかりについては恥ずかしいので秘密)、『海外の安いタイヤにもいいのがあるよ』っていう世間の情報に負けました。(情報を信じました。)
それから10日ほどたって、いろいろと試しましたので詳しくはパーツレビューに書きたいと思っていますが、感触としてはイイ感じです。走るたびに楽しい。
ステアリングを切ったときの応答性やカーブでの粘りもよく、クルマが思っているように動くタイヤってこんなにいいのか!と改めてスポーティ系タイヤの良さを実感しています。
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数日後…

ディーラーからハガキが届きました。
簡単に言うと車検が近いから見積もり出しますので、是非ご来店ください…とのご案内状。
こういうのをもらうのは初めてでした。今年の春に車検の受けた親の
タンクの時はこんなハガキは来なかったのに…。
とはいえ、車検の費用ももちろん気になりますが、残価設定の支払いの件もあるし、安いタイヤを買えたことで なにかクルマいじりのパーツでも…と悪い癖が。
そして今度こそアクアに乗る!
そう決めて予約を取って本日ディーラーに午後4時に行ってきました。
【今日のお題】
・車検費用
・残価設定の支払いについて
・アクア試乗
・純正部品の注文
・その他 (雑談・パーツの問い合わせ)
ディーラー到着してオーリスを預けて、注文したい部品のリストを渡して…

話の流れから最初に新型アクアの試乗になりました。
システムを起動してディスプレイをみると…

レーントレーシングアシスト (LTA) の画面でした。
これ。ブレーキを踏むと…

画像のストップランプ類が光るんですよ~。ここ自分的にはポイント高いです。レーダー探知機なんかに車両の状況を表示する機能があったりしますが、それに近い感じ。
でも、他の画面を見たかったので教えてもらって、操作、操作。

ステアリング左の上下キーを押すと、メニューが出てきて選ぶことができます。
この辺はオーリスの2眼メーターと同じイメージ。(オーリスはステアリング右の左右ですけど。)
私はエネルギーモニター大好き派なので、

メーター側も、

ディスプレイオーディオ側もエネルギーモニター (笑)
どちらでも見ることができます。
やはり液晶画面があるといろんな情報が表示できていいですね。
初代アクアは、昨日は違えどメーカーオプションでディスプレイが選べたのでこういう機能が一番下のXグレードについているのが時代を感じさせます。
時代を感じさせると言えば、X グレードでも TOYOTA Safety Sense の充実ぶりには時代を感じさせます。メーカーオプションですが、ブラインドスポットモニター (BSM) もこのアクアにはついてました。BSM は欲しい機能なのでうらやましい!

ディスプレイオーディオではハイブリッド車なのでいろんな情報が表示できて便利そうです。車種専用の機能もおそらくあると思うので、昔で言うメーカーオプションのナビの雰囲気が漂いますね。この辺はカローラスポーツとか他のハイブリッド車も同じなんでしょうね。ちなみにこの試乗車はナビキットが着いていなかったので “MAP” ボタンを押しても何も表示されませんでした。
さて、公道試乗開始です!
やはりというか、ハイブリッド車は静かですね。
普通に営業さんと話ができて、特に New アクアの売りはエンジンのかかる時間が少なくなっているようなのでなおさらという感じ。
それにヤリスで超高評価だった TNGA 世代の走りはそのままといった感じ。
ステアリングも特にだるくもなく、それなりにすぐに曲がり始めて問題ない感触でした。
そして、今回の試乗で一番試したかったのが POWER+ (PWR+) モードで、アクセルを緩めたらブレーキがかかるような減速ができるという触れ込みの部分。
アクセルを踏むとびゅーん!というハイブリッド独特のスムーズな加速が!
おおっ!
ガソリンエンジン車のオーリスのスポーツモードとはまた違った加速感。
オーリスもひょいっと出ますけど、少し待たされるのはやはり普通のエンジンだからかな? 昨年秋に
プリウスをレンタカーで借りていましたが、そのときの POWER モードと比較してもパワー感がある感じです。車体が小さいこともあるのかな~。それとも
話題の電池方式 (バイポーラ型ニッケル水素電池)の性能が現れた結果?
とにかく、すぐにすっといきなり走る出す感じがハイブリッドですね。楽しいです。
そしてアクセルを緩めると、
おおおおっ! いきなり減速する。
比較するために、ECO モードとも比べましたが、ノーマル、ECO は従来通りのアクセルオフで走る感じですが、POWER+モードだとガソリン車のエンジンブレーキよりもかなり聞く感じ。
でも、これは初めてだとちょっと扱いずらいですね。下りの坂道だとどうなるんだろう。回生ブレーキで電気発電しまくりなのかな~。なれるとある程度ブレーキの代わりはできそうですが、狙ったところの完全停止はかなり厳しいというか絶対無理なので、扱いにはコツが必要な感じですね。クルマの操作が好きな人は楽しめる機能だと思いました。
視界については意識して乗りませんでしたが、そこまで気になりませんでした。ミラーがドア側についたのでよくなったのではと思います。むしろオーリスよりはいい感じなのでは?
そうそう。
普段から乗っている最中は、試乗しているクルマの話以外をよく話す雑談タイム (^_^;) なのですが…
SQ 『熊本南区城南町に 8/8 水素ステーションができたんですよ!!』って話をしたら…
営業さん『
マジっすか!! えー 知らんかったです。でも街中じゃなくて城南なんですね。』
熊本市南区城南町は中心市街からだいぶ離れてまして…私もそう思いました。
土地柄としてはそんなに悪いところではないのですが意外な場所にできたな…と。
私がお世話になるのはネッツトヨタ熊本ですけど、熊本トヨタの本店には MIRAI が試乗車で置いてあって、なるほどと。
MIRAI の金額は高いですけど、補助金もそれなりにあるはずですし、2nd MIRAI は TNGA 世代になってかなり走りもいいらしいので近場を乗るだけならば十分いける可能性はありますね。ちょっと遠出でも福岡方面ならばなんとかなりそう。(水素ステーションは鹿児島にもあるみたいですし。)
熊本の街中に MIRAI が走っている姿、いつ見られるのかな~。楽しみです。
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試乗から店舗に帰ってきて少し雑談をしたところで、注文する部品の合計金額と、車検の見積もりが出てきました。
パーツは…

あれ、こんなに高いの!? (何を頼んだのかはそのうち分かるので…ここでは秘密にしておきます。 ちょびっとだけいうと案件的には3つで、1つは金具。残りは外装部品。すでにどちらも2回買っていて現在装着している部品の別バリエーション品です。これはもう無駄使い…馬鹿としかいいようがないのですが。お楽しみに。)
車検は…

139,240円…。ま、想定内です。いつものことです。ちなみに費用にはメンテナンスパック、
保証がつくしプラン (5年目車検コース)と指摘のあった V ベルト交換の費用が含まれています。
メカニックさんも、「SQUARE さんの場合、きっちりメンテされているのであんまりないんですよね~」とのお言葉 (^_^)v
これからの出費もわかったので、お財布をしっかり閉めておかないと。
こんな感じで車検の話が出たので
例の不正について聞いてみました。
不正の内容についてはさきほどの
リンクにもありますが、この不正の意味するところの解説は
こちらの記事の方がより詳細に書かれていますので参考になります。
SQ「あれはイカンですね~。」
営業さん「ホントですよー。えらいとばっちりですよ。」
SQ「わかります。ホントダメですよね。愛知の件といい。今回の Lexus の件といい。ネッツトヨタ熊本としては全て他社さんのこと。でもトヨタが…ってなるし、特に Lexus の方はトヨタ直営に等しいからですね~。」
営業さん「あのあと大変でしたよ。調査官が全店舗に派遣ですよ。全国の店舗。うちにも来てですね~。『(仕事が) きついことはありませんか?、無理してることはないですか?』とかアンケートをヒアリングされるんですよ。整備現場や作業も1日見て行かれて…。」
SQ「マジですか。あらー大変だったですね。」

SQ「それであのハガキなんでしょ?車検の見積もりの。」
営業さん「それもあります。」
SQ「あとは顧客満足度アップとか、囲い込みとか…」
営業さん「まあー、いろいろですよ。」
SQ「今まで (ハガキがくることは) なかったですもんねぇ~。車検、車検、残価、残価…と普段から構えているので、分かってはいますが、嬉しかったですよ。それに、世の中車検のことを忘れてたーって言う人も多いじゃないですか? あと、あれでしょ? 当日の車検の負担を減らす意味もありますよね? こうして事前に点検しておくことでどんな部品が必要になりそうなのかが分かるし、車検当日に1台あたりにかかる時間を減らせますもんね。時間の分散化というか。そうすることで、例の不正の防止にもつながりますよね。」
営業さん「それもありますね。あれ (不正) はですね、何でもかんでも全部のクルマをクイック車検でしてしまおうとするから無理なんですよ。うちの場合は7年目※まではクイック車検やりますけど、年数が経っているクルマは預かって代車を出して時間をかけてやるんです。なのであんな不正はないです。」
※話をしっかりいていなくて…7年目だったと思います。5年目だったらすみません。
SQ「私が思ったのは、あれですよ。見積もりは点検をするのとほとんど同じなので、この週末の忙しい中に見てもらうのは気が引けるし、しかも無料で洗車までしてもらえて、逆に私の方が申し訳ないって思っているんですよ。なので今回のハガキはありがたかったです。忘れている人にも役に立つでしょうし。」
SQ「あと、車検の検査官はみなし公務員なんですね!」
営業さん「ですです。とにかく検査官の資格を持ったモノがダメといったらダメなんです。でもたまーにあるんですよ。ライトがうっすらグレーで塗ってあってとか、社外品がついていて車検を満たさない場合が。通してあげたいんだけど、車検の時はある意味うちの職員じゃないので、そのときはもうアウトです。とにかくダメなモノはダメです。なんかあったときは検査官が陸運局までお伺いをたてに行くんです。」
つまりは、ここで不正をしたら
先ほどの記事の通り、車検を行うことができなくなる。信用、信頼を失うことも多大な損失ですが、それを仮に無視してもそもそも稼げなくなるってことです。場合によっては店舗だけじゃなくて全社的な問題になるのでたとえば、ネッツトヨタ熊本 全店舗で車検が受けられない…なんてことにもなりかねないので検査官は厳しいのです。 (特にディーラーの検査官は背負っている看板が大きいですよね。 先の不正のようにトヨタの…となってしまいますから。)
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残価設定の残価分の支払いについては…結果から言うと銀行の方が金利が少ないようです。トヨタファイナンスの場合、新車の3年、5年は 3.9% ですが残りの支払いの場合 6% で、月 21,200円ぐらいとのこと。(先にご紹介した銀行の場合だと2.9% ぐらいで、月2万円ちょいぐらい。)
支払いが終わった後の総額で、おおよそ4万5千円ほどの差額が発生するようです。
うーん。これは大きいな。1回の差額は1,000円程度なんですけどね~。
他にも手間のかかる部分があって、総合的に考える必要がありそう。
10/2 までに決めないといけないので早々に処理をしないと。
そんな話になりました。
どちらにしても…えらい出費が待っているな~。