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2024年04月28日

平泉寺

平泉寺 この日は、平泉寺白山神社へ。

相変わらず、起きる予定より30分遅れで目を覚まし、身支度を整えて、行動開始。

ナビに目的地を入力して、出発。

都市高速は、近場のICではなく、少々走ったあたりで乗ります。

日曜日の早朝でしたので、使わずとも良かったのかもしれませんが、初めての行程ですので、基準を作るためにも、できるだけナビの言う通りに走ります(笑)

一宮ICから米原JCT、北陸道へ。

最初のPAで、軽く朝食と、飲み物を補給して、再び出発。

福井北JCTから中部縦貫自動車道へ入り、勝山ICで降りて、目的地へ。

ざっと3時間弱。

早朝の移動でしたら、有料道路を使わずとも良いのかもしれません。

交通量も少なく、走行車線と追越車線を使い分けながら、スムーズに移動することができました。

平泉寺の参道を歩くと、苔むした雰囲気に、とても、趣を感じます。

今回の参拝は、本社と三宮に。

参道を出ると、案内、展示施設の「白山平泉寺探遊館 まほろば」に入ります。

無料で観覧をさせていただけます。

古代から中世にかけての宗教都市としての全貌が、まだわかっているわけではないようですが、一向一揆の門徒に焼かれて焼失した、どえらい広い境内の古地図や、発掘された陶器、土器の破片などが展示されていました。

須恵器や、中世以降の陶器などを見ていると、瀬戸焼も多く見られます。
そして常滑焼を代表する、巨大な焼き物の甕などは見当たらず、地元産の焼き窯の産出のものが発掘をされているようです。

古の流通の経路を、これらから想像してみるのも、一興であります。

古代から中世における宗教というものは、どういうものであったのか。

政治関係においては、渡来人やその後の貴族で絞められるので、社会で出世をしようと考えると、宗教というものが、エリートコースになっていたのではないか、と妄想をします。

宗教都市、というものが、当時の国家権力とどのような立ち位置になっていたのか。

酒を作る権利を有するということは、どういうことなのか。

宗教界が「酒造免許」を有していたことについては、古の東西の世界に共通していることでありましょう。

そのことから考えても、一向一揆の門徒から、焼き討ちを受けるというのも、この宗教都市の社会的な立ち位置というものが、原因なのでありましょう。

この宗教界の権力を、世俗の権力から切り離そうとしたのが、織田信長であり、ゆえに、織田信長が、中世から近世へと時代を変えた、と評価される所以であります。

駐車場に戻り、帰りのルートを考えます。

福井方面からは、地図から見て、右回りで帰路のルートを設定するというのが、デフォルト(謎)でありますから、中部縦貫自動車道を使って東へ向かい、九頭竜湖を通り、白鳥、郡上八幡方面へ出ます。

国道158号、156号を使うルートです。

福井方面に戻るのも、所用をこなせるためにも、ありだったのですが、周遊コースを考えてみようというのも、今回のお出かけの一端でもあります。
ブログ一覧 | Polo AWCHZ | 日記
Posted at 2024/04/28 17:16:21

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