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スズキセル坊のブログ一覧

2025年06月08日 イイね!

金剛力士像 阿形・吽形【カプセルコレクション 和の心 仏像壱】

金剛力士像 阿形・吽形【カプセルコレクション 和の心 仏像壱】 ターリン・インターナショナルの300円カプセルトイ『和の心 仏像壱』の金剛力士像 阿形(あぎょう)と吽形(うんぎょう)です。

 金剛力士は護法善神と呼ばれる仏教の守護神の一つとされており、日本では寺院内に仏敵が入り込むのを防ぐことを目的に寺院の表門(仁王門)に左右対で配置され『仁王像』とも呼ばれていますね。
 そして今回のフィギュアは奈良の東大寺、南大門に安置されている【木像金剛力士立像】(国宝)をモデル化したものです。南大門の仁王像は門に向かって左側が開口の『阿形』、右側が閉口の『吽形』が配置されています。この南大門の金剛力士像の高さは8.4mにも及び、建仁3年(1203年)に運慶、快慶、湛慶ら慶派の仏師によって僅か69日で造られたというものです。それまでの飛鳥、奈良時代の仏像とは異なる、表情豊かで躍動感が感じられる慶派の特徴とも言える鎌倉時代の仏像の代表的なものと言えます。

 筋骨隆々ですごく躍動感のある仁王像ですけど、阿形、吽形ともに『見得を切る』ポーズをとっているのがとても印象的で、歌舞伎の演出技法である『見得を切る』というものが既にこの時代に仏像を製作する仏師にも影響を与えていたのかと思うと、日本の芸能、芸術文化の歴史の奥深さにあらためて興味が沸いてきますね。僕の好きな特撮作品に登場するヒーローや怪獣たちもやはり見得を切るという演出に影響を受けて実際に見得を切っていますからねぇ。僕が4月から再び道場で稽古を重ねている空手道の形(かた)の所作や挙動なども『見得』の文化によるものと言えるのかもしれないなぁ。


金剛力士像 (左側 : 阿形 / 右側 : 吽形)


金剛力士像 阿形


金剛力士像 吽形
Posted at 2025/06/08 14:07:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | 趣味
2025年05月25日 イイね!

弥勒菩薩半跏思惟像【カプセルコレクション 和の心 仏像壱】

弥勒菩薩半跏思惟像【カプセルコレクション 和の心 仏像壱】 本当は町内会関連であれやこれや資料を作ったり思案したりしなきゃいけない事が幾つかあるのですが、今月は連休明けから仕事に町内会業務に私生活に何かと多忙なので、今日はもう何もしないで休養する事に決めました。

 さてさて、本日取り上げますのは先日購入したターリンの300円カプセルトイ『和の心 仏像壱』(全10種)の、弥勒菩薩半跏思惟像です。以前より仏像に対して美術的観点で興味があり、特に弥勒菩薩半跏思惟像の独特な笑みを浮かべた表情はウルトラマンのデザインにも影響を与えたという事から手ごろな価格、サイズのフィギュアが欲しいなと前々から思っていたところ、新潟市内のイオン某店でこのカプセルトイを偶然見つけまして何回か廻した…という次第です(笑)。
 この『~仏像壱』全10種のラインナップのうち、弥勒菩薩半跏思惟像は仏像製作時の本来の姿でもある金箔に覆われた【金色タイプ】、その金箔が経年劣化によって剥がれて木の素地が現れている現在の姿【ノーマルタイプ】のほか、全身白色の姿の【石膏タイプ】の3種類がラインナップされています。今回、何度か廻したのですが金色タイプと石膏タイプは揃ったもののノーマルタイプがどうにも出てくれませんしたので、仕方なく石膏タイプの撮影を済ませた後にガンダムマーカーのリアルタッチマーカーブラウン1で何度か重塗りをして石膏タイプをノーマルタイプの様な金箔が剥がれた木像風に仕上げました。

 ちなみに弥勒菩薩半跏思惟像は幾つか存在しますが、弥勒菩薩半跏思惟像と言えば広隆寺に安置されているこの菩薩像が一番馴染みがある印象ですよね。口元だけ笑みを浮かべている独特な【アルカイックスマイル】が最大の魅力なのは勿論、仏像全般にも言えますが照明の当たり方によって様々な表情にも見えると言いますか、陰影によって印象が変わるというのが実に面白いです。これはまさにウルトラマンのマスクにも言える事で、日本人によって生み出されたウルトラマンはやはり東洋的な作品なのだなと改めて思いました。


弥勒菩薩半跏思惟像(金色タイプ)






弥勒菩薩半跏思惟像(石膏タイプ)






弥勒菩薩半跏思惟像(木像風)
※石膏タイプを木像風に塗装したもの






弥勒菩薩半跏思惟像 3種類
右から…金色タイプ、木像風、石膏タイプ


ガシャポン『怪獣まちぼうけ4』の頬杖をついてまちぼうけしているウインダムを一緒に並べたらなかなかしっくりきました(笑)。
Posted at 2025/05/25 11:37:35 | コメント(1) | トラックバック(0) | その他 | 趣味
2025年05月19日 イイね!

快獣ブースカ ラーメンver.【バンダイ ウルトラ怪獣シリーズ№97改】

快獣ブースカ ラーメンver.【バンダイ ウルトラ怪獣シリーズ№97改】 約2週間振りのブログ更新です。このところ疲れも溜まっていて気分も乗らず、端的に言えばサボってました(笑)。

 昨年(令和6年)の10月に当ブログで取り上げた『ウルトラ怪獣シリーズ』の快獣ブースカのソフビ人形を今年に入ってからもう1体購入しまして、ラーメンどんぶりと箸を持たせた【快獣ブースカ ラーメンver.】を自作してみました。
 ブースカの大好物といえばラーメン。昭和の人気キャラクターにはラーメン好きなキャラクターがチラホラいますが、ブースカもその代表的な一人と言えます。昨年、ブースカのソフビを購入してから「このブースカにラーメン持たせたいなぁ…」という思いが沸々と沸いてきまして(笑)、先月辺りから材料を集めて自作し始めたものが今日完成したという訳です。

 まず、左手にラーメンどんぶりを持たせるために左手首を一旦カットして、模型店で購入してきたボールジョイントを嵌め込んで手首の向きを掌が上を向くように調整しました。その左手に乗せるラーメンどんぶりは当初ダイソーで購入した『ラーメン消しゴム』を使用しようと思ったのですが、肝心のラーメンが『みそラーメン』だったので「やっぱり、昭和のラーメン好きキャラは醤油ラーメンだろ!」と思い直しまして(笑)、Amazonで醬油ラーメンの消しゴムを購入して左手に持たせました。
 右手は爪楊枝でお箸を自作して、指と指の間に切れ目を入れて挟んで持たせる事にしました。ラーメンもお箸も結構大きめの作りになってしまいましたが、こういったものは少し誇張気味くらいがちょうど良いんじゃないかと思います。
 …で、塗装が省略されている背面や両腕、両脚、頭部の斑点部分も塗装してあげて一応は完成した訳ですが、とにかくブースカにラーメンを持たせることだけを考えて作ったら、ラーメン消しゴムが結構重くてですね…とんでもなくフロントヘビーになっちゃいまして、結果的にソフビ単体で自立できないという状況に陥ってしまいました(汗)。その後、バカな頭で一生懸命考えた末に導き出した答えがダイソーでトールタイプのフィギュアケースを購入してきてケースの台座部分にブースカの足を接着剤で固定して『自立してる風』にして完成と相成りました(笑)。

 不器用な人間がサクッと作ったものですから近くで見ると粗が目立ちますけど、まぁ…個人的に楽しむ程度にはそこそこ上手く作れたかな…?なんて思いますけどね(笑)。


快獣ブースカ ラーメンver.










右 : 快獣ブースカ ラーメンver.【ウルトラ怪獣シリーズ№97改】
左 : 快獣ブースカ【ウルトラ怪獣シリーズ№97】※通常仕様


軽く30杯くらいは平らげるそうな…

Posted at 2025/05/19 22:12:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 特撮関係 | 趣味
2025年05月06日 イイね!

モゲラ【バンダイ ムービーモンスターシリーズ】

モゲラ【バンダイ ムービーモンスターシリーズ】 バンダイのソフビ人形『ムービーモンスターシリーズ』のモゲラです。平成31年(2019年)1月にメーカー希望小売価格2,200円(税込)で発売されたものですが、昨年末に新潟市内のアピタ某店で半額の1,100円税込で購入しました。

 このモゲラは平成6年(1994年)12月に公開されたゴジラシリーズ第21作『ゴジラVSスペースゴジラ』に登場する対G(ゴジラ)兵器です。モゲラと言えば昭和32年(1957年)12月公開の映画『地球防衛軍』に登場する怪遊星人ミステリアンが開発した侵略用のロボット怪獣として初代が登場しますが、『~VSスペースゴジラ』に登場する2代目モゲラはゴジラ殲滅を目的とした『Mプロジェクト』の目玉として国連G対策センターが開発、Gフォースが運用する、人間によって作られたロボット兵器として登場します。
 2代目モゲラの正式名称は【Mobile Operation Godzilla Expert Robot Aero-type】であり、その頭文字を取って【M.O.G.E.R.A.(モゲラ)】と呼称されています。前作『ゴジラVSメカゴジラ』に登場しゴジラによって破壊されたメカゴジラの技術を基に作られており、空、陸、地中のみならず宇宙空間での活動も可能で、上半身と下半身を分離させて、上半身側を地中に潜る事ができる特殊洗車【ランドモゲラ―】として、下半身側を空中から攻撃できる爆撃機【スターファルコン】にそれぞれ変形させて戦う事ができます。モゲラの主な武装としては、頭部の目にあたる部分から発射される『プラズマレーザーキャノン』や左右両腕先端部が開閉して発射される『スパイラルグレネードミサイル』などがありますが、胴体中央部のシャッターが開口して発射される『プラズマメーサーキャノン』がモゲラの最大最強の火器となります。ゴジラ殲滅を目的として開発されたモゲラですが、結局スペースゴジラ殲滅のためにゴジラと共闘する事となり、その武装の殆どは対スペースゴジラ用に使用されました。

 『VSスペースゴジラ』って、僕にとっては初めて劇場で観たゴジラ作品(怪獣映画としても)という特別な作品とも言えるのですが、そうは言っても半額にでもなってなけりゃモゲラのソフビは買わないなぁ…と(笑)。あまりあれやこれや手を出すと物が溢れちゃいますから(いや、既に溢れてますが…)、基本的にゴジラ関連グッズはゴジラだけに限定して集めるようにしています(汗)。
 …でも、もしも『地球防衛軍』に登場した初代モゲラがソフビで商品化されたなら間違いなく買っちゃうだろうなぁ…(笑)。そういった意味ではいつか新旧モゲラが自分の手元に揃うかもしれない訳だから、この2代目モゲラが手元にあるのも決して悪い事ではないですね(笑)。












プラズマレーザーキャノン


全門開放
(プラズマメーサーキャノン、プラズマレーザーキャノン、スパイラルグレネードミサイルの同時発射)
Posted at 2025/05/06 11:51:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 特撮関係 | 趣味
2025年05月05日 イイね!

幻覚宇宙人メトロン星人【バンダイ ウルトラ怪獣シリーズ№68】

幻覚宇宙人メトロン星人【バンダイ ウルトラ怪獣シリーズ№68】 バンダイのソフビ人形『ウルトラ怪獣シリーズ』№68、幻覚宇宙人メトロン星人です。このソフビも以前から「いずれは買おう」と思いつつなかなか購入に至らなかったものでしたが、今年に入ってからようやく購入しました。

 メトロン星人って、基本的に青色、赤色、黄色の3色と一部白色が使用されているだけでなかなか派手なんですよね。使われている色は結構単純な色なんだけれども、その造形デザインと特徴的なリレー発光とが相まってウルトラ怪獣の中でも高い人気を誇る秀逸なデザインに仕上がっています。このソフビも例の如く背面は殆ど塗装が省略されており、使われている色が単純かつ少ないので余計に物足りなさを感じてしまって、このソフビをなかなか購入するに至らなかったんですよねぇ。
 そんな訳で、成形色の青色と顔面の赤色の部分以外を全て手元にある塗料(水性ホビーカラーとガンダムマーカー)で筆とペンを使って塗装してみましたよ。特に胴体の赤色に塗られる部分なんかはモールド自体が存在していないので、仕方なくフリーハンドで適当に塗装して再現してみました。あとは顔面のリレー発光する部分とまるでシロスフジツボみたいな目の部分の塗装には下地に金色を塗って、その上にクリアオレンジを塗っています。リレー発光の部分は元々の黄色のままでも良かったのですが、【着ぐるみの電飾パーツ】という見方で捉えて電飾パーツが発光していない時のクリアパーツ感を表現しようと思って今回のような塗装にしてみました。でも、顔面の赤色の方がが強くてクリアオレンジのリレー発光部分があまり目立たなくなっちゃいましたけどね(汗)。クリアイエローみたいな塗料が手元にあったらもっと良い感じに仕上がっていたかもしれませんね(笑)。

 いやぁ…しかし、昨今の玩具の塗装が大幅に省略されているこの傾向って本当に良くないよなぁ…。塗ったりする手間もそうだけど、元々のデザイン(デザイナーが意図しているもの)が消費者に正しく伝わらないって事ですからねぇ。ホントにどうにかならないものかなぁ。


← 塗装前 ・ 塗装後 →


← 塗装前 ・ 塗装後 →


← 塗装前 ・ 塗装後 →


← 塗装前 ・ 塗装後 →


← 塗装前 ・ 塗装後 →


← 塗装前 ・ 塗装後 →















Posted at 2025/05/05 22:26:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 特撮関係 | 趣味

プロフィール

「ブルービート【バンダイ SMP Kit makes pose(キメポーズ) 重甲ビーファイター】 http://cvw.jp/b/424833/47495376/
何シテル?   01/27 11:11
 スズキセル坊です。普段は低所得サラリーマン、自宅に戻れば世を忍ぶ仮の町内会長として「趣味が第一、その他は二の次」、「できるだけ広く、できるだけ深く」を人生の目...
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