
6月27日発売のバンダイのソフビ人形『ムービーモンスターシリーズ躍動(ポージング)』、ゴジラ(1967)です。
1967年版のゴジラと言えば、昭和42年12月に公開されたゴジラシリーズ第8作の『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』に登場するゴジラであり、俗に【息子ゴジラ】などと呼ばれております。
本作で初登場するゴジラと同種族のミニラとの対比のため、初代ゴジラ製作時以来となる粘土原型が製作され、それまでの着ぐるみ(スーツ)よりも大きめなものが作られました。これにより初代ゴジラ以来ゴジラのスーツアクターを務めてきた中島春雄氏に代わって中島氏よりも大柄な大仲清治氏が務めましたが、その大仲氏も撮影途中で怪我をしてしまい降板、関田裕氏に交代しました。
南海に浮かぶ孤島【ゾルゲル島】では、国連食糧計画機構による気象コントロールの実験「シャーベット計画」が進められており、物語のクライマックスでついに「シャーベット計画」が成功しゾルゲル島は大雪に包まれることになり、島で過ごしていたゴジラとミニラの親子は身体を寄せ合い冬眠に入るのです。
…そのゴジラ親子が冬眠に入る印象的なシーンを今回取り上げたソフビで再現している訳ですが、シリーズ名である『ムービーモンスターシリーズ躍動(ポージング)』で言うところの『躍動感』とは真逆…というか躍動感ゼロのシーンを敢えてチョイスしているという…何とも謎な一品なんですよね(笑)。確かにこのシーンは『~ゴジラの息子』では一番印象的なシーンではありますけれど、せっかく『躍動感』を謳うシリーズでラインナップするのならば、ゴジラがカマキラスをボディスラムで抱え込んでいるシーンとか、ゴジラがミニラの尻尾を踏み付けて放射能熱線を吐く練習をしているシーンとか、色々作れそうだと思うんですけどね(笑)。

カマキラスを抱え込んでボディスラムで地面に叩き付けるゴジラ。
ハイアングルな抱え方はまるで全日本プロレススタイル。

ミニラに放射能熱線の吐き方を教えるゴジラ。
リング状のものしか吐けないミニラの尻尾を踏み付けてちゃんと吐けるようになりました。

本作のクライマックス、ゴジラ親子の冬眠シーン。
この前年に公開された大映の『大魔神逆襲』のクライマックスシーンにも通ずる印象的なシーンですね。
躍動感は無いけれど、ソフビの再限度は非常に高いですよね。
Posted at 2026/08/30 12:39:28 | |
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