昨年の秋頃にプレミアムバンダイで注文した『究極アルティメットルミナス エレキング+宇宙船(ピット星人)』が本日ようやく届きました。
今回のエレキングは【究極アルティメットルミナス】という事で、口(のような部分)の発光だけでなく、2本の三日月状の角が電動で回転するギミックまで盛り込まれており、更に付属のピット星人の宇宙船にはスピーカーが内蔵されており、ボタンを押すことによってエレキングの鳴き声や劇中のBGMが流れる音声ギミックも搭載されている豪華版なのです。
発光や角の回転などで確かにテンション上がりますが、何といっても今回のエレキングのフィギュアの造形クオリティが素晴らしいですね!これぞエレキング!これぞ宇宙怪獣‼という佇まいです。
エレキングと言えば『ウルトラセブン』の第3話「湖のひみつ」に登場する宇宙怪獣であり、ウルトラ怪獣の中でも非常に人気の高い怪獣ですね。普段ウルトラシリーズをあまり観ない人でもエレキングを知っている人はそこそこいるのではないでしょうか?
エレキングの魅力は何といっても【宇宙怪獣】を名乗るに相応しい説得力抜群のそのデザインですよね!口の様な部分は開閉せずに発光したかと思うと、半月状の光線(光弾)を発射したり、一般的に目の部分にあたる箇所は三日月状の角がレーダーとなっており、クルクルと回転している…という、我々の常識の範疇の生物的特徴を排してデザインされた、いかにも【宇宙からやってきた生物】というこの姿が実に格好良いですね。そして、一般的にエレキングの体色は黄色っぽいイメージを持っている人が多いと思いますが、劇中のエレキングをよく観てみますと木曾谷の吾妻湖から出現したエレキングはわりと白っぽいと言いますか…強いて言えば乳白色の様な色合いの体色で、このフィギュアではその辺りもよく再現されていますね。物語終盤、陸の上でセブンと戦うシーンでは黄色っぽい体色に変化していますが、これは撮影によって汚れ等で変色したものなのか、または別の理由があるのか…諸説あるようです。
通常のアルティメットルミナスですと電池はボタン電池が使われるのですが、今回のエレキングと宇宙船には合せて3本の単4電池が必要となります。角の回転でモーターを動かしたり、音声ギミックがあったりですから結構電気喰うんでしょうね。さすがエレキング(笑)。
それにしても…角がクルクル回ってるエレキング眺めながら宇宙船からエレキングの鳴き声が聞こえてくるって、こりゃあ…おじさんは堪らんですな。これ眺めて酒が呑めそうです。
正面(発光&回転ギミックOFF)
側面
背面
正面(発光&回転ギミックON)
発光&回転ギミックON
ピット星人宇宙船
同上
商品パッケージ
宇宙怪獣エレキング
勢いよく右腕を突き出す動作をして手先から光線なんぞ出すのかと思いきや、まさかの口(のような部分)から半月状の光線が発射されます(笑)。
上の画像のエレキングの体色と比較してもだいぶ黄色っぽく見えますね。
ピット星人の宇宙船。
エレキングがウルトラセブンに倒されて地球から逃げ出しますが、追ってきたセブンのエメリウム光線によって宇宙船は爆発します。
ピット星人
Posted at 2023/04/27 22:26:17 | |
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