すかっりご無沙汰してしまいました。気付けば今年も残すところ10日余りとなりましたね…。一年の最後の最後になって無意味に仕事が忙しくなってうんざりする毎日を送っております(汗)。
昨日も土曜日でしたが休日対応しなきゃならん現場が3件ほどあったので、仕方なく出勤した訳ですが、その仕事帰りに購入してきたのが今回取り上げる、バンダイのプラモデル、【エントリーグレード】のRX-78-2 ガンダム(ライトパッケージVer.)(S=1/144)です。ちょうど昨日(12/19)発売でした。
バンダイの【エントリーグレード】と言えば、以前にも当ブログでも「ウルトラマンゼロ」を取り上げた事がありますが、その特徴は工具、接着剤、塗装道具、シールが一切不要という、【組み上げるだけのプラモデル】というある意味【究極のプラモデル】とも言える商品です。(ウルトラマンゼロにはシールが付属されていますが)
そして、今回ガンダムが商品化された訳ですけど、商品名にも記載されてるとおり今回は【ライトパッケージVer.】という仕様で発売されています。通常ならば当然の如く付属している「ビームライフル」や「ビームサーベル」、「シールド」などのガンダムには無くてはならない装備類が一切付属していない、まさに【丸腰のガンダム】の状態で商品化されています。ちなみに、先行発売されているエントリーグレードには、ちゃんと武器や防具が付属されています。
更に、プラモデルの商品パッケージと言えば【厚紙の箱】が定番ですが、このエントリーグレードではその商品パッケージもポリプロピレン製の袋となっています。
…で、早速サクッと作っちゃう訳ですが、パッケージの袋を開封すると中身は説明書を除けばたったのこれだけ(笑)。
この5色のパーツを説明書の番号を見ながらサクサクと組み上げていきます。これまでにガンダム自体は他のシリーズで何度も組んだ事がありますので、ストレスなく組んでいくこと事ができます。むしろ、以前組み上げたウルトラマンゼロのエントリーグレードはポーズが固定されている仕様だったので、立体パズルみたく説明書のイラストの形状をよく確認してパーツを組んでいく必要がありましたので、断然ガンダムの方が組み易いと思います。工具不要という事で、パーツをランナーから取り外す作業も素手でパキパキと進めていく訳ですが、やはり多少のバリがパーツに残るので、ゲート処理だけでもちゃんとしたいという方は沢山おられるでしょうね。そうなってくると結局、ニッパーやらナイフやらが登場する訳ですね。まぁ…僕は今回この【エントリーグレード】というシリーズのコンセプトに敢えて抗わずに素手だけで組み上げていく事にしました(笑)。(←ただの面倒くさがりなんです)
そして15~20分程で完成。ガンダム撮影ドームに立つ!!
いつもながら、色分けされたパーツを組み上げるだけでちゃんとガンダムの機体色を再現出来ているというのは、驚きといいますかバンダイのプラモデル製造のノウハウは世界に誇れるものだと、改めて唸ってしまいます。あと、このガンダムの可動域がもの凄い!!
でも、やはり「ビームライフル」、「ビームサーベル」、「シールド」が無いのは寂しいですね。これらの3点を追加しても1,000円(税抜)で販売できそうですから、最初から500円(税抜)なんて低価格に拘らないで、ハイパーバズーカも付けちゃって販売すれば良かったのに(笑)。
そう言えば…お台場に立ってたガンダムも丸腰だったんですよねぇ。だったらいっその事、商品名を【ダイバーシティVer.】とかにしちゃえば丸腰を正当化できるんじゃないですかね(笑)?
Posted at 2020/12/20 16:27:39 | |
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