スズキセル坊のブログ一覧

　7月20日発売の「トミカプレミアム」№14、マクラーレン セナ（S＝1/62）です。

　イギリスのマクラーレン・オートモーティブ（以下、マクラーレン）がアイルトン・セナの名前を冠して世に送り出したスーパーカーがトミカで登場ですね。
　以前、「トミカ」シリーズではマクラーレンがラインナップする中核モデル「スーパーシリーズ」のマクラーレン 720Sが商品化されましたが、今回「トミカプレミアム」で商品化されたマクラーレン セナは、マクラーレンが展開しているラインナップの中でも最上位のシリーズの「アルティメットシリーズ」となります。

　スペックとしては、4ℓのV型8気筒ツインターボエンジンをミドシップレイアウトしており、最大出力は800ps、最大トルクは81.6kgmを発生、トランスミッションは7速デュアルクラッチが採用されています。
　ボディは全てのパネルがカーボンファイバー化されており、車重は1198kgとかなりの軽量化を実現しているようですね。
　最高速度が340Km/hにも達する、まさに「スーパーカー」だからこそ、死ぬまでに乗る機会なんぞ絶対に無さそうなんで、こうしてお手軽にミニカーとして掌の上で愛でる事ができるのは良いですよね（笑）。これこそミニカー最大の魅力です♪

　本日、昨年（平成30年）の7月の故障から運用を外れていた蒸気機関車のC57形180号機がめでたく復活し、約1年振りに快速「SLばんえつ物語」号が運行されました。沿線住民の端くれとして、今日は朝からSLの撮影に出掛けてました。…と言っても、自宅から徒歩1分以内の踏切ですが（笑）。

　先月辺りから大宮での試運転、新津に車両が戻ってからも試運転が繰り返され、自宅の網戸からSLの石炭の匂いが漂ってきており、SLが新津に戻ってきたのを実感していたところですが、今日はいよいよ「ばんえつ物語」の牽引機として復活となります。
　僕はいつもの如く、SLが収容庫から後進で出てきて新津駅へ向かうための入換えを自宅最寄の踏切で撮影しました。その後、これもいつもの如く新津～東新津間で客車を牽引した状態を撮影してきました。通常、「ばんえつ物語」の客車は7両編成なのですが、そのうちの1両は現在検査中という事で8月の中旬頃までは6両編成の客車を牽引しての運行となるようです。
　昨日に引続き、朝から蒸し暑い今日の新潟ですが、天気自体は良かった事もあり新潟、福島では多くの撮影者がいる事でしょうね。僕はできることなら極力外に出たくない「スーパーインドア派」なので、2ヶ所目での撮影を終えたらさっさと自宅に戻ってきましたよ（笑）。

　そして、「ばんえつ物語」が運行を開始してから今年でちょうど20年目を迎えます。今回SLの車両先頭部に掲出されているヘッドマークも運行開始20周年の専用ヘッドマークとなっています。
　平成11年（1999年）に運行を開始した「ばんえつ物語」。幾度も故障などのトラブルに見舞われたものの、今日こうして再び運用に復帰して20周年を迎えた事は、「鉄道の街 新津」に住む住民の一人として大変嬉しいものです。
　昭和21年（1946年）に新製されて「貴婦人」の愛称で呼ばれたSLは、今年73歳の「老婦人」となりますが、これからも末永く走り続けてもらいたいと思うばかりです。


C57形180号機 単機　【新津運輸区構内】


C57形180号機 単機　【新津運輸区構内】


快速「ばんえつ物語」号（C57形180号機+12系客車6両）
【JR磐越西線 新津～東新津間】



　

　7月20日発売の「トミカプレミアム」の№01、トミカ スカイライン ターボ スーパーシルエット（S=1/67）です。

　「トミカ」でGT-R（R35）がラインナップされるタイミングでこのシルエットフォーミュラを出してくるというのも、なんだか意図的なものを感じます。
　このクルマはスカイライン ハードトップ2000RS（KDR30型）をベースに当時のグループ5規程に合わせて製造されたものですが、やはりこのクルマのイメージといえば「火を噴いて走る」イメージですかね（笑）。

　そして、まじまじ見るとハリボテ感が凄いと言いますか（笑）、ガンダムとかがアーマーを装着した…みたいな感じに見えちゃいます。これはこれで80年代独特の「格好良さ」があり、とても好きなんですけどね。
　それにしても…このチンスポイラー、ちょっとした積雪なら除雪できそうですよね（汗）。

　7月20日発売のトミカの新車、№78 日産 GT-R NISMO 2020モデル（S=1/62）です。

　いやはや、GT-Rが最初にトミカにラインナップされてからだいぶ経ちますが、実車同様に何度かモデルチェンジされてますよね～。今回は今年発表されたNISMOの2020モデルですか…。実車ですら2020年の5月に先行予約受付が開始されるというのに、トミカでは早々とクルマが売られている状況なんですね（笑）。

　このGT-Rってクルマ、登場したのが平成19年（2007年）ですから、もう既に12年もマイナーチェンジを施して作り続けている事になるんですねぇ…。
　まぁ…「スカイラインGT-R」としてラインナップされていた頃とは比べものにならない程高価なクルマになってしまいましたが、それでも現代の日本車の中では数少ない貴重なスポーツカーである事は紛れないですけどね。

　もしかしたら、このモデルの実車が発売される頃にはまた新たなモデルのGT-Rトミカが発売されていたりするかもしれませんね（笑）。

　7月発売のトミーテック「トミカリミテッドヴィンテージネオ」、LV-N186a、b 三菱 ランサーGSRエボリューションⅣ（96年式）（S=1/64）です。

　遂にこのシリーズにもランエボが登場しましたねぇ。まさに90年代の三菱車を代表する一台ですけども、今回のランエボⅣを皮切りに8月にはランエボⅤが、9月にはランエボⅥが続々とラインナップされていくという、まさに夏のランエボ祭りみたいな商品展開になっているんですけど、さすがに予算が追いつきませんので僕は今回のランエボⅣだけにしておこうと思います（汗）。

　この頃のクルマを見ますと、バブル景気後もまだまだ日本車は尖ったクルマが多く出ていたんだなぁ…と改めて思う訳ですが、このクルマなんか20年前はその辺にゴロゴロしていた気がしますが、ここ数年は街中でも殆ど見掛けなくなりましたね。
　2000年代以降、三菱はランエボが消え、パジェロも消え、軽自動車では歴史と伝統の名車ミニカ、パジェロミニも姿を消し、ホントに寂しい感じになっていますが、もっと以前の様に幅広いラインナップを展開して攻めたクルマづくりをして欲しいものです。
　このどこかガンダムチックなデザインが如何にも90年代のランエボって感じで、未だに格好良いなぁ…と思うんですけどね～。なんなんでしょうね、この「ザ・日本車」みたいな安心感を与えてくれるデザインは。こうして見直してみると、70年代や80年代の日本車とは明らかに異なるデザインなんだけど、どこか一本筋が通ってるような「日本車らしさ」がこの90年代車までは見る事ができるといいますか、現代の日本車には無くなってしまった「良さ」が感じられるんですよね。


LV-N186a（左）・LV-N186b（右）