『ウルトラマンＡ』の時間。

　休みの前の日なので、久々に夜更かしをして『ウルトラマンＡ』のDVDを観ていました♪
　『～Ａ』と言えば、番組中盤頃まで北斗星司と南夕子による男女合体変身が有名ですよね！『ウルトラ兄弟』といった設定の誕生や、ウルトラの父が初登場するのも、この『～Ａ』からです。
　メインライターを務めたのが、脚本家の市川森一氏(現、日本放送作家協会理事長)です。彼は長崎県出身のクリスチャンです。それ故、『～Ａ』という作品には、彼のキリスト教に対する宗教観が強く反映されていますね。ウルトラマンＡはまさしく『性の超越者』であり、北斗と南はまさに『アダムとイヴ』だった訳です。こうして見ると、他のウルトラマンに比べて、顔に女性的な部分が感じられますしね！
　…って、ここまで考えながら作品を観だすと、かなり奥深くまでのめり込んでしまいますからね(汗)。僕が他の特撮作品よりも、ウルトラシリーズを好んで観るのは、その辺の脚本と演出の奥深さにあるんですよね～。