
新潟車両センターに配置されている115系電車も、残すところ3両編成が7本となり、まさに終焉期を迎えています。先頃JR東日本新潟支社が発表した3月のダイヤ改正では、とりあえず115系電車の運用が継続されるという内容でしたが、いずれにせよここ数年で姿を見ることができなくなる事にはかわりはありませんので、昨年秋頃から少しずつ記録写真を撮影してきました。
昨日、「2次弥彦色」のN36編成(画像⑥)を撮影できましたので、とりあえず新潟地区で運用されている115系電車の全てのカラーバリエーションを撮影する事ができました。ちなみに、タイトル画像は「2次新潟色」のN33編成です。
この115系電車は、新潟に住む多くの人の「足」として日々の通勤、通学、を支えてきた訳ですが、その人によって思い入れのあるカラーが異なるところも、この新潟地区の115系を語るうえでは欠かせないですね。ちなみに僕は、高校3年間を電車通学していましたので、この115系電車には大変お世話になりましたが、僕が通学で利用していた時代はN33編成とN35編成(画像②)の「2次新潟色」と呼ばれる塗色が全盛期の頃でした。この2次新潟色は平成6年(1994年)から登場した塗色ですね。
あと、画像③の「3次新潟色」もよく乗りましたぇ。これは平成11年(1999年)に登場した塗色で、僕は農業大学校時代、学生寮から自宅に帰る際に乗った思い出があります。一方、画像①の「1次新潟色」と画像⑤の湘南色は、僕がまだ小学生の頃よく見掛けた塗色ですね。「1次新潟色」は、ちょうど国鉄からJRに移行する時期に登場した様な感じですかね?この頃は滅多にJRを利用する事はありませんでしたで、乗車した思い出はあまりないですね。
そして、画像④の「懐かしの新潟色」は1960年代~1970年代に新潟地区で運用されていた70系電車の塗色を平成29年(2017年)に115系で復刻したものであり、特に冬期間ではカラシ色がよく目立ちますね。画像⑥の「2次弥彦色」は、数年前までJR弥彦線で2両編成の「Y編成」としてこの塗色で運用されていましたが、昨年(平成30年)現在残っている3両編成の「N編成」で復刻され、現在は信越本線、越後線、弥彦線等で運用されています。
N33編成とN35編成の「2次新潟色」を除けば、現在運用されている新潟地区の115系は全て異なるカラーリングで走っているっていうのも、なかなか面白いですよね!

画像① 【N37編成 1次新潟色】

画像② 【N35編成 2次新潟色】

画像③ 【N34編成 3次新潟色】

画像④ 【N40編成 懐かしの新潟色】

画像⑤ 【N38編成 湘南色】

画像⑥ 【N36編成 2次弥彦色】
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Posted at
2019/02/10 11:45:20