サブタイトルにむせる

　前職の同僚の影響で、少し前からBS朝日で平日の夕方に再放送されている「必殺仕事人Ⅴ・旋風編」を途中の回から録画して帰宅後に観ている今日この頃です。

　必殺シリーズの毎回ブッ飛んだ殺し方はお馴染みであり、ドラマ本編が面白いのは言うまでもないのですが、本作のサブタイトルが毎度々々、イッちゃってるんですよねェ…（笑）。
　本作が昭和61年(1986年)から昭和62年(1987年)にかけて放送された事が伺える無駄に時代の世相を反映した、時代劇の枠から完全に逸脱してるサブタイトルが素敵なんですよね（笑）。
　ちなみにWikipediaの記事によれば、本作は「夜鶴の銀平」役の出門英（ヒデとロザンナのヒデ）がスケジュールの都合で降板する事になった事や、視聴率低迷などの事情により全14話で打切りになったそうです。


第5話 サブタイトル
※「ウルトラマンA」の北斗星司役、高峰圭二氏が悪役でゲスト出演


第6話 サブタイトル　(中村主水が無精髭を生やしただけなんスけどね）
※「ウルトラセブン」のキリヤマ隊長役、中山昭二氏がゲスト出演


第7話 サブタイトル
※マリアンが「マリア」役で出ていて紛らわしい（笑）


第8話 サブタイトル
※元遊女の仇をうったっていう話なんですケドね
「仮面の忍者 赤影」の白影役、牧冬吉氏が悪役でゲスト出演


第9話 サブタイトル
※お江戸では、ラブホテルの事を「出会い茶屋」と言うらしいです（笑）


第10話 サブタイトル


中村主水、ワープロを打っとります（笑）

その他、僕が観始める前に放送された第1話～第4話までのサブタイトルも、
・第1話「主水、エスカルゴを食べる」
・第2話「りつ、ハウスマヌカンになる」
・第3話「主水、殺人ツアーに出かける」
・第4話「せん、りつ、カチンカチン体操をする」

…といった具合に「バブル全開」のサブタイトルが並んでおります（笑）。

　ちなみに、今日放送された第11話「主水の隠し子現れる」から最終話まではバブルな感じのサブタイトルが一切なくなります。ここにきてようやく「やり過ぎた」ことに気付いたって事なんでしょうかね（笑）？