
12月18日発売の「GODZILLA King of the Monsters」DVD(2枚組)です。5月の映画公開時に劇場で観て以来の視聴となります。以前は12月になると「正月映画」として本家の東宝が製作するゴジラシリーズの新作が劇場公開されていたのを思い出しますね。またあんな風な時代に戻ればいいのに。
本作は平成26年(2014年)に公開された「GODZILLA」の続編であり、一部の登場人物も前作に引続き登場しています。
本作は、ゴジラの他に東宝が世界に誇るラドン、モスラ、キングギドラといった『東宝の大スター』が一挙に登場するという、いわばアメリカ版「三大怪獣 地球最大の決戦」というべき作品となっています。
内容的にはやはりアメリカ映画ですから、大味で如何にも『アメリカ映画』と言わんばかりのお決まりな感じで、それ自体は僕自身とても退屈に感じてしまうのですが、先に書いた「三大怪獣 地球最大の決戦」さながらの怪獣プロレスが盛込まれていて、怪獣映画としての見応えはこれまで製作された外国産のゴジラ映画には無かったもので、良い意味で評価できると思いました。
まぁ…しかし本作に登場する怪獣は勿論、背景やビルなどの建物に至るまで、画面上の殆どがCGで描かれているのは驚きというか…今の映画って、ゲームの映像と同じだなと感じてしまいました。
要は、CGのゴジラは「実在していない」んですよね。劇場で観た時以上に今回自宅のテレビ画面で観た時にそれを強く感じましたね。
時代も平成から令和となり、今後も日本国内外で新たなゴジラ映画が製作される事と思いますが、これまでの様に世界中の沢山の人がファンになってくれる様な、ゴジラ本来のの魅力を決して殺すことなく、活かしてくれるシビれる作品を期待したいですね。

ゴジラ

ゴジラ

ラドン

モスラ(成虫)

キングギドラ
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Posted at
2019/12/30 22:34:22