
令和3年も大晦日を迎えました。またもや入り込んできた寒気で、再び道路が雪で白くなってしまいました。まぁ…今シーズンはまだ雪掻きらしい雪掻きはしていないのでよっぽど良いのですが…。
さて、今年最後にお出まししますのは、バンダイのソフビ『ウルトラ怪獣シリーズ』№14、どくろ怪獣 レッドキングです。先日、アボラスとバニラのソフビを購入した際に一緒に購入しました。
今回レッドキングを購入したのは、アボラスと並べてみたかったからでして、ご存知の方も多くいらっしゃると思いますが、アボラスはレッドキングの着ぐるみを改造して作られたものであり、首から下はレッドキングそのものであります。『ウルトラマン』第8話「怪獣無法地帯」で初登場した後、第19話「悪魔はふたたび」でアボラスに改造され、第25話「怪彗星ツイフォン」では頭部を新調して2代目レッドキングとなります。
レッドキングと言えばウルトラ怪獣の中でも高い人気と知名度を誇る怪獣だと思いますが、その魅力は何と言っても飛び道具(口から火炎を吐いたりなど)を一切持たず、その怪力と凶暴性で暴れまわる格好良さ、まるでアルプスの山々の様に尖った頭部から末広がりになっていくボディライン。如何にも強そうな感じが良いですね。
…で、実際にアボラスと並べてみますと首の長さと言いますか、頭部の大きさと言いますか、これほど違うか!と思いますね。特に頭部の大きさの違いは凄いですね。確かに、アボラスの頭部の大きさじゃあレッドキングの首の長さだと滑稽になりますし、逆にレッドキングの頭部の小ささでアボラスみたいな首の短さだと全然まとまらない感じですね。2体の怪獣を見るとバランスがちゃんと取られているのが良く分かります。何よりも、アボラスの首から下がレッドキングと全く一緒と分かっていても、アボラスのデザイン自体にあまり違和感を感じないというのは素晴らしいと言いますか、不思議な感じですよね。
しかも、この2体のソフビを比較してみると、アボラスの身体の方が全体的に小さくなっており、レッドキングのソフビをそのまま流用している訳ではない事も分かります。これはやはり頭部の大きさなどの関係で、全体的に同じ位のスケールとなる様にバランスが取られているんでしょうね。

青色発砲怪獣 アボラス(右)
どくろ怪獣 レッドキング(左)
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Posted at
2021/12/31 06:52:16