バンダイの500円ガシャポン『究極円谷怪獣博覧会 弐』のアンドロメロスです。今回はウルトラシリーズ以外のキャラクターもラインナップされていて楽しいですね。 『アンドロメロス』は雑誌グラビア連載や漫画などを経てTV作品も制作されたメディアミックス作品で、【コスモテクター】と呼ばれる鎧を身に着けたアンドロメロス、アンドロウルフ、アンドロマルス、アンドロフロルの4人の戦士から成る【アンドロ警備隊】と【グア軍団】との戦いを描いた作品で、【ウルトラシリーズの外伝的な作品】となっています。 今回はその主人公であるアンドロメロスがラインナップされた訳ですが、実はこのメロスはアンドロメロスとしては【2代目】にあたるんですよ。 物語では、ウルトラ戦士のゾフィーがグア軍団との戦いに敗れてブラックホールを彷徨っていた際にアンドロ族の戦士【セザル】に救出され、セザルのコスモテクターを借りたゾフィーはアンドロメロスを名乗り再びグア軍団との戦いに挑み、戦いに一応の決着を付けるのです。その後、ゾフィーはコスモテクターをアンドロウルフに託してウルトラ戦士として本来の宇宙警備隊の任務に戻る訳ですが、返却されたコスモテクターをセザルの実子【ブノワ】が装着する事となり、その後はブノワが2代目のアンドロメロスとしてアンドロ警備隊の隊長に就任する…という流れになっています。 メロスの左胸に付いている光の勲章【ウルトラクロス】は宇宙警備隊隊長ゾフィーからメロスに贈られたもので、2代目アンドロメロスの大きな外観的特徴のひとつです。 更に今回のフィギュアでは頭部のバイザー部分が脱着式になっており、バイザーの中の【メロスの素顔】までがちゃんと再現されているのが面白いですね! せっかくですから、初代と2代目の共演という事でゾフィーとのツーショットも撮ってみました。 初代アンドロメロス(ウルトラ戦士のゾフィーが正体)2代目アンドロメロス(アンドロ族の戦士セザルの実子ブノワが正体)