一昨日(2/22)に自宅に届いたプレミアムバンダイで購入した固定フィギュア『究極東宝怪獣 ゴジラ 1962』です。 1962年版のゴジラと言えば、昭和37年8月公開のゴジラシリーズ第3作『キングコング対ゴジラ』に登場するゴジラで、ファンの間では【キンゴジ】と呼ばれています。 昭和30年公開の『ゴジラの逆襲』から7年、ゴジラシリーズとしては初のカラー作品にして東宝創立30周年記念としてアメリカのRKO社とのライセンス提携作品としてキングコングをゲストに迎えた、まさに世紀の一戦とも言える娯楽超大作ですね。観客動員数はゴジラシリーズ歴代1位の1,120万人を記録しました。 キンゴジの外観的特徴としては、キングコングの逆三角形の体形と対象となる三角形のまるで山のような重量感のある体形をしており、顔を真横から見た時に耳の辺りまで口が裂けて広がっているように見え、正面から見た時も横に広がっている口が特徴的です。 また、キンゴジと言えば劇中でキングコングと戦う際にしきりに両腕を伸ばした状態で胸の位置で交差させるように振って「パコン、パコン」と音を鳴らしますが、これは当時の人気プロレスラー、豊登(とよのぼり)が試合の際にやっていたパフォーマンスを真似したものです(笑)。 今回のフィギュアは、昨年(令和5年)10月に500円ガシャポンで発売された『究極東宝怪獣ゴジラヘッド』(全3種)のキンゴジヘッドと下顎パーツを差し替えることで、口が開いた状態にできるようになっていますが、実は頭部(…というか首ですかね)ごとそっくり差し替えられるので、キンゴジのフィギュア自体を2セット購入してる人もそれなりいそうですね。 何気に僕自身のコレクションとしては初めてのキンゴジ。大き過ぎないサイズが実に良いですねぇ。しきりにパコン、パコンってやるんスよね…。熱海城を挟んでぶつかり合う2大怪獣!まさに世紀の一戦ですな。