バンダイのショッピングサイト『プレミアムバンダイ』で購入した、『アルティメットルミナス メトロン星人』です。注文していたものが本日自宅に届きました。 発光ギミックで人気の『アルティメットルミナス』シリーズでついに登場しました…メトロン星人。製品化が遅すぎたと言っても良いくらい、リレー発光と言えばこの人ですよね!近年は音声ギミックも盛り込まれた『究極アルティメットルミナス』としてラインナップされるものも幾つかありますが、今回のメトロン星人はリレー発光ギミックのみとなっており、通常の『アルティメットルミナス』としてラインナップされています。 メトロン星人と言えば『ウルトラセブン』の第8話「狙われた街」に登場する宇宙人で別名は【幻覚宇宙人】と呼ばれます。 メトロン星人は周囲の者が全て敵に見える幻覚作用を持つ【赤い結晶体】を仕込んだタバコを北川町駅前の自動販売機に補充し、地球人同士の信頼感を失わせて地球人同士を互いに争わせ、自滅させる…といった狡猾な手段で地球侵略を企む宇宙人です。自らの宇宙船を格納するために潜伏基地をアパートにカムフラージュしています。 そして、そのアパートに乗り込んだモロボシ・ダン(=ウルトラセブン)を部屋に招き入れ、ちゃぶ台を挟んで対話するシーンはウルトラシリーズ屈指の名場面として知る人も多いですよね。ちなみにメトロン星人の声を演じたのは『仮面ライダーシリーズ』のナレーションでお馴染みの中江真司さんです。 赤、黄、青といった原色だらけの宇宙人が昭和のボロアパートに潜伏しているという実にシュールな画や、全身が夕日に紅く染まってリレー発光がより際立っているウルトラセブンとの戦闘シーンは本当にいつ観ても色褪せない格好良さがあります。その一方で、目がフジツボみたいだったり、背面はタコの吸盤みたいなデザインだったりするところが、なんだか生物感を感じると言いますか…【存在するかもしれない宇宙人】といった説得力があるんですよね。 今回、直立用の脚パーツとあぐら用の脚パーツの2種類が付いており差替えて楽しむ事ができます。また、ちゃぶ台も付属しているのでDVDから録音した音声と一緒に動画を撮影してみましたよ。