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2024年08月11日

クレージーゴン【バンダイ ウルトラ怪獣シリーズ№52】

クレージーゴン【バンダイ ウルトラ怪獣シリーズ№52】  先日仕事の帰りに立寄った新潟市内のホビーオフ某店で購入したバンダイのソフビ人形『ウルトラ怪獣シリーズ』№52 クレージーゴンです。『英雄勇像』のウルトラマン(エネルギー消耗時ver.)を探すのに立寄ったら、程度の良い絶版ソフビが880円(税込)で手に入ってラッキーでした♪

 クレージーゴンはTV作品『ウルトラセブン』の第38話「勇気ある戦い」に登場するキャラクターです。
 バンダ星人が自らの星で枯渇した鉄資源を確保(強奪)するために地球に送り込んだロボット怪獣で、右腕の巨大なマニピュレーターで鉄資源となる自動車を掴み、胴体(人間で言うところの腹部)のシャッターを開けて次々にコンテナの中へ放り込んでいきます。両脚を胴体に格納することで飛行形態となり、上空で待機しているバンダ星人の宇宙ステーションとドッキング、強奪してきた自動車を宇宙ステーション側へと移すのです。
 ウルトラ警備隊による偽の交通情報に誘き寄せられたクレージーゴンは、新型のスペリウム爆弾を搭載した自動車をたらふく胴体のコンテナに詰め込んで宇宙ステーションとドッキング、自動車を宇宙ステーションへと移した頃合いでスペリウム爆弾が起爆され、宇宙ステーションは炎を上げて墜落しますがクレージーゴンは無傷のまま制御不能の暴走状態となり狂ったように街を破壊し始めるのです。
 ウルトラセブンを踏みつけ、エメリウム光線もアイスラッガーも全く効かないクレージーゴンでしたが、最期はセブンがミクロ化状態となってフルハシ隊員が構えるエレクトロHガンの銃口に入り、セブン自らが弾丸となってクレージーゴンに体当たりする【ステップショット戦法】によって爆破炎上して機能を停止しました。
 ちなみにクレージーゴンという名称は本編では登場ぜず本放送後に名付けられたもので、別名も設定資料集や怪獣図鑑などで【きちがいロボット】とされていましたが、現在は【ロボット怪獣】となっています。

 クレージーゴン、良いですよね。一度見たら忘れられないこのデザイン。4機合体・分離のスーパーロボット、キングジョーがまさに戦闘用の侵略ロボットであるならば、クレージーゴンはあくまでも資源確保(強奪)の為の作業用ロボットといった佇まいなんだけど思いのほか頑丈で(笑)、侵略する意図はないクセにえらく厄介なの送り込んできた…しかも制御不能になって暴走するっていう(笑)。まぁ…作業機械、建設機械の類は「頑丈さが売り」みたいのは全宇宙共通なんでしょうな(笑)。

 今回のソフビ、中古品なので例の如くあちこちに傷やら汚れが付いていましたのでひと通り綺麗にしたんですけど、元々の塗装も消えてしまった箇所も幾つか見られるので思い切って全塗装する事にしました。今回はGSIクレオスの「水性ホビーカラー」の金色(基本色)と半光沢クリアーを使って筆で塗装しました。劇中のクレージーゴンはソフビ本来のシャンパンゴールドのような明るめ金色の方がイメージ的に近いと思うのですが、塗料を混ぜて調色したりするのが面倒くさいので購入した塗料のまま塗装しました。その代わり、人間で言うところの口と鼻の部分にあたる機械類(歯車など)は本編の映像を観ながらイメージに近い色で塗ってみました。でも、劇中のクレージーゴンと比較しても意外と違和感ないというか、むしろこの塗装である意味正解だったのかもしれない感じもするんですけどね。


← 塗装前 ・ 塗装後 →


← 塗装前 ・ 塗装後 →


← 塗装前 ・ 塗装後 →


← 塗装前 ・ 塗装後 →






この格好で飛んでくるのがまた良いんだよな。


自動車をコンテナに詰込んで、さらに脚部も収納できるって何気に凄いですね。


胴体のコンテナに次々に放り込まれる自動車。
ちなみにこの車はトヨタスポーツ800です。黒いヨタハチと言えば人間の女性に化けたゴドラ星人も乗ってました(笑)。


バンダ星人の宇宙ステーションとドッキングするクレージーゴン。
こういったデザインのまとまりの良さは流石です。


顔のアップ。機械の部分が細かく作り込まれています。宇宙から来たロボットだけど歯車やリベットだらけってところが逆に良い!ペダン星人のキングジョーみたいなスーパーロボットを造れるような技術力を持った宇宙人ばかりじゃないんだよ…みたいな妄想も膨らみます(笑)。


額部分から発射される破壊光線。何気に戦闘も想定した造りになっている…というか、最初から人の星で鉄泥棒をするつもりなんだからこのくらいの武装は当たり前と言えば当たり前ですかね(笑)。


制御不能となり暴走状態で街を破壊し始めるクレージーゴン。
人間で言うところの耳の部分から火を噴きながら暴れてまくります。この辺が【きちがいロボット クレージーゴン】と名付けられた所以なのでしょうな。


ウルトラセブンも必死に戦いますがクレージーゴンの暴走を止める事ができません。この第38話のセブン、ボロボロになりながらも必死にクレージーゴンに立ち向かっていく姿が実に格好良いのです。


自らミクロ化状態となったセブンはフルハシ隊員が構えるエレクトロHガンの銃口から砲身へと入っていきます。


エレクトロHガンの弾丸と共に発射されたセブンはクレージーゴン目掛けて体当たり。【ステップショット戦法】で、辛くもクレージーゴンを倒すのでした。
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Posted at 2024/08/11 12:06:09

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この記事へのコメント

2024年8月11日 12:58
このロボット覚えてます♪ストーリーは忘れていましたがシオマネキみたいな片アームの無骨なデザイン大好きでした。イメージ的には、キャプテンウルトラのガルバンや、スペクトルマン系の匂いがしますが(笑)この頃はいろんなアイデアやデザインキャラクターが溢れていましたね!
コメントへの返答
2024年8月11日 13:53
 お疲れ様です!

 この何とも言えない前時代的な…まるでブリキのロボットのような無骨なデザインが堪らんですよね。
 僕もてっきりシオマネキがモチーフになっているのだと思っていましたが、監督を務めた飯島敏宏氏が幼少期に見た片腕だけ大きなハサミを持つザリガニがモデルなんだそうです(笑)。

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