
先日、新潟市内のジョーシン某店で購入したバンダイのソフビ人形『ムービーモンスターシリーズ』、ミレニアムゴジラです。
8月10日(土)に『ムービーモンスターシリーズ』で映画『ゴジラ✕メカゴジラ』に登場するゴジラ(2002)が発売されるので当初はそれを購入しようと思っていたのですが、クレージーゴンのソフビを塗装するための塗料を購入するために立寄ったジョーシンでこのミレニアムゴジラのソフビを見付けてしまい、先にこちらを購入しちゃいました。この商品自体、発売からだいぶ年月が経っていますので店頭で購入できる時に購入しておいた方がより安価に購入することができますからね。ゴジラ(2002)は発売されたばかりなので、そのうち購入することにします。
ミレニアムゴジラは平成11年(1999年)12月に公開されたゴジラシリーズの第23作『ゴジラ2000 ミレニアム』に登場するゴジラで、【ミレニアムゴジラ】や【ミレゴジ】と特撮ファンから呼ばれています。『~VSデストロイア』から4年の歳月を経て再開された日本のゴジラシリーズ、本作以後『ゴジラ ファイナルウォーズ』まで計6作品が製作されることとなった【ミレニアムシリーズ】の記念すべき第1作でもあります。
『~デストロイア』までのいわゆる【平成VSシリーズ】のゴジラは身長(全高)が80~100ⅿでしたが、本作のゴジラは55ⅿになっており昭和のゴジラ(50ⅿ)と近い設定に戻されています。そして本作でゴジラのビジュアルが大きく変わったのが背面の背ビレです。これまでよりも大きくなり尖った形状へと変わっており、これに関しては僕は未だに好きになれない部分ですね。ちょっとわざとらしいですよ、この背ビレは。一方、顔つきは【怖さ】を狙っているんだろうけど、それよりも【愛嬌】の方が勝っちゃってる印象を受けますね。特にこのミレゴジは目が可愛いんですよ。口は大きく裂けたように開いているのが特徴で、まるで『キングコング対ゴジラ』に登場するキンゴジのようです。さらに首筋はコブラのよう張り出しているのも特徴的ですね。身体全体的に見ても、平成VSシリーズの歴代ゴジラの直立姿勢に対して前傾姿勢なのが特徴で、やはり大きく突き出た背ビレが印象的です。大きく尖った背ビレといい、太く左右に張り出した首筋といいレジェンダリーピクチャーズ版のゴジラはこのミレゴジをベースに自分たちのゴジラを作っていったんじゃないですかね。
このブログを書くのに久々に『~2000 ミレニアム』をDVDで観ましたけど、やっぱり日本のゴジラシリーズ復活作としてはちょっとイマイチな盛り上がりでしたね。
決して自分の中ではお気に入りの作品ではないけれど、この作品を観ると『~デストロイア』でゴジラの死を目撃し、トライスターピクチャーズ版『GODZILLA』を観て愕然とし、平成ガメラ三部作に興奮し、ゴジラシリーズ休止期間に平成モスラ三部作という思いもよらなかった作品の公開に喜び、ウルトラシリーズ16年振りのTVシリーズ復活に胸躍った…濃密過ぎる中学、高校時代が胸に甦ってきますね。

目っていうか、顔そのものが可愛いすな(笑)。
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Posted at
2024/08/13 12:12:38