世間では今日まで3連休の方も多いですが、今日は仕事の休日対応があったので今朝は4時に自宅を出て山形県鶴岡市側の県境付近まで出掛けてお昼前に帰宅しました。 今日取り上げるのは8月31日に発売されたバンダイの可動フィギュア『ウルトラアクションフィギュア』、カネゴンです。 これはですねぇ…当初「買わなくていいかな」なんて思っていて発売された8月31日時点では店舗へ行かなかったのですが、自宅最寄りのジョーシン某店が先月(10月)に店舗改装のための売り尽くしセールをやってまして、売り場の玩具類の殆どが5%OFFになっておりました。しかもこのカネゴン、発売から2ヶ月足らずで早々に値下げされていた事もあり、なかなかの安さ(1,786円)で投げ売りされていたもんで思わず買ってしまいました(笑)。 カネゴンと言えば、『ウルトラQ』の第15話「カネゴンの繭」に登場するお金を食べる怪獣で有名ですね。「カネゴンの繭」は拝金主義の少年、加根田金男が硬貨の音がする不思議な繭を拾い、その繭に引き込まれた金男少年が怪獣化した姿としてカネゴンが登場する物語で、まさに【金の亡者】、【守銭奴の権化】とも言える風刺的作品であり、また子供たちが主役の寓話的な作品でもあります。 そんなカネゴン、これまでに他のウルトラシリーズにも幾度か登場していますが、この度TVシリーズの最新作『ウルトラマンアーク』の第8話「インターネット・カネゴン」にも登場しました。ただし、『~アーク』に登場するカネゴンは実体を持たない自立型AI【V(ヴァーチャル)怪獣】として登場するなど、今の時代ならではの登場の仕方となっています。 そんな最新作での登場もあって今回『ウルトラアクションフィギュア』シリーズにラインナップされた訳ですけども、あちこち(全身16箇所)が可動するカネゴンのフィギュアって考えてみたら今までに無かったかもしれないと思うと、なかなか貴重なアイテムとも言えるかもしれません。しかしながらこのカネゴン、脚が細くて短い割に頭部と胴体が結構デカくて重たい!これ、アクションベースのようなフィギュア本体を補助するものがないと自立させるのも結構大変ですよ。当然、何かしらのポーズを決めたまま自立を保つのもなかなか大変です(汗)。 全身、金色というか黄色っぽい成形色となっていますが、暇を見つけてそのうち塗装してみたいですねぇ。大胆に全身金色に塗るべきか、それともソフビのカネゴンのようにベージュ色っぽい色に塗るべきか…。まぁ、もともとモノクロ作品に登場する怪獣なので【カネゴンの正解の色】が果たして何色かというところはありますけどね…。