
バンダイのソフビ人形『ムービーモンスターシリーズ』、レギオンです。アピタ某店で『よりどり3点で2,200円(税込)』だったので仮面ライダーファイズと仮面ライダーネクストファイズのソフビと一緒に購入しました。
いやぁ…ビオランテ(植獣形態)並みにボリューム感のあるソフビですね(笑)。このソフビ、令和3年(2021年)に発売されたものなんですが、発売当時も「今になってよく出したなぁ…」なんて思っていましたけど、実際に購入して実物を目の前にするとなかなかの存在感ですね(笑)。
レギオンは平成8年(1996年)公開の映画『ガメラ2 レギオン襲来』に登場する怪獣で、このレギオンは主に劇中で『巨大レギオン』と呼ばれているマザーレギオンです。
レギオンは隕石と共に地球に飛来した宇宙怪獣で、珪素(シリコン)化合物で形成されている珪素生物です。『レギオンプラント』と呼ばれる草体に花を咲かせ、核爆発並みの大爆発を起こして宇宙空間に種子と卵を発射して自分たちの種を次世代に繋いでおり、この一番大型の個体であるマザーレギオンと体長1~2m程度の小型個体(ソルジャーレギオン)、草体(レギオンプラント)は共生関係にあります。
種子が発射される際に核爆発並みの爆発を伴う事から、ガメラは札幌と仙台で二度に渡って種子の発射を阻止します。二度も種子の発射を妨害されたレギオンは総力で最大の人口密集地である東京を目指して南下しますが、栃木県利根川の最終防衛ラインでガメラのウルティメイト・プラズマ(ガメラの腹部が開いて巨大なプラズマ火球が発射される技)を喰らい遂にマザーレギオンを粉砕、消滅するのでした。
その見た目からも昆虫のような形態の怪獣である事が分かりますが、平成ガメラシリーズの第2作目にしてこういった新怪獣を登場させてくれたのは嬉しかったですね。単なる【リバイバル】とか【復活】だけではない、平成の時代の【新たなガメラシリーズの誕生】という感じがしますね。
ちなみに僕は【平成ガメラ三部作】の中でもこの『ガメラ2 ~』が一番好きで、平成期に観た怪獣(特撮)映画の中でもベストワンとして挙げたいくらい僕にとっては衝撃の作品でした。
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Posted at
2024/12/17 18:56:26